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ARMI(内視鏡的逆流防止術)について(消化器センター)
ARMI(内視鏡的逆流防止術)について(消化器センター)
胃食道逆流症(GERD)は、胃酸が食道に逆流し、胸焼けや酸っぱいものがこみ上げるなどの症状を引き起こす病気です。原因の多くは、胃の入り口にある「噴門」の締まりが弱くなり、胃酸が逆流しやすくなることです。
治療にはまず胃酸を抑える薬を使用しますが、薬を飲んでも症状が十分に改善しない場合や、服用をやめると再発してしまうこともあります。そのような場合、一般的には手術が検討されますが、当院では 内視鏡による治療も選択肢の一つとしてご提案しています。
当院で行っておりますARMI(内視鏡的逆流防止術) は内視鏡を用いて胃の粘膜を焼いたり、切ったり、剥離したりすることで胃の入り口を引き締める新しい低侵襲な方法です。これまでに約300例の実績があり、6~7割の方が薬の減量や中止に成功しています。また外科手術に比べて体への負担が少なく治療を行うことができます。
GERDの症状でお悩みの方は、まずは一度ご相談ください。
以下リンク先に詳しい記述がございますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://www.showa-u-kt-ddc.com/patient/disease_gerd/
昭和医科大学江東豊洲病院 消化器センター

ARMI(内視鏡的逆流防止術)の写真
before:治療前の内視鏡検査です。食道と胃のつなぎ目(噴門)に緩みを認めます。
After:治療後です。治療により緩みが解消され、胃酸の逆流防止が期待されます。
(2025年2月掲載)