- 昭和大学藤が丘病院
- 診療科?センター?部門
- 部門
- 栄養科
栄養科
栄養科の主な業務
当院の栄養科では、チーム医療の一員として、管理栄養士が入院および外来の患者さんに対してまごころのこもった栄養管理を行なうよう努めています。主な業務は以下のとおりです。
分類 | 主な内容 |
栄養管理業務 | 1. 入院および外来における個人栄養指導
2. 糖尿病教育入院患者を対象とした集団栄養指導 3. チーム医療への参加 ?栄養サポートチーム ?褥瘡対策チーム ?緩和ケアチーム ?摂食嚥下チーム 4. 診療科カンファレンスの参加 ?糖尿病?内分泌?代謝内科 ?腎臓内科 ?腫瘍内科 ?救急医療センター |
給食管理業務 | 給食管理業務は委託会社の職員と協働で給食管理を行なっています。 |
その他 | 実習生に対する教育 |
栄養科 人員構成
管理栄養士 4名、栄養士 1名学位?保有資格取得状況
学位
人数 | |
修士 | 3 |
大学院博士後期課程在籍 | 1 |
保有資格
人数 | |
糖尿病療養指導士 | 2 |
病態栄養専門管理栄養士 | 1 |
腎臓病病態栄養専門管理栄養士 | 2 |
がん病態栄養専門管理栄養士 | 2 |
NST専門療法士 | 1 |
栄養科の理念?基本方針
昭和大学藤が丘病院の理念に基づき、栄養科では3つの理念を掲げています。【栄養科の理念】
?患者本位の栄養管理
?まごころのこもった食事提供
?医療人の育成
【栄養科の基本方針】
栄養科では以下の方針のもと、日々の業務に取り組んでいます。
?患者本位の細やかな栄養管理を実践する。
?まごころを尽くし、満足度が高く、 喫食率の高い食事を提供する。
?チーム医療を推進する。
?質の高い医療人を育成する。
?多職種で臨床研究を実施する。
栄養科 実績(2022年度)
1)栄養指導
栄養指導件数
件/年 | |
入院新規 | 281 |
入院継続 | 72 |
外来新規 | 324 |
外来継続 | 3,455 |
集団 | 91 |
合計 | 4,203 |
疾患別栄養指導件数
件/年 | |
1型糖尿病 | 309 |
2型糖尿病 | 1,401 |
妊娠糖尿病 | 72 |
その他の糖尿病 | 352 |
保存期慢性腎臓病 | 1,371 |
腹膜透析 | 102 |
血液透析(導入) | 25 |
心疾患 (心不全、冠動脈疾患) | 196 |
消化管術後 | 18 |
がん | 36 |
嚥下障害 | 3 |
その他 | 318 |
2)チーム医療
件/年 | |
栄養サポートチーム | 339 |
褥瘡対策チーム | 98 |
緩和ケアチーム | 404 |
3)栄養サポートチームのご紹介
当院の栄養サポートチームは医師、看護師、薬剤師、管理栄養士のほか、リハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)、臨床検査技師、歯科衛生士の多職種で構成されております。週1回回診を行っております
給食のご紹介
1)行事食
四季にあわせたメニューや節句などに合せた行事食などを提供し食事で季節感を味わっていただけるよう配慮しています。2)お誕生日カードの提供
入院中にお誕生日を迎えられる患者さんには、お誕生日カードを添えております。3)選択メニューの提供
一般常食の患者さんには選択メニューを実施しています。4)治療食の紹介
【たんぱく質コントロール食】CKD患者さんを対象としたお食事でも、麺類やカレーなどを提供しております。また、生野菜や生果物も提供しております。
嚥下障害の患者さんには、学会分類2013に基づいた嚥下食を提供しております。
学会分類 | 主食の形態 | 副食の形態 | |
---|---|---|---|
嚥下訓練食品0j | - | ゼリー等 | |
嚥下訓練食品0t | - | とろみ状 | |
嚥下調整食1 | ゼリー粥※ | 卵豆腐?豆腐など | |
嚥下調整食2-1 嚥下調整食2-2 | ペースト | ペースト状にした副食 | |
嚥下調整食3 | 嚥下粥 | 舌でつぶせる硬さにとろみをつけた料理 | |
学会分類該当なし | 嚥下粥 | きざみにとろみをつけた料理 | |
嚥下調整食4 | 全粥 | 一口大にとろみをつけた料理 |
医療関係?ご施設の皆様へ
当院では、個人情報保護の点から入院中の栄養管理に関してお電話での回答はいたしません。
入院中の栄養管理に関する情報が必要な場合は、地域連携室を通して「栄養情報提供書」を請求していただきますようお願い申し上げます。
昭和大学藤が丘病院 地域連携室
電話番号:045-974-6571