平成30年度 昭和大学横浜市北部病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術?術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 1865 386 482 995 1359 1983 2637 4312 2427 344
当院は地域医療支援病院かつ横浜市の地域中核病院として横浜市北部地域の医療を担っております。当院が所在する横浜市都筑区は高齢者(65歳以上)の人口割合が17.1%と横浜市(24.3%)の中でも一番低い地域となります。しかし、当院に入院される患者さんの約60%が60歳以上の方々です。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群?慢性間質性腎炎?慢性腎不全　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 31 10.97 12.05 0 71.35
050130xx99000x 心不全　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 28 13.79 17.66 0 77.96
100070xx99x100 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。）　手術なし　手術?処置等２ １あり　定義副傷病 なし　85歳未満 25 13.72 13.9 0 64.76
180010x0xxx0xx 敗血症（1歳以上）　手術?処置等２ なし 25 16.6 19.01 4 74.84
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群?慢性間質性腎炎?慢性腎不全　動脈形成術、吻合術　その他の動脈等　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 23 10.35 8.75 0 73.30
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院内科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」ごとに集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科は腎臓内科、神経内科、糖尿病?内分泌内科の各専門グループを中心に診療を行っていますが、細分化された専門領域にとらわれることなく、多彩な合併症を有する症例にも対応できるように、他科とも協力し横断的なチーム医療を実践しています。その中で患者数の多いものは慢性腎炎症候群?慢性間質性腎炎?慢性腎不全、心不全、２型糖尿病、敗血症となります。
小児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー　手術?処置等１ あり 138 1.03 2.14 0 2.34
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満）　手術なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 114 7.25 5.71 0 3.21
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）　定義副傷病 なし 108 7.19 6.19 0 1.10
040100xxxxx00x 喘息　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 99 7.31 6.62 0 3.67
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎　手術?処置等２ なし 86 6.41 6.14 0 1.47
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院小児内科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院は地域周産期母子医療センターで横浜ブロックの中核病院の役割を担っております。小児内科、小児外科、新生児科の各専門医から構成され、２０名以上の医師がチームワークを組んで小児の総合医療に当たっています。その中で患者数の多いものは食物アレルギー、肺炎、急性気管支炎、喘息、インフルエンザとなります。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等 122 4.83 4.96 0 72.91
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍　甲状腺悪性腫瘍手術　切除等　手術?処置等１ なし 82 7.8 8.68 0 57.12
100130xx97x0xx 甲状腺の良性結節　手術あり　手術?処置等２ なし 59 6.08 7.49 0 56.95
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍　乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等　手術?処置等２ なし 44 6.52 10.59 2.27 64.36
100140xx97xxxx 甲状腺機能亢進症　手術あり 33 11.09 9.46 0 46.00
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
外科系総合診療科として診療しておりますが、甲状腺、副甲状腺疾患を中心に、外科手術のみならず非手術的な加療を積極的に取り入れています。当科は甲状腺ラジオ波治療を日本で唯一行う施設で、これまでに２５０例以上の治療成績があります。今年４月より甲状腺センターが開設され、より専門性を強く診療しております。患者数の多いものは鼠経ヘルニア、甲状腺の悪性腫瘍や甲状腺の良性結節、甲状腺機能亢進症、乳腺の悪性腫瘍となります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）　人工関節再置換術等 112 19.48 22.27 1.79 65.27
160760xx97xxxx 前腕の骨折　手術あり 88 5.6 5.68 0 50.05
160800xx01xxxx 股関節?大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等 62 22.77 26.3 27.42 80.60
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）　前方椎体固定等　手術?処置等２ なし 61 23.59 21.39 4.92 73.72
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎　その他の手術あり　手術?処置等２ なし 58 12.57 16.8 1.72 68.17
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院整形外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科は地域中核病院の整形外科として精密検査、入院、手術が必要な症例および救急症例の診療を主に行っております。患者数の多いものとして前腕の骨折に対する手術、脊柱管狭窄症に対する後方?後方側方固定や椎弓切除術、股関節症に対する人工関節置換術、股関節大腿近位骨折に対する手術になります。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術?処置等１ なし 32 3.34 4.05 0 31.5
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）　その他の手術あり　手術?処置等１ なし 23 4.35 4.86 0 47.96
180060xx97xxxx その他の新生物　手術あり 14 3.29 6.33 0 50.71
140140xxxxxxxx 口蓋?口唇先天性疾患 13 7.69 9.46 0 5.85
080180xx970xxx 母斑、母斑症　手術あり　手術?処置等１ なし 11 3.45 3.95 0 16
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院形成外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位5つを挙げたものです。
解説
形成外科は先天異常、皮膚?軟部腫瘍、顔面外傷（骨折含む）などを対象として診療を行っております。患者数として多いものは皮膚の良性新生物に対する手術、骨軟部の良性腫瘍に対する手術、口蓋?口唇先天性疾患、母斑、母斑症に対する手術になります。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010070xx01x20x 脳血管障害　脳血管内手術等　手術?処置等２ ２あり　定義副傷病 なし 41 11.41 19.29 2.44 72.32
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤　手術なし　手術?処置等１ あり　手術?処置等２ なし 31 3.45 3.02 0 66.03
010070xx9910xx 脳血管障害　手術なし　手術?処置等１ あり　手術?処置等２ なし 19 3 3.16 0 74.21
010030xx03x00x 未破裂脳動脈瘤　脳血管内手術　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 18 12.28 9.58 5.56 67.78
010010xx01x00x 脳腫瘍　頭蓋内腫瘍摘出術等　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 17 25.53 21.16 5.88 59.12
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院脳神経外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科はすべての脳神経外科疾患の治療にあたっていますが、大学病院ならではの高度な手術治療に注力しています。昨年７月に最新鋭の血管撮影装置を導入し、脳血管内治療も積極的に行っております。その中で患者数が多いものは、脳血管障害に対する手術、未破裂脳動脈瘤、脳腫瘍に対する手術となります。脳梗塞等回復期リハビリテーションが必要な場合は当院と同じ昭和大学附属施設である昭和大学藤が丘リハビリテーション病院(横浜市青葉区)に転院して頂き、リハビリ専門病院での治療を行います。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050080xx01010x 弁膜症（連合弁膜症を含む。）　ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ １あり　定義副傷病 なし 51 23.94 24 1.96 66.98
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患　心室瘤切除術（梗塞切除を含む。）　単独のもの等　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ １あり 46 17.17 22.91 0 71.09
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術?処置等１ １あり　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 22 3.36 3.01 0 75.09
050050xx0100xx 狭心症、慢性虚血性心疾患　心室瘤切除術（梗塞切除を含む。）　単独のもの等　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし 15 19.07 20.33 0 75.07
050210xx97000x 徐脈性不整脈　手術あり　手術?処置等１ なし、１,３あり　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 12 8.25 11.01 0 76.75
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院心臓血管外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院は循環器内科、心臓血管外科が循環器センターとして一体で診断?検査?治療を行っております。昨年１月から小児心臓病の診療グループが足球比分网に移転し、狭心症?心筋梗塞?弁膜症?大動脈疾患といった成人の心臓血管外科治療に特化した診療科となりました。心臓血管外科の患者数として多いのは弁膜症、狭心症、徐脈性不整脈になります。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア（15歳未満）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等 87 2.98 2.82 0 4.37
060150xx03xxxx 虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 21 5.38 5.49 0 9.71
140590xx97xxxx 停留精巣　手術あり 20 3 3.14 0 2.1
060170xx02xxxx 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア　ヘルニア手術　腹壁瘢痕ヘルニア等 19 3 8.26 0 2.95
060150xx99xx0x 虫垂炎　手術なし　定義副傷病 なし - - 6.78 - -
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院小児外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院は地域周産期母子医療センターで横浜ブロックの中核病院の役割を担っております。小児外科は手術のみならず、臍ヘルニアスポンジ圧迫療法、便秘の薬物療法などの日常疾患に対する保存的療法や小児泌尿器科疾患などの境界領域疾患なども積極的に取り扱っています。手術の際には、より侵襲の少ない、整容性に優れた手術を心がけています。患者数の多いものとして鼠経ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニアに対する手術、停留精巣に対する手術、虫垂炎に対する手術となります。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常　子宮全摘術等 179 9.37 9.7 0 35.24
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍　腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 133 6.16 6.16 0 44.34
120260xx01xxxx 分娩の異常　子宮破裂手術等 102 9.45 9.63 0 35.31
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等 99 5.27 6.28 0 43.58
120170xx99x0xx 早産、切迫早産　手術なし　手術?処置等２ なし 71 13.1 19.69 4.23 32.76
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院産婦人科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院では、周産期学、婦人科腫瘍学、内視鏡手術などの専門分野のみならず、女性の一生を取り扱う「女性科」として、すべての年代における産婦人科疾患の早期発見?治療と健康管理を行うことを目標としております。保険診療として患者数の多いものは胎児及び胎児付属物の異常、子宮全摘術等というものですが、これは前回の出産時に帝王切開を行われた患者さんに対して今回も帝王切開を行った場合になります。次に多いのが子宮の良性腫瘍（子宮筋腫等）に対しての腹腔鏡下手術、分娩の異常に対しての子宮破裂手術、卵巣の良性腫瘍、切迫早産の安静目的入院となります。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼 279 4.05 2.84 0 75.38
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患　手術あり　両眼 186 6.87 5.39 0 77.80
020200xx99x2xx 黄斑、後極変性　手術なし　手術?処置等２ ２あり 123 2.04 2.47 0 73.62
020200xx9710xx 黄斑、後極変性　手術あり　手術?処置等１ あり　手術?処置等２ なし 105 6.67 7.05 0 70.23
020160xx97xxx0 網膜剥離　手術あり　片眼 85 7.85 9.75 0 54.33
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院眼科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科は白内障、緑内障、角膜、網膜硝子体疾患、外傷など眼科全般を診療しています。患者数として多いものは白内障、水晶体の疾患に対する手術、黄斑、後極変性に対する手術および硝子体注射、網膜剥離に対する手術となります。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 96 5.11 7.04 0 53.45
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし 88 4.99 5.43 0 38.07
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 74 7.89 7.89 0 20.92
030400xx99xxxx 前庭機能障害　手術なし 35 4.26 5.1 0 61.09
030150xx97xxxx 耳?鼻?口腔?咽頭?大唾液腺の腫瘍　手術あり 28 6.18 7.37 0 49.89
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院耳鼻咽喉科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科の理念は、「耳鼻咽喉科疾患の治療のみならず疾病予防に努める」であり、病気の治療を行うと共に全ての受診患者さんに適切な生活指導を行っています。副鼻腔炎?鼻副鼻腔腫瘍に対する内視鏡下手術、頭頸部良性腫瘍、中耳炎、小児耳鼻咽喉科疾患に対する外科治療、耳鼻咽喉科領域の感染症に対する治療、ニコチン依存症に対する禁煙治療を行っています。患者数として多いものは慢性副鼻腔炎、扁桃周囲膿瘍?急性扁桃炎?急性咽喉頭炎、扁桃、アデノイドの慢性疾患、前庭機能障害(耳性めまい)、耳?鼻?口腔?咽頭?大唾液腺の腫瘍に対する手術となります。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症　手術?処置等１ なし 18 15.06 12.51 0 68.39
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 8.98 - -
180060xx97xxxx その他の新生物　手術あり - - 6.33 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物　皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等　手術?処置等１ なし - - 4.05 - -
080110xxxxx0xx 水疱症　手術?処置等２ なし - - 29.5 - -
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院皮膚科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科は全般的な皮膚科疾患を診療しております。皮膚生検や皮膚腫瘍の手術、尋常性乾癬の生物学的製剤、パッチテストも施行しております。患者数の多いものは膿皮症が一番多く、帯状疱疹、皮膚の良性新生物、その他の新生物に対する手術、水疱症となります。帯状疱疹、皮膚の良性新生物、その他の新生物に対する手術、水疱症については年間の患者数が10件未満のため「‐」となっております。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ あり　定義副傷病 なし 196 2.81 2.53 0 70.34
110070xx02020x 膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ ２あり　定義副傷病 なし 53 6.53 7.4 0 73.04
110070xx0200xx 膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし 44 6.27 7.2 0 74.57
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病 なし 40 8.8 12.58 0 71.05
11001xxx01x0xx 腎腫瘍　腎（尿管）悪性腫瘍手術等　手術?処置等２ なし 30 11.1 11.5 3.33 67.27
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院泌尿器科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科は泌尿器科疾患全般に対応しており、地域がん拠点病院でもあるので腎、膀胱、前立腺をはじめとする泌尿器科悪性腫瘍の治療が多くなっております。患者数が多いものは前立腺の悪性腫瘍に対する生検、膀胱悪性腫瘍に対する経尿道的手術、化学療法を実施、腎臓または尿路の感染症、腎悪性腫瘍に対する手術となります。
緩和ケア内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060035xx99x00x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 10 35 7.55 0 77.2
06007xxx99000x 膵臓、脾臓の腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし - - 11.79 - -
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし - - 14.58 - -
060020xx99x00x 胃の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし - - 10.9 - -
03001xxx99x00x 頭頸部悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし - - 13.2 - -
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院泌尿器科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
今年より緩和ケアセンターとして、緩和医療科、GM（ジェネラルマネージャー）を中心にして緩和医療チーム、緩和医療外来、がん看護外来などを集約し、また緩和ケア病棟の管理運営をサポートしながら、がん患者さんとその家族の苦痛緩和にあたります。悪性腫瘍により引き起こされる苦痛症状（がん疼痛、呼吸困難、悪心?嘔吐、せん妄など）があり、その症状を緩和する目的のがん患者さんが対象です。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 54 2.11 18.72 0 67.89
161070xxxxx00x 薬物中毒（その他の中毒）　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 49 2.35 3.56 6.12 36.65
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎　手術?処置等２ なし 22 2.14 5.42 0 44.68
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等　手術なし　手術?処置等２ なし 22 2.05 3.27 0 53
100380xxxxxxxx 体液量減少症 19 5.21 9.12 5.26 *69
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院救急科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当科が主体となって入院加療が必要な患者さんや救命救急センターに収容されるような重症な症例も積極的に受け入れ、地域中核病院としての役割を果たしております。患者数として多いのは非外傷性頭蓋内血種、薬物中毒、ウイルス性腸炎、詳細不明の損傷、体液量減少症となります。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍　手術あり　手術?処置等２ なし 165 12.39 11.87 0 69.1
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ ４あり　定義副傷病 なし 56 9.88 10 0 64.25
040200xx01x00x 気胸　肺切除術等　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 56 10.34 14.58 0 30.36
040200xx99x00x 気胸　手術なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 41 8.39 8.98 0 37.88
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ あり　手術?処置等２ なし 36 5.27 3.43 0 70.78
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院呼吸器外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院の呼吸器センターは内科と外科が一体となり、呼吸器疾患に対する診断および治療を迅速かつ適確に行っています。特に肺癌を含む胸部悪性腫瘍には、センターの和を活かし一丸となって手術治療、癌化学療法、放射線治療などの集学的治療について積極的に取り組んでいます。外科系疾患では原発性肺癌や転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、自然気胸や胸部外傷に対する外科治療、さらに気道腫瘍に対するレーザー治療に取り組んでいます。呼吸器外科の患者数として多いのは肺癌に対する手術又は化学療法、気胸に対する手術又は胸腔ドレナージになります。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060040xx99x60x 直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等２ ６あり　定義副傷病 なし 264 3.91 4.33 0 66.78
060035xx99x60x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等２ ６あり　定義副傷病 なし 217 3.96 4.41 0 67.97
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎　限局性腹腔膿瘍手術等　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 158 8.11 10.08 0.63 70.2
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術　定義副傷病 なし 153 2.65 2.67 0 67.95
060035xx03xxxx 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 133 4.43 7.09 0 66.95
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院消化器内科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院の消化器センターは、最小の負担で最大の治療効果をあげるため、内科と外科が一体となり、診断から治療までを一貫して行っております。特に大腸を中心に消化器領域の内視鏡診断、治療には幅広く取り組んでおり、患者さんにやさしい、質の高い検査を心がけております。消化器内科の患者数として多いのは直腸肛門の悪性腫瘍に対する化学療法、結腸の悪性腫瘍に対する化学療法や早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術、胆管結石に対する限局性腹腔膿瘍手術、小腸大腸の良性疾患に対する内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術となります。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術?処置等１ １あり　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 459 3.21 3.01 0 68.95
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術?処置等１ なし、１,２あり　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 396 4.16 4.47 0.25 67.93
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈　経皮的カテーテル心筋焼灼術　手術?処置等２ なし 162 4.46 5.15 0 65.48
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術?処置等１ ２あり　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 104 3.08 3.15 0 68.95
050130xx99000x 心不全　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 85 18.64 17.66 7.06 76.74
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院循環器内科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院は循環器内科、心臓血管外科が循環器センターとして一体で診断?検査?治療を行っております。循環器内科はRotaBlatorの認定施設であり、糖尿病、維持透析など冠動脈に高度石灰化を伴う狭心症患者さんのカテーテル治療に積極的に取り組んでいます。また24時間365日、医師が常時待機しており、大動脈バルーンパンピングや経皮的心肺補助装置を有しており、心筋梗塞によるショック等の重症患者さんにも対応出来る様になっています。患者数として多いのは、狭心症に対するカテーテルを使用した検査及び治療、頻脈性不整脈に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術、心不全になります。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9904x 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ ４あり　定義副傷病 なし 92 80.7 10.00 0 70.27
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし 72 16.42 14.58 5.56 73.46
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ ５あり 22 17.73 19.34 0 67.36
040040xx99070x 肺の悪性腫瘍　手術なし　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ ７あり　定義副傷病 なし 22 10.32 10.92 0 60.45
0400801299x000 肺炎等（市中肺炎かつ15歳以上65歳未満）　手術なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし　A-DROP スコア0 16 11.63 8.67 0 49.94
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院呼吸器内科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院の呼吸器センターは内科と外科が一体となり、呼吸器疾患に対する診断および治療を迅速かつ適確に行っています。特に肺癌を含む胸部悪性腫瘍には、センターの和を活かし一丸となって手術治療、癌化学療法、放射線治療などの集学的治療について積極的に取り組んでいます。内科系疾患では気管支喘息?慢性閉塞性肺疾患、感染症、原発性肺癌、間質性肺炎が多く、入院治療では肺癌がトップです。呼吸器内科の患者数として多いのは肺癌に対する化学療法や気管支鏡検査、肺炎になります。
消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 140 6.65 7.30 0 61.86
060035xx01000x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 122 15.02 15.30 0 70.16
060040xx02000x 直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍　肛門悪性腫瘍手術　切除等　手術?処置等１ なし　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 85 18.06 15.84 0 65.79
060150xx03xxxx 虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 80 5.76 5.49 0 40.80
060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍　胃切除術　悪性腫瘍手術等　手術?処置等２ なし　定義副傷病 なし 55 18.47 16.49 0 69.38
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院消化器外科を退院された患者さんを「病名と行われた治療の組み合わせ」毎に集計し、上位５つを挙げたものです。
解説
当院の消化器センターは、最小の負担で最大の治療効果をあげるため、内科と外科が一体となり、診断から治療までを一貫して行っております。特に大腸を中心に消化器領域の内視鏡診断、治療には幅広く取り組んでおり、患者さんにやさしい、質の高い検査を心がけております。消化器外科の患者数として多いのは胆嚢炎に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術、結腸の悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術、直腸肛門の悪性腫瘍に対する肛門悪性腫瘍手術、虫垂炎に対する虫垂切除術、胃の悪性腫瘍に対する胃切除術?悪性腫瘍手術になります。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 155 20 39 82 13 67 1 8,7
大腸癌 153 145 217 231 10 551 1 8,7
乳癌 22 21 - - - 17 1 8,7
肺癌 126 46 85 233 24 159 1 8,7
肝癌 - - - 13 - 20 1 8,7
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院を退院された5大癌初発患者さん及び再発患者さんを病期分類別（ステージ別）に集計したものです。患者数は延患者数となっており、例えば同一患者が化学療法を繰り返し行うために3日間の入院を4回行った場合は患者数は「4」となります。
解説
胃癌　　　stageⅠが最も多く50.2％、次いでstageⅣが26.5%を占めています。
大腸癌　 stageⅣが最も多く30.6％、次いでstageⅢが28.7%を占めています。
乳癌　　　stageⅠが最も多く51.2%、次いでstageⅡが48.8%を占めています。
肺癌　　　stageⅣが最も多く45.3%、次いでstageⅠが24.5%を占めています。
肝癌　　　stageⅣが最も多く、stageⅠ、Ⅱ、Ⅲについては年間患者数が10未満のため「‐」としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 28 11.43 55.36
中等症 61 13.2 77.48
重症 32 20.41 82.16
超重症 - - -
不明 - - -
定義
病院外で日常生活をしていた人が肺炎を発症し、平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院へ入院された患者さんを重症度別に集計したものです。
解説
患者数としては中等症が一番多く、平均年齢は77.48歳となっています。続いて患者数が多いのは重症で、平均年齢は82.16歳となっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 112 25.22 75.45 13.95
その他 17 20.12 71.71 0
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院を退院された患者さんを脳梗塞の種類別に集計したものです。
解説
当院では入院早期からリハビリテーション科専門医や理学療法士、作業療法士によるチーム医療を実施しております。また当院と同じ昭和大学の附属病院である昭和大学藤が丘リハビリテーション病院（横浜市青葉区）と連携し、急性期から回復期までの医療を両院で担っております。患者数は脳梗塞発症3日以内が最も多く、その中の13.95%の患者さんが当院から他医療機関へ転院となっています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術?血栓除去術 等 84 0.64 1.61 0 68.33
K610-3 内シャント設置術 等 53 8.58 13.45 3.77 71.09
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 等 12 3.67 8.25 0 56.92
K6261 リンパ節摘出術（長径３㎝未満） - - - - -
K0461 骨折観血的手術（大腿） - - - - -
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院内科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
内科で行われた手術は経皮的シャント拡張術?血栓除去術が84名と一番多く、次に内シャント設置術が53件、連続携行式腹膜灌流用カテーテル設置術12件となります。
小児内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術　仮死第２度のもの 等 13 0 71.15 15.38 0
K9131 新生児仮死蘇生術　仮死第１度のもの 等 10 0 60.5 0 0
K7151 腸重積症整復術　非観血的なもの 等 - - - - -
K2762 網膜光凝固（特殊なもの）（右） 等 - - - - -
K7161 小腸切除術（悪性腫瘍手術以外の切除術） - - - - -
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院内科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
小児内科で行われた手術は新生児仮死蘇生術（仮死第１度、第２度のもの）が23名と一番多くなります。腸重積症整復術、網膜光凝固、小腸切除術ついては年間の患者数が10件未満のため「‐」となっております。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術（鼠径ヘルニア） 等 121 1.52 2.12 0 72.85
K4632 甲状腺悪性腫瘍手術（全摘） 等 41 1.63 6.46 0 58.78
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術（切除） 等 38 1.16 4.42 0 56.00
K461-21 内視鏡下甲状腺部分切除、腺腫摘出術（片葉のみ） 等 36 1.31 3.53 0 55.31
K4764 乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術）　（内視鏡下によ 26 1.27 2.77 3.85 60.15
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
外科で行われた手術はヘルニア手術(鼠径ヘルニア)が121名と一番多く、次に甲状腺悪性腫瘍手術(全摘)、(切除)、内視鏡下甲状腺部分切除、腺腫摘出術、また乳房部分切除術など乳腺に対する手術も実施しております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術（股） 等 169 1.41 18.41 5.92 69.02
K0462 骨折観血的手術（前腕） 等 67 1.54 5.84 1.49 44.25
K0461 骨折観血的手術（大腿） 等 65 1.82 14.2 13.85 61.06
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成） 57 4.79 14.61 8.77 71.53
K0463 骨折観血的手術（鎖骨） 等 53 1.15 4.19 1.89 45.08
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院整形外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
整形外科で行われた手術は人工関節置換術(股、膝)が169名と一番多く、次に骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨)、骨折観血的手術(大腿?上腕?肩甲骨)、脊椎固定術(後方又は後側方)、椎弓切除術、骨折観血的手術（鎖骨）となります。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0062 皮膚腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３㎝以上６㎝未満 等 22 0.86 1.86 0 38.86
K0051 皮膚腫瘍摘出術（露出部）（長径２㎝未満） 等 16 0.81 1.75 0 21.94
K0063 皮膚腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６㎝以上１２㎝未 等 15 1 2.2 0 55.27
K0053 皮膚腫瘍摘出術（露出部）（長径４㎝以上） 等 15 0.73 1.93 0 47.13
K0301 四肢?躯幹軟部腫瘍摘出術（肩） 等 12 0.83 2.5 0 56.08
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院形成外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
形成外科で行われた手術は皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)が37名と一番多く、皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)が31名、四肢?躯幹軟部腫瘍摘出術（肩）が12名となります。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6092 動脈血栓内膜摘出術　内頸動脈 等 34 1.5 10.56 0 73.71
K1781 脳血管内手術　１箇所 等 22 4.5 20.55 18.18 65.77
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術（その他） 等 21 7.48 31.14 19.05 61.57
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄?除去術（穿頭） 等 19 0.63 17.68 15.79 81.53
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術　下垂体腫瘍 等 13 1.08 9.46 0 55.77
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院脳神経外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
脳神経外科で行われた手術は動脈血栓内膜摘出術　内頸動脈が34名と一番多く、次に脳血管内手術、頭蓋内腫瘍摘出術(その他)、慢性硬膜下血種穿孔洗浄術、内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術、下垂体腫瘍となります。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5551 弁置換術（１弁のもの） 等 36 4.56 18.11 2.78 72.42
K552-22 冠動脈バイパス移植術（人工心肺を使用しないもの）（ 等 35 4.57 18.51 2.86 70.51
K552-21 冠動脈バイパス移植術（人工心肺を使用しないもの）（ 等 32 3.13 13.13 0 74.00
K5522 冠動脈バイパス移植術（２吻合以上） 等 20 5.15 20.85 10 68.95
K5542 弁形成術（２弁のもの） 等 17 4.24 21.18 0 59.41
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院心臓血管外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
心臓血管外科(循環器センター)で行われた手術は弁置換術(１弁)が36名と一番多く、次に冠動脈?大動脈バイパス術(人工心肺を使用しないもの)、冠動脈?大動脈バイパス術(２吻合以上のもの)、弁形成術(2弁)となります。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） 51 1 0.98 0 4.29
K6335 ヘルニア手術　鼠径ヘルニア 等 36 1 0.97 0 4.47
K836 停留精巣固定術 19 1 1 0 2.16
K6333 ヘルニア手術　臍ヘルニア 19 1 1 0 2.95
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 等 17 0.29 4.35 0 9.76
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院小児外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
小児外科で行われた手術は腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)が51名と一番多く　、次にヘルニア手術　鼠経ヘルニア、停留精巣固定術、ヘルニア手術(臍ヘルニア)、腹腔鏡下虫垂切除術となります。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術（選択切開） 等 253 2.57 7.04 0 35.53
K8981 帝王切開術（緊急切開） 等 137 3.73 7.31 0 34.13
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術（両側，腹腔鏡） 等 121 1.41 4.05 0 42.99
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 103 1.03 4.53 0 47.44
K867 子宮頚部（腟部）切除術 等 56 1 1.05 0 43.05
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院産婦人科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
産婦人科で行われた手術は帝王切開術(選択切開)が253名と一番多く、次に帝王切開術(緊急切開)、子宮附属器腫瘍摘出術(両側、腹腔鏡)、腹腔鏡下膣式子宮全摘術、子宮頸部(膣部)切除術となります。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821? 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合?その他のも 等 461 1.59 2.6 0 76.48
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含むもの） 等 243 0.95 5.18 0 65.69
K281 増殖性硝子体網膜症手術 36 1.78 7.89 0 59.28
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術（その他） 等 25 0.84 3.88 0 68.72
K275 網膜復位術 21 0.62 4.33 0 38.95
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院眼科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
眼科で行われた手術は水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合?その他のもの)が461名と一番多く、次に硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む)、網膜復位術)、増殖性硝子体網膜症手術、硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの)、網膜復位術となります。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻?副鼻腔手術Ⅲ型（選択的（複数洞）副鼻腔 等 84 1.15 3.02 0 52.57
K3772 口蓋扁桃手術（摘出） 等 52 1 6 0 27.19
K309 鼓膜（排液，換気）チューブ挿入術 等 23 1 2.17 0 4.22
K3932 喉頭腫瘍摘出術（直達鏡） 等 16 0.94 4 6.25 64.5
K370 アデノイド切除術 15 1 6.73 0 5.27
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院耳鼻咽喉科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
耳鼻咽喉科で行われた手術は内視鏡下鼻?副鼻腔手術Ⅲ型(選択的複数洞副鼻腔手術)が84名と一番多く、口蓋扁桃摘出術、鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術、喉頭腫瘍摘出術(直達鏡)、アデノイド切除術となります。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036? 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術?電解質溶液利用のも 等 108 1.5 4.97 0 73.76
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 45 1.11 5.16 2.22 69.69
K773-2 腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術 39 1.82 9.38 2.56 70.18
K841-5 経尿道的前立腺核出術 27 1.67 6.67 0 71.22
K7811 経尿道的尿路結石除去術（レーザーによるもの） 等 20 1.3 3.05 0 69.00
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院泌尿器科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
泌尿器科で行われた手術は膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術?電解質溶液利用)が108名と一番多く、次に経尿道的尿管ステント留置術、、腹腔鏡下腎（尿管）悪性腫瘍手術、経尿道的前立腺核出術、経尿道的尿路結石除去術（レーザーによるもの）となります。
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超える 等 64 3.25 8.22 0 68.63
K5131 胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除によるも 等 61 4.75 4.44 0 31.02
K5143 肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの） 等 32 3.59 9.69 0 71.38
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除） 31 3.23 6.84 0 67.74
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（区域切除） 10 2.9 7.2 0 69.1
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院呼吸器外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
呼吸器外科で行われた手術は胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える)が64名と一番多く、胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)、肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの）、胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除)、(区域切除)となります。
消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 173 1.94 3.98 0 61.17
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 118 4.04 10.13 0 70.27
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 80 0.55 4.40 0 41.54
K740-21 腹腔鏡下直腸切除?切断術（切除術） 72 4.46 14.81 0 66.17
K740-22 腹腔鏡下直腸切除?切断術（定位前方切除術） 44 3.98 20.27 0 67.41
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院消化器外科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位５つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
消化器外科(消化器センター)で行われた手術は腹腔鏡下胆嚢摘出術が173名と一番多く、次に腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、腹腔鏡下虫垂切除術、腹腔鏡下直腸に対する手術(切除術)、(定位前方切除術)となります。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術　その他のもの 等 333 2.22 1.35 0.3 67.78
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術　心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 等 139 1.04 2.58 0 65.91
K616 四肢の血管拡張術 等 107 1.33 1.76 0.93 72.96
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術　不安定狭心症に対するもの 等 41 0.24 8.71 2.44 68.78
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術　急性心筋梗塞に対するもの 等 40 0.05 16.75 7.5 66.78
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院循環器内科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
循環器内科で行われた手術は経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの)が333名と一番多く、次に経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの)、四肢の血管拡張術?血栓除去術、経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの)、経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの)となります。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K721-4 大腸早期がん内視鏡的粘膜下層剥離術 168 1.18 2.33 0 66.66
K7211 内視鏡的大腸ポリープ切除長径2ｃｍ未満 142 0.69 1.34 0 68.78
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 121 1.30 8.54 1.65 70.98
K6532 内視鏡的胃ポリープ?粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術） 111 1.66 5.52 0 73.08
K654 内視鏡的消化管止血術 70 1.1 8.44 1.43 70.8
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院消化器内科を退院された患者さんを手術の種類毎に集計し、上位5つを挙げたものです。患者数は一入院期間に複数の手術を行った場合も主たる手術1回のみカウントしたものです。
解説
消化器内科(消化器センター)で行われた手術は大腸早期がん内視鏡的粘膜下層剥離術が168名と一番多く、次に内視鏡的大腸ポリープ?粘膜切除術（長径２ｃｍ未満)、内視鏡的胆道ステント留置術、内視鏡的胃、十二指腸ポリープ?粘膜切除術、内視鏡的消化管止血術となります。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術?術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 10 0.06
異なる 28 0.17
180010 敗血症 同一 39 0.23
異なる 41 0.24
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術?処置等の合併症 同一 133 0.79
異なる - -
定義
平成３０年４月１日から平成３１年３月３１日までの期間に当院を退院された患者さんのうち、「臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべき症例」であった患者さんを集計したものです。年間症例数が10未満については「‐」としています。
解説
入院契機とは入院が必要となった疾患と入院中の主な治療目的の疾患が「同一」か「異なる」かということです。
「播種性血管内凝固症候群」とは様々な重症の基礎疾患により、全身の血管内で血栓ができる病態です。当院の発生率は0.23%です。
「敗血症」とは血液が細菌に感染することにより全身に炎症を起こす病気です。敗血症の治療を目的とした入院である入院契機が「同一」が0.23%であり、「異なる」が0.24%となっています。
「手術?処置等の合併症」は主なものとして「透析シャント閉塞」や「人工関節のゆるみ」、「術後出血」等があげられます。一定の確率で起こりえるものでありますが、少しでも改善できるよう努めております。
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