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- 大腸内視鏡検査のAI診断機器の導入について(消化器センター)
大腸内視鏡検査のAI診断機器の導入について(消化器センター)
大腸内視鏡検査のAI診断機器の導入について(消化器センター)
当院では、大腸の内視鏡画像を人工知能(AI)で解析し、医師の診断を補助する内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN?-EYE(エンドブレインアイ)」を採用しています。
「EndoBRAIN?-EYE」は、昭和医科大学横浜市北部病院、名古屋大学大学院、サイバネットシステム株式会社により、国立研究開発法人日本医療研究開発機構支援のもと研究開発された技術です。
「EndoBRAIN?-EYE」では、大腸カメラ中の画像をAIが解析し、ポリープ?がんなどの病変候補を検出するとリアルタイムに音と画面上の色で警告し、検出位置を四角形の枠で表示します。動画データから抽出した膨大な内視鏡画像をAIに学習させることで、大腸病変の検出において高い診断支援精度を実現しています。
大腸癌は、近年日本の癌による死亡数2位※1と増加傾向にあります。当院では、最新のAI技術を積極的に活用することで、大腸がんの早期発見?早期治療を目指しています。
※1:大腸癌による男女合計の死亡者数2位:国立がん研究センターが発表する2021年2月10日付「最新がん統計“2019年の死亡数が多い部位”」がん情報サービス統計値(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)より。

※画像提供元オリンパスマーケティング株式会社
(2025年2月掲載)