歯科薬理学講座

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講座紹介

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高見教授写真

昭和大学 歯学部 歯科薬理学講座
教授 高見 正道

歯学教育を通じて、将来の歯科医師となる学生を強く、逞しく、そして人間性豊かに育てていきたいと思います。また、研究面では、薬物と破骨細胞の関係を中心として独創的な成果を目指すとともに、世界を牽引する研究者を輩出していきたいと考えています。

【略歴】
九州大学卒,東京工業大学大学院博士過程修了,新日本製鐵(株)先端技術研究所, 米国留学(ハワードヒューズ医学研究所?ロックフェラー大学,ペンシルバニア大学), 昭和大学助手?講師を経て現職。

薬理科学研究センター

歯科薬理学講座は、薬理科学研究センターを構成する研究室の1つとして『歯と骨』の研究に取り組んでいます。主な研究テーマには1)骨代謝と神経の関係解明、2)歯や骨と脂質代謝の関係解明(坂井信裕博士)、3)骨疾患治療薬が成長に及ぼす影響の解明(唐川亜希子博士)、4)遺伝子改変メダカを利用した骨と重力の関係解明(茶谷昌宏博士)および、5)破骨細胞の骨吸収メカニズムの解明(高見正道博士)が挙げられ、いずれも薬物のほか、遺伝子改変技術や電子?レーザー顕微鏡などを利用しているのが特徴です。

研究内容

プロジェクト1:破骨細胞の分化メカニズムの解明

歯周病では、歯周組織の炎症が破骨細胞による歯槽骨破壊を誘発することが問題となっています。 
私たちは破骨細胞分化メカニズムを解明することによって、炎症性骨破壊の新たな側面を解明します。

プロジェクト2:破骨細胞の骨吸収装置の解明

破骨細胞はプロトンポンプとクロライドチャネルを利用して、骨表面に酸を分泌します。しかし、それがどのようなメカニズムで遂行されているのか詳細は不明です。
私たちは、プロトンポンプの局在に焦点を絞り骨吸収装置の仕組みを解明します。

プロジェクト3:骨吸収抑制剤の物理化学的?薬理学的?生物学的作用の解明

破骨細胞は古い骨を吸収し、骨芽細胞に新しい骨の造成を促す大切な役割を担っています。しかし、骨粗鬆症や癌の骨転移、歯周病などでは破骨細胞が増えすぎ て、必要以上に骨を吸収してしまいます。この破骨細胞の増加や骨吸収作用を抑える薬が骨吸収抑制剤です。骨吸収抑制剤には様々な種類があり、作用機序もそ れぞれ異なります。
私たちは新しい骨吸収抑制剤の開発を視野に入れて既存の薬剤の作用を遺伝子?細胞?生体レベルで解析します。

プロジェクト4:歯や骨と脂質代謝の関係解明

脂質異常が亢進すると全身の血液、血管、免疫系が影響を受けることは知られていますが、骨組織の影響について詳細な報告は少ないです。我々は脂質異常症を発症するモデルマウスや脂質代謝関連遺伝子欠損マウスを用いて、骨や歯における脂質代謝の関係を解明します。

プロジェクト5:遺伝子改変メダカを利用した骨と重力の関係解明

硬骨魚類の「メダカ」は骨形成と骨吸収に関与する遺伝子の多くは保存されており、骨芽細胞と破骨細胞により骨の代謝をおこなっていることが示されています。我々は特異的に細胞を蛍光タンパク質で光らせるトランスジェニックメダカや、あるいはゲノム編集ツールであるTALENやCRISPRによって遺伝子欠損メダカを作製し、観察時期や部位を選べば生きた状態で体内の細胞を観察することで骨代謝機構を解明します。

講座員

教員(専任)

役職氏名name
教授高見 正道Takami Masamichi
准教授
茶谷 昌宏Chatani Masahiro
講師
唐川 亜希子
Karakawa Akiko
助教
畔津 佑季
Azetsu Yuki

教員(兼任)

役職氏名name
名誉教授山田 庄司Yamada Shoji
客員教授
鈴木 恵子
Suzuki Keiko
兼任講師
石井 優
Ishii Masaru
兼任講師田中 健一
Tanaka Kenichi
兼任講師
大谷 嘉信
Otani Yoshinobu
兼任講師
原井 一雄
Harai Kazuo

職員?医局員

役職氏名name
研究補助員(秘書)今村 絵里Imamura Eri

研究生

大学院生: 8名
普通研究生: 1名

研究業績

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2024年業績

原著論文

Abnormal bone regeneration induced by FK506 in medaka fin revealed by in vivo imaging.
Otake K, Azetsu Y, Chatani M, Karakawa A, Nishida S, Hirayama A, Kobayashi R, Sakai N, Suzuki N, Takami M.
J Oral Biosci. 2024 Jun;66(2):381-390.

Tacrolimus, FK506, promotes bone formation in bone defect mouse model.
Nishida S, Azetsu Y, Chatani M, Karakawa A, Otake K, Sugiki H, Sakai N, Maruoka Y, Myers M, Takami M.
J Oral Biosci. 2024 Jun;66(2):391-402.

Planar catechin increases bone mass by regulating differentiation of osteoclasts in mice.
Sugawara D, Sakai N, Sato Y, Azetsu Y, Karakawa A, Chatani M, Mizuno M, Maruoka Y, Myers M, Fukuhara K, Takami M.
J Oral Biosci. 2024 Mar;66(1):196-204.

著書?総説

骨の修復と再生のメカニズム
畔津 佑季, 大竹 開, 西田 訓子, 平山 藍子, 杉木 秀光, 唐川 亜希子, 茶谷 昌宏, 高見 正道
昭和学士会雑誌 84(5) 350-357,2024年10月

学会報告

癌骨浸潤モデルにおける抗RANKL抗体と抗PD-1/PD-L1抗体の作用解析
趙 柏欽,唐川亜希子,細沼雅弘,畔津佑季,茶谷昌宏,高見正道,代田達夫
第71回昭和大学学士会総会,2024年11月30日,東京

メダカを用いたヘマンジオブラスト(血球血管芽細胞)の同定
茶谷 昌宏, 高見 正道
第66回歯科基礎医学会学術大会,2024年11月2日,長崎

タクロリムス (FK506) は骨の再生?修復において異常な骨形成を誘発する
畔津 佑季, 大竹 開, 西田 訓子, 唐川 亜希子, 茶谷 昌宏, 高見 正道
第66回歯科基礎医学会学術大会,2024年11月2日,長崎

ペリオスチンは骨代謝制御能を有する因子である
藤田昭彦, 高橋夏大, 畔津佑季, 唐川亜希子, 髙見正道, 茶谷昌宏
日本宇宙生物科学会 第38回大会,2024年9月20日,山形

重力変化が破骨細胞の形態と骨吸収機能に与える影響
高橋夏大, 藤田昭彦, 畔津佑季, 唐川亜希子, 髙見正道, 茶谷昌宏
日本宇宙生物科学会 第38回大会,2024年9月20日,山形

Exploration of a new hemangioblast population by analysis of medaka npas4l mutants
Masahiro Chatani, Justin Martinez, Nana Fukuda, Hendrik Schultheis, Kikhi Khrievono, Stefan Guenther, Masamichi Takami, Mario Looso, Didier Stainier
18th International Zebrafish Conference, 2024年8月20日, 京都

メダカNpas4lは血球細胞および血管内皮細胞の分化に必須である
茶谷昌宏 高見正道
第42回日本骨代謝学会学術集会,2024年7月,沖縄

FK506(タクロリムス)は骨欠損マウスモデルにおける骨形成を促進する
西田訓子, 畔津佑季, 茶谷昌宏, 唐川亜希子, 大竹開, 杉木秀光, 坂井信裕, 丸岡靖史,マイヤース三恵, 高見正道
第9回日本骨免疫学会,2024年6月,宮古島

Tacrolimus stimulates bone repair in fish and mice
Hidemitsu Sugiki, Yuki Azetsu, Masamichi Takami
2024 IADR/AADOCR/CADR General Session & Exhibition,MARCH 13-16, 2024 NEW ORLEANS, LA, USA

表彰?報奨等

?歯科基礎医学会:ベストペーパー賞
 山口 真帆
 2024年11月3日,長崎

?昭和大学:上條奨学賞
 唐川 亜希子
 口蓋創傷治癒過程における神経堤由来細胞の役割の解明
 2024年6月2日,昭和大学

?昭和大学:奨学?研究奨励基金研究者表彰
 畔津 佑季
 2024年6月2日,昭和大学

?国際歯科学士会日本部会:ICD Japan Section Award 2023
 鈴木 智子
 2024年3月19日,昭和大学

研究助成

?昭和大学奨学?研究奨励基金
 畔津 佑季
 間葉系幹細胞の増殖および分化に対するカルシニューリン阻害薬の作用解析
 2024年6月2日,昭和大学

?JAXA宇宙科学研究所 フロントローディング研究
 茶谷 昌宏
 重力変化に応答する生体分子の同定とその機能
 2024年4月4日,JAXA宇宙科学研究所

?特別研究員(DC2)
 高橋 夏大
 重力変化が硬組織に与える作用機序の解明
 2024年4月23日,日本学術振興会


2023年業績

原著論文

Tomohiko Makiyama,Takashi Obama, Yuichi Watanabe, Masahiro Chatani, Yuki Azetsu, Kosuke Kawaguchi, Tsuneo Imanaka, Hiroyuki Itabe
Behavior of intracellular lipid droplets during cell division in HuH7 hepatoma cells
Experimental cell research. 2023 Dec 15;433(2):113855.

Yue Zhou, Aki Nishiura, Hidetoshi Morikuni, Wenqi Deng, Toru Tsujibayashi, Yoshihiro Momota, Yuki Azetsu, Masamichi Takami, Yoshitomo Honda, Naoyuki Matsumoto
RANKL+ senescent cells under mechanical stress: a therapeutic target for orthodontic root resorption using senolytics
Int J Oral Sci. 2023 May 30;15(1):20.

学会報告

メダカの鰭(ひれ)に局在する酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(Trap)陽性細胞の機能解析
茶谷昌宏,小林俊介,百々悠介,畔津佑季,高木孝士,高見正道
第149回日本薬理学会関東部会,2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

遺伝子改変メダカを用いたFK506による骨再生促進メカニズムのin vivoイメージング解析
大竹 開,畔津佑季,西田訓子,茶谷昌宏,唐川亜希子,坂井信裕,高見正道
第149回日本薬理学会関東部会,2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

骨芽細胞分化機能に対する免疫抑制薬の作用の解析
西田訓子,畔津佑季,大竹 開,唐川亜希子,茶谷昌宏,坂井信裕,高見正道
第149回日本薬理学会関東部会,2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

平面型カテキン[plannar catechin:PCat]による骨量増加作用の解析
菅原大貴,畔津佑季,唐川亜希子,茶谷昌宏,坂井信裕,高見正道
第149回日本薬理学会関東部会,2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

ラットとマウスで破骨細胞形成支持能が異なる原因の解明
畔津佑季,唐川亜希子,茶谷昌宏,坂井信裕,高見正道
第149回日本薬理学会関東部会,2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

根尖性歯周炎モデルマウスにおける骨吸収抑制薬の作用解析
唐川亜希子,池田めぐみ,瀧澤秀臣,畔津佑季,茶谷昌宏,鈴木規元,高見正道
第149回日本薬理学会関東部会,2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

根尖性歯周炎モデルマウスでは骨吸収抑制薬の骨量増加作用が減弱する
唐川亜希子,池田めぐみ,瀧澤秀臣,上川正悟,畔津佑季,坂井信裕,高見正道
第43回日本歯科薬物療法学会?4学会合同学術大会,2023年9月22~24日,宇都宮

骨修復に対するタクロリムスの作用-遺伝子改変メダカとマウスを用いた解析-
畔津佑季,唐川亜希子,坂井信裕,高見正道
第43回日本歯科薬物療法学会?4学会合同学術大会,2023年9月22~24日,宇都宮

Analysis of stimulatory effects of tacrolimus on bone repair in medaka fish and mice
杉木 秀光,畔津 佑季(ファカルティー?アドバイザー),高見 正道(研究指導協力者)
足球比分网5年度スチューデント?クリニシャン?リサーチ?プログラム(SCRP)日本代表選抜大会、2023年 8月25日,日本歯科医師会館

骨代謝に対する平面型カテキンの薬理作用
菅原 大貴,畔津 佑季,唐川亜希子,茶谷 昌宏,坂井 信裕,高見 正道
第41回日本骨代謝学会学術集会,2023年7月27日~7月29日,東京

平面型カテキン[planar catechin:PCat]の骨量増加作用
菅原 大貴, 高見 正道, 畔津 佑季, 唐川 亜希子, 茶谷 昌宏,水野 美麗,福原 潔,坂井 信裕
第8回日本骨免疫学会, 2023年 6月25?6月27日, 沖縄

免疫抑制薬は骨芽細胞の分化ステージによって作用が異なる
西田 訓子, 大竹 開, 畔津 佑季, 唐川 亜希子, 茶谷 昌宏,坂井 信裕, 高見 正道
第8回日本骨免疫学会, 2023年 6月25?6月27日, 沖縄

遺伝子改変メダカのin vivoイメージングモデルを用いたFK506による骨再生促進機構の解析
大竹 開, 畔津 佑季, 西田 訓子, 茶谷 昌宏, 唐川 亜希子,坂井 信裕, 高見 正道
第8回日本骨免疫学会, 2023年 6月25?6月27日, 沖縄

Investigating Npas4l/Cloche in Medaka (Oryzias latipes) for Understanding the Developmental Mechanisms of Blood and Blood Vessel Formation.
M Chatani.
Institutional Seminar Series. Lecture hole in old building, Max Planck Institute, Bad Nauheim, Germany, 23rd June 2023. Oral presentation.

Cloche/Npas4l is Essential for Hematopoiesis and Vasculogenesis in Medaka.
M Chatani, J Martinez, D Stainier.
International Institute Evaluation by the Scientific Advisory Board. Foyer in new building, Max Planck Institute, Bad Nauheim, Germany, 6-8th February 2023. Poster presentation.

表彰?報奨等

?第149回日本薬理学会関東部会:学生優秀発表賞
 西田 訓子
 骨芽細胞分化機能に対する免疫抑制薬の作用の解析
 2023年10月14日,昭和大学,品川,現地開催

?第43回日本歯科薬物療法学会(4学会合同学術大会):大会長賞
 唐川 亜希子
 根尖性歯周炎モデルマウスでは骨吸収抑制薬の骨量増加作用が減弱する
 2023年9月22日~24日,栃木県総合文化センター,宇都宮,現地開催

?第43回日本歯科薬物療法学会(4学会合同学術大会):大会長賞
 畔津 佑季
 骨修復に対するタクロリムスの作用-遺伝子改変メダカとマウスを用いた解析-
 2023年9月22日~24日,栃木県総合文化センター,宇都宮,現地開催

?公益社団法人 日本歯科医師会スチューデント?クリニシャン?リサーチ?プログラム(SCRP) 足球比分网5年度日本代表選抜大会:優勝
 杉木 秀光
 Analysis of stimulatory effects of tacrolimus on bone repair in medaka fish and mice
 2023年8月25日,日本歯科医師会館,現地開催
 掲載記事
  日本歯科新聞2023年8月29日
  日本歯科評論 10, Ocrober 2023, NO.972, VOL.83(10)
  日歯広報 1818号 2023年9月15日
  Ishiyaku Dent Web 歯科界ニュース 2023年8月27日
  デンタルダイヤモンド社 歯科学会?イベント 2023年10月6日
  日本歯科医師会雑誌2023年11月15日,Vol. 76 No. 8,p54

?足球比分网4年度 研究入門:成績優秀賞
 杉木 秀光
 2023年6月28日,昭和大学

招待講演

茶谷昌宏
『メダカを用いた宇宙と地上の骨生物学研究』
第70回日本実験動物学会総会 シンポジウム2「宇宙生物学における動物実験のこれまでとこれから」, 2023年5月25日, つくば国際会議場



2022年業績

原著論文

Maho Yamaguchi, Masamichi Takami, Yuki Azetsu, Akiko Karakawa, Masahiro Chatani, Takahiro Funatsu, Nobuhiro Sakai
Effects of anti-RANKL antibodies administered to pregnant mice on bone and tooth development in neonates.
J Oral Biosci. 2023 Jun;65(2):186-194.

Yurie Sato, Masahiro Hosonuma, Daiki Sugawara, Yuki Azetsu, Akiko Karakawa, Masahiro Chatani, Takahiro Funatsu, Masamichi Takami, Nobuhiro Sakai.
Cholesterol and fat in diet disrupt bone and tooth homeostasis in mice.
Biomed Pharmacother. 2022 Dec;156:113940.

Emralino FL, Satoh S, Sakai N, Takami M, Takeuchi F, Yan N, Rutsch F, Fujita T, Kato H.
Double-Stranded RNA Induces Mortality in an MDA5-Mediated Type I Interferonopathy Model.
J Immunol. 2022 Oct 17:ji2200367. doi: 10.4049/jimmunol.2200367. Online ahead of print. PMID: 36253050

Ikeda M,Karakawa A, Takizawa H, Azetsu Y, Sakai N, Chatani M, Suzuki N, Takami M.
Effects of Anti-Receptor Activator of Nuclear Factor Kappa B Ligand Antibody and Zoledronic Acid on Periapical Lesion Development in Mice.
J Endod. 2022 May;48(5):632-640.

著書?総説

高見正道
「薬物の作用を規定する因子」
ポイントがよくわかるシンプル歯科薬理学 第3版(永末書店)2023年2月

高見正道
「骨吸収抑制薬が歯の発生と病態におよぼす影響」
東京都歯科医師会雑誌 70(9) 485-490 2022年9月

学会報告

餌中のコレステロールと脂質がマウスの骨と歯の恒常性を破壊する
佐藤ゆり絵, 細沼雅弘, 菅原大貴, 畔津佑季, 唐川亜希子, 茶谷昌宏, 船津敬弘, 高見正道, 坂井信裕
第69回昭和大学学士会総会, 2022年12月3日, 東京

妊娠マウスへの骨吸収抑制薬投与は仔マウスの歯の形成障害をもたらす
山口真帆,坂井信裕,唐川亜希子,畔津祐季,茶谷昌弘,高見正道,船津敬弘
第69回昭和大学学士会総会, 2022年12月3日, 東京

色素失調症のある自閉スペクトラム症児の長期口腔管理
志賀正康, 杉山智美, 山口真帆, 坂井信裕, 船津敬弘
小児歯科学会第37回関東地方会 2022年10月16日,茨城

妊娠マウスへの骨吸収抑制薬投与は新生仔における歯の成長障害をもたらす.
山口真帆, 船津敬弘
第34回日本小児口腔外科学会総会?学術学会 2022年 10月21?22日,東京

Administer the bone resorption inhibitor to pregnant mouse bring a development of tooth disorder in the neonate mouse.
山口 真帆, 坂井信裕, 唐川亜希子, 茶谷昌宏, 畔津佑季, 髙見正道
第64回歯科基礎医学会学術大会, 2022年 9月17~19日,徳島

ラットの骨髄-骨芽細胞共存培養系では破骨細胞が形成されない原因の解明
畔津 佑季, 栗谷 未来, 山口 真帆, 茶谷 昌宏, 唐川 亜希子, 坂井 信裕, 高見 正道
第7回日本骨免疫学会、2022年 6月29?7月1日、沖縄

脂質およびコレステロールの摂取バランスがマウスの硬組織の恒常性に及ぼす影響
佐藤ゆり絵, 坂井信裕, 唐川亜希子, 畔津佑季, 茶谷昌宏, 高見正道
第7回日本骨免疫学会、2022年 6月29?7月1日、沖縄

妊娠マウスへの骨吸収抑制薬投与は新生仔における歯の成長障害をもたらす
山口 真帆, 坂井信裕, 唐川亜希子,茶谷昌宏, 畔津佑季, 髙見正道
第7回日本骨免疫学会、2022年 6月29?7月1日、沖縄

神経堤由来細胞は創傷治癒過程においてケラチノサイトへの分化能を有する
瀧澤秀臣, 唐川亜希子, 須澤徹夫, 茶谷昌宏, 池田めぐみ, 坂井信裕, 畔津佑季, 髙橋正皓, 浦野絵里, 上條竜太郎, 槇宏太郎, 高見正道
第7回日本骨免疫学会、2022年 6月29?7月1日、沖縄

Periostin is a critical factor for tooth and bone development
鈴木 智子,(共同研究者)佐藤ゆり絵,(ファカルティー?アドバイザー)畔津 佑季,(研究指導協力者)坂井 信裕, 高見 正道
足球比分网4年度スチューデント?クリニシャン?リサーチ?プログラム(SCRP)日本代表選抜大会、2022年 7月、Web開催

妊娠マウスへの抗RANKL抗体及びゾレドロネート投与は新生仔における歯の発生障害をもたらす
山口真帆,坂井信裕,船津敬弘
第60回日本小児歯科学会大会、2022年5月19~20日、幕張

表彰?報奨等

?上條賞(大学院) 佐藤ゆりえ
 足球比分网4年度春季大学院修了式 (上條記念館、昭和大学)

?モリタ優秀発表賞 山口真帆
 歯科基礎医学会(2022年9月18日)

?スチューデント?クリニシャン?リサーチ?プログラム(SCRP)日本代表選抜大会 鈴木智子
 日本歯科医師会(2022年8月26日)

?成績優秀賞  山口 貴史
 足球比分网3年度 研究入門(昭和大学 2022年6月24日)

?成績優秀賞  杉木 秀光
 足球比分网3年度 研究入門(昭和大学 2022年6月24日)

?成績優秀賞  北見 智草
 足球比分网3年度 研究入門(昭和大学 2022年6月24日)

?ICD Japan Section Award 2021 高橋夏大
 国際歯科学士会日本部会(2022年3月16日)

招待講演

高見正道
『薬理学的視点からみた咬合:骨吸収抑制薬を中心に』
Dentistry, Quo Vadis? 2022年12月11日, 東京大学鉄門記念講堂

畔津佑季, 高見正道, 茶谷昌宏
『遺伝子改変メダカの骨折修復におけるグルココルチコイド受容体とミネラルコルチコイド受容体の機能解析』
第40回日本骨代謝学会学術集会:あり方委員会2020年度研究助成成果報告, 2022年7月22日, 岐阜



2021年業績

原著論文

Takizawa H, Karakawa A, Suzawa T, Chatani M, Ikeda M, Sakai N, Azetsu Y, Takahashi M, Urano E, Kamijo R, Maki K, Takami M.
Neural crest-derived cells possess differentiation potential to keratinocytes in the process of wound healing.
Biomed Pharmacother. 2022 Feb;146:112593.

Takahashi N, Takami M, Chatani M.
Investigation of osteogenesis changes in medaka larvae reared in normal gravity, simulated-microgravity and hypergravity environments.
Biol Sci Space. 2021 Sep;35:24-31

Yoshida H, Suzawa T, Shibata Y, Takahashi M, Kawai R, Takami M, Maki K, Kamijo R.
Neural crest-derived cells in nasal conchae of adult mice contribute to bone regeneration.
Biochem Biophys Res Commun. 2021 May 21;554:173-178.

Yu J, Kim S, Lee N, Jeon H, Lee J, Takami M, Rho J.
Pax5 Negatively Regulates Osteoclastogenesis through Downregulation of Blimp1.
Int J Mol Sci. 2021 Feb 20;22(4):2097.

Hosonuma M, Sakai N, Furuya H, Kurotaki Y, Sato Y, Handa K, Dodo Y, Ishikawa K, Tsubokura Y, Negishi-Koga T, Tsuji M, Kasama T, Kiuchi Y, Takami M, Isozaki T.
Inhibition of hepatocyte growth factor/c-Met signalling abrogates joint destruction by suppressing monocyte migration in rheumatoid arthritis.
Rheumatology (Oxford). 2021 Jan 5;60(1):408-419.

Shibuya I, Takami M, Kawamoto M, Karakawa A, Nakamura S, Kamijo R.
Immunohistochemical Analysis of the Distribution of RANKL-Expressing Cells and the Expression of Osteoclast-Related Markers in Giant Cell Tumor of Bone.
Journal of Hard Tissue Biology. 2020 Jul;29(3):137-146.

Yamakawa T, Okamatsu N, Ishikawa K, Kiyohara S, Handa K, Hayashi E, Sakai N, Karakawa A, Chatani M, Tsuji M, Inagaki K, Kiuchi Y, Negishi-Koga T, Takami M. Novel gene Merlot inhibits differentiation and promotes apoptosis of osteoclasts.
Bone. 2020 Sep;138:115494.

Hiroshi Yoshida, Tetsuo Suzawa, Yo Shibata, Masahiro Takahashi, Ryota Kawai, Masamichi Takami, Koutaro Maki, Ryutaro Kamijo.
Neural crest-derived cells in nasal conchae of adult mice contribute to bone regeneration.
BBRC.in press. (2021)

著書?総説

Satoshi Furukawa, Masahiro Chatani, Atsushi Higashitani, Akira Higashibata, Fuminori Kawano, Takeshi Nikawa, Takuro Numaga-Tomita, Toshihiko Ogura, Fuminori Sato, Atsuko Sehara-Fujisawa, Masahiro Shinohara, Toru Shimazu, Satoru Takahashi & Haruko Watanabe-Takano.
Findings from recent studies by the Japan Aerospace Exploration Agency examining musculoskeletal atrophy in space and on Earth.
npj Microgravity. 7, Article number: 18 (2021)

メダカからひも解く骨の科学
畔津佑季,百々悠介,髙見正道,茶谷昌宏
整形?災害外科, 2020 Sep;63(10):1417-1422.

学会報告

妊娠マウスへの抗RANKL抗体及びゾレドロネート投与は新生仔における歯の発生障害をもたらす
山口真帆,坂井信裕,佐藤ゆり絵,唐川亜希子,畔津佑季,茶谷昌宏,髙見正道
第39回日本骨代謝学会学術集会,2021年10月,兵庫Web開催

骨吸収抑制薬が実験的根尖性歯周炎の成立に及ぼす影響の解析
池田めぐみ,瀧澤秀臣,唐川亜希子,坂井信裕,畔津佑季,茶谷昌宏,鈴木規元,髙見正道
第39回日本骨代謝学会学術集会,2021年10月,兵庫Web開催

新規遺伝子Merlot は破骨細胞分化を阻害しアポトーシスを促進させる
山川智之,岡松伸明,石川紘司,清原秀一,飯田和章,坂井信裕,唐川亜希子,茶谷昌宏,辻まゆみ,稲垣克記,木内祐二,根岸貴子,髙見正道
第39回日本骨代謝学会学術集会,2021年10月,兵庫Web開催

口蓋創傷治癒過程における神経堤由来細胞の役割
瀧澤秀臣,唐川亜希子,茶谷昌宏,須澤徹夫,坂井信裕,畔津佑季,浦野絵里,上條竜太郎, 槇宏太郎,高見正道
第63回 歯科基礎医学会学術大会,2021年10月,神奈川Web開催

脂質およびコレステロール摂取量がマウスの歯と骨の恒常性に及ぼす影響
佐藤ゆり絵,坂井信裕,唐川亜希子,畔津佑季,茶谷昌宏,高見正道
第63回 歯科基礎医学会学術大会,2021年10月,神奈川Web開催

表彰?報奨等

日本骨代謝学会 学術賞:髙見 正道 教授
破骨細胞の分子制御機構に関する研究
第39回日本骨代謝学会学術集会,2021年10月

日本障害者歯科学会学術大会 優秀発表賞:佐藤ゆり絵
脂質とコレステロール摂取バランスがマウスの骨代謝恒常性維持に与える影響
第38回日本障害者歯科学会学術大会,2021年9月

硬組織再生生物学会賞受賞:髙見 正道 教授(澁谷 勲先生 口腔生化学兼任講師)
第29回硬組織再生生物学会学術大会?総会,2021年8月

招待講演

最新の電子顕微鏡解析技術により浮かび上がった破骨細胞の高次構造とその機能
高見 正道
第29回昭和大学学士会シンポジウム-バイオメディカルサイエンスの最前線- 2020年8月,誌面開催



2020年業績

原著論文

Hosonuma M, Sakai N, Furuya H, Kurotaki Y, Sato Y, Handa K, Dodo Y, Ishikawa K, Tsubokura Y, Negishi-Koga T, Tsuji M, Kasama T, Kiuchi Y, Takami M, Isozaki T.
Inhibition of hepatocyte growth factor/c-Met signalling abrogates joint destruction by suppressing monocyte migration in rheumatoid arthritis.
Rheumatology (Oxford). 2020 Aug 8:keaa310. doi: 10.1093/rheumatology/keaa310. Online ahead of print.

Isao Shibuya, Masamichi Takami, Masashi Kawamoto, Akiko Karakawa, Shigeru Nakamura and Ryutaro Kamijo.
Immunohistochemical Analysis of the Distribution of RANKL-Expressing Cells and the Expression of Osteoclast-Related Markers in Giant Cell Tumor of Bone.
Journal of Hard Tissue Biology. 29(3):137-146. (2020)

Yamakawa T, Okamatsu N, Ishikawa K, Kiyohara S, Handa K, Hayashi E, Sakai N, Karakawa A, Chatani M, Tsuji M, Inagaki K, Kiuchi Y, Negishi-Koga T, Takami M.
Novel gene Merlot inhibits differentiation and promotes apoptosis of osteoclasts.
Bone. 138:115494. (2020)

Yutaro Kurotaki, Nobuhiro Sakai, Takuro Miyazaki, Masahiro Hosonuma, Yurie Sato, Akiko Karakawa, Masahiro Chatani, Mie Myers, Tetsuo Suzawa, Takako Negishi-Koga, Ryutaro Kamijo, Akira Miyazaki, Yasubumi Maruoka & Masamichi Takami.
Effects of lipid metabolism on mouse incisor dentinogenesis.
Sci Rep. 10(1):5102.(2020)

Kiyohara S, Sakai N, Handa K, Yamakawa T, Chatani M, Karakawa A, Azetsu Y, Munakata M, Ozeki M, Negishi-Koga Takako, Takami M.
Effects of N-methyl-D-aspartate (NMDA) receptor antagonist MK-801 (dizocilpine) on bone homeostasis in mice.
J Oral Biosci. 195(1):55-61.(2020)

Matsumoto A, Takami M, Urano E, Nakamachi T, Yoshimura K, Yamada A, Suzawa T, Miyamoto Y, Baba K, Kamijo R.
Lipopolysaccharide (LPS) inhibits ectopic bone formation induced by bone morphogenetic protein-2 and TGF-β1 through IL-1β production.
J Oral Biosci. 62(1):44-51. (2020)

Dodo Y, Chatani M, Azetsu Y, Hosonuma M, Karakawa A, Sakai N, Negishi-Koga T, Tsuji M, Inagaki K, Kiuchi Y, Takami M.
Myelination during fracture healing in vivo in myelin protein zero (p0) transgenic medaka line.
Bone. 133:115225. (2020)

著書?総説

高見正道
歯の萌出とその恒常性維持に影響を及ぼす因子
歯界展望 vol. 136, No. 5, p1099-11-4, 2020(医歯薬出版)

畔津佑季、百々悠介、髙見正道、茶谷昌宏
メダカからひも解く骨の科学
整形?災害外科9月 vol. 63, No. 10, p1417-1422, 2020(金原出版)

学会報告

Masahiro Chatani, Shunsuke Kobayashi, Takashi Takaki, Masamichi Takami
New type of TRAP-positive cell contributes to actinotrichia degradation during fin fold formation
11th EUROPEAN ZEBRAFISH 2020 VIRTUAL MEETING October 26-27, 2020

茶谷昌宏,小林俊介,高木孝士,高見正道
遺伝子改変メダカを用いた鰭の原繊維を壊す細胞の探索
第38回日本骨代謝学会学術集会、2020年10月神戸Web開催

佐藤ゆり絵,坂井信裕,黒滝優太朗,細沼雅弘,唐川亜希子,畔津佑季,茶谷昌宏,高見正道
高コレステロール食によって誘発されるマウス骨量低下の解析
第38回日本骨代謝学会学術集会、2020年10月神戸Web開催

池田 めぐみ,瀧澤 秀臣,唐川 亜希子,坂井 信裕,茶谷 昌宏,畔津 佑季,鈴木 規元,高見 正道
抗RANKL 抗体とゾレドロネートがマウス実験的根尖性歯周炎の成立に及ぼす影響
第62回歯科基礎医学会学術大会、2020年9月鹿児島Web開催

百々 悠介、石川 紘司、土谷 弘樹、谷 聡二、岡村 博輝、永井 隆士、木内 祐二、高見 正道、古賀 貴子、稲垣 克記
遺伝子改変メダカを用いた骨折治癒過程における髄鞘と骨芽細胞の機能解明
第40回日本骨形態計測学会,2020年5月誌面開催

飯田 和章、茶谷 昌宏、石川 紘司、畔津 佑季、永井 隆士、木内 祐二、高見 正道、稲垣 克記:
パーキンソン病モデルマウスを用いたドパミン神経と骨代謝についての解析
第40回日本骨形態計測学会

畔津 佑季、茶谷 昌宏、唐川 亜希子、坂井 信裕、髙見 正道:
骨および歯の恒常性維持におけるグルココルチコイド受容体の機能-遺伝子改変メダカを用いた解析-
第142回 日本薬理学会関東部会,Web開催 2020年6月6日

唐川 亜希子、坂井 信裕、茶谷 昌宏、髙見 正道:
抗RANKL抗体とゾレドロネートがマウスの歯の恒常性に及ぼす薬理作用の比較
第142回 日本薬理学会関東部会,Web開催 2020年6月6日

坂井 信裕、黒滝 優太朗、佐藤 ゆり絵、畔津 佑季、唐川 亜希子、茶谷 昌宏、髙見 正道:
脂質の過量摂取が歯の恒常性維持機構に及ぼす影響
第142回 日本薬理学会関東部会,Web開催 2020年6月6日

表彰?報奨等

?若手研究者賞 百々 悠介
 第40回日本骨形態計測学会

?若手研究者賞 飯田 和章
 第40回日本骨形態計測学会

?上條奨学賞 茶谷 昌宏
 第10回学校法人昭和大学学祖祭 (上條記念館、昭和大学 2020年5月31日)

?上條賞(大学院) 畔津 佑季
 足球比分网元年度春季大学院修了式 (上條記念館、昭和大学 2020年3月24日)

?優秀演題賞受賞 細沼 雅弘
 第5回日本骨免疫学会ウインターセミナー (Hotelマロウド軽井沢、長野県 2020年1月24日)

?優秀演題賞受賞 百々 悠介
 第5回日本骨免疫学会ウインターセミナー (Hotelマロウド軽井沢、長野県 2020年1月24日)



2019年業績

原著論文

Motoki Isawa, Akiko Karakawa, Nobuhiro Sakai, Saki Nishina, Miku Kuritani, Masahiro Chatani, Takako Negishi-Koga, Masashi Sato, Mitsuko Inoue, Yukie Shimada, Masamichi Takami.
Biological Effects of Anti-RANKL Antibody and Zoledronic Acid on Growth and Tooth Eruption in Growing Mice.
Scientific Reports, 9(1):19895. (2019)

Imai, H., Yoshimura, K., Miyamoto, Y., Sasa, K., Sugano, M., Chatani, M., Takami, M., Yamamoto, M., Kamijo, R.
Roles of monocarboxylate transporter subtypes in promotion and suppression of osteoclast differentiation and survival on bone.
Scientific Reports, 9 (1), art. no. 15608. (2019)

Handa, K., Kiyohara, S., Yamakawa, T., Ishikawa, K., Hosonuma, M., Sakai, N., Karakawa, A., Chatani, M., Tsuji, M., Inagaki, K., Kiuchi, Y., Takami, M., Negishi-Koga, T.
Bone loss caused by dopaminergic degeneration and levodopa treatment in Parkinson’s disease model mice.
Scientific Reports, 9 (1), art. no. 13768. (2019)

Chatani M, Mitsuhashi A, Dodo Y, Sakai N, Takami M.
Hypergravity induces vertebrae and otolith deformation in medaka fish.
Biological Sciences in Space, 33, pp. 12-17. (2019)

Azetsu, Y., Chatani, M., Dodo, Y., Karakawa, A., Sakai, N., Negishi-Koga, T., Takami, M.
Treatment with synthetic glucocorticoid impairs bone metabolism, as revealed by in vivo imaging of osteoblasts and osteoclasts in medaka fish.
Biomedicine and Pharmacotherapy, 118, art. no. 109101. (2019)

Soda, N., Sakai, N., Kato, H., Takami, M., Fujita, T.
Singleton-merten syndrome-like skeletal abnormalities in mice with constitutively activated MDA5.
Journal of Immunology, 203 (5), pp. 1356-1368. (2019)

Nagaoka, M., Maeda, T., Chatani, M., Handa, K., Yamakawa, T., Kiyohara, S., Negishi-Koga, T., Kato, Y., Takami, M., Niida, S., Lang, S.C., Kruger, M.C., Suzuki, K.
A delphinidin-enriched maqui berry extract improves bone metabolism and protects against bone loss in osteopenic mouse model.
s Antioxidants, 8 (9), art. no. 386. (2019)

Shibuya, I., Takami, M., Miyamoto, A., Karakawa, A., Dezawa, A., Nakamura, S., Kamijo, R.
In Vitro Study of the Effects of Denosumab on Giant Cell Tumor of Bone: Comparison with Zoledronic Acid.
Pathology and Oncology Research, 25 (1), pp. 409-419. (2019)

著書?総説

Chatani M, Kudo A. Fish as a model for research in space. In: Pathak Y et al. (eds)
Handbook of Space Pharmaceuticals. Springer, Switzerland, pp1-15. (2019).

「解る! 歯科薬理学 第3版」学建書院 編集)安達一典?高橋俊介?高見正道?二藤 朗 
執筆)坂井信裕,鈴木恵子,高見正道ほか

第1章 総論,第14章 毒物と解毒薬.安藤一典他編.
解る!歯科薬理学 第3版.
高見正道
東京:学健書院;2019.pp49-52,pp247-251.

第13章 腐食薬?収斂薬,消毒薬.安藤一典他編.
解る!歯科薬理学 第3版.
坂井信裕
東京:学健書院;2019.pp201-209.

学会報告

光-電子相関顕微鏡法(CLEM)と集束イオンビーム走査電子顕微鏡(FIB-SEM)を用いた破骨細胞の三次元構造解析により示唆させる新たな骨吸収機構
細沼雅弘,坂井信裕,高木孝士,松島英輝,武部明,木内祐二,髙見正道
日本顕微鏡学会第62回シンポジウム,2019年11月,埼玉

関節リウマチにおけるHepatocyte growth factor (HGF) / c-METシグナルは単球遊走を介して炎症性骨破壊を促進する
細沼雅弘,磯崎健男,河森一毅,古屋秀和,佐藤ゆり絵,黒滝優太朗,坂井信裕,古賀貴子,髙見正道,木内祐二,笠間毅
第6回JCRベーシックリサーチカンファレンス,2019年10月,埼玉

脂質異常症モデルマウスは切歯象牙質の肥厚と骨密度の減少を呈する
黒滝優太朗、坂井信裕、佐藤ゆり絵、唐川亜希子、茶谷昌弘、古賀貴子、丸岡靖史、高見正道
第61回日本歯科基礎医学会,2019年10月,東京

光-電子相関顕微鏡(CLEM)とFocused Ion Beam Scanning Electron Microscope (FIB-SEM)を用いた破骨細胞の超微細立体構造の解析,
細沼雅弘、坂井信裕、黒滝優太朗、高木孝士、松島英輝、武部明、唐川亜希子、茶谷昌弘、古賀貴子、木内祐二、高見正道
第37回日本骨代謝学会学術集会,2019年10月,兵庫

脂質異常症モデルマウスは切歯象牙質の肥厚と骨量減少を呈する
黒滝優太朗,坂井信裕,佐藤ゆり絵,唐川亜希子,茶谷昌弘,古賀貴子,高見正道
第37回日本骨代謝学会学術集会,2019年10月,兵庫

Molecular approach for tooth evolution 遺伝子改変メダカを用いた歯の生え変わり制御機構の解明
茶谷昌宏,畔津佑季,百々悠介,坂井信裕,工藤明,高見正道
第37回日本骨代謝学会学術集会,2019年10月,兵庫

卵巣摘出マウスの海綿骨骨密度減少に対するクロレラの影響
渡口啓史,森崎弘史,坂井信裕,高見正道,桑田啓貴,菅野敏博
第41回日本臨床栄養学会,2019年9月,愛知

新規遺伝子Merlotは破骨細胞にアポトーシスを誘導し分化を終止させる
山川智之,岡松伸明,清原秀一,飯田和章,石川紘司,坂井信裕,唐川亜希子,辻まゆみ,稲垣克記,古賀貴子,高見正道
第92回日本整形外科学会,2019年9月

MDA5の恒常的活性化がもたらすシングレトン?マートン症候群様の骨形成異常
早田信正,坂井信裕,加藤博己,高見正道,藤田尚志
第6回日本インターフェロン?サイトカイン学会学術集会,2019月8月,兵庫

脂質異常症モデルマウスは骨量減少と切歯の歯髄腔狭窄を発症する
黒滝優太朗,坂井信裕,浅井英之,小野山薫,白倉香子,菊池真理子,三宅理子,高見正道,丸岡靖史
第73回日本口腔科学会,2019月8月,埼玉

関節リウマチの滑膜におけるHepatocyte growth factor (HGF)の発現と病的意義
細沼雅弘,磯崎健男,古屋秀和,黒滝優太朗,佐藤ゆり絵,坂井信裕,茶谷昌宏,唐川亜希子,古賀貴子,高見正道,辻まゆみ,木内祐二
第26回HAB研究機構学術年会,2019月6月,東京

脂質代謝は歯と骨の恒常性維持を制御する
黒滝優太朗、坂井信裕、細沼雅弘、古賀貴子、唐川亜希子、茶谷 昌宏、マイヤース三恵、丸岡靖史,高見 正道
第5回日本骨免疫学会, 2019年6月, 沖縄

関節リウマチの滑膜におけるHepatocyte growth factor (HGF) の発現と単球遊走への関与
細沼雅弘、磯崎建男、古屋秀和、黒滝優太朗、佐藤ゆり絵、坂井 信裕,茶谷 昌宏、唐川亜希子、古賀貴子、高見 正道、木内祐二、笠間毅
第5回日本骨免疫学会, 2019年6月, 沖縄

メダカのin vivio イメージングシステムを用いた骨代謝に対するグルココルチコイドの作用解析
畔津佑季、茶谷昌宏、古賀貴子、坂井信裕、唐川亜希子、高見 正道
第5回日本骨免疫学会, 2019年6月, 沖縄

脂質異常症モデルマウスは骨量減少と切歯の歯髄腔狭窄を発症する
黒滝優太朗、坂井信裕、細沼雅弘、古賀貴子、唐川亜希子、茶谷 昌宏、マイヤース三恵、丸岡靖史,高見 正道
第73回口腔科学会, 2019年4月, 埼玉

高脂肪食を摂餌したマウスの切歯は伸長速度の低下と歯髄狭窄を呈する
黒滝優太朗,坂井信裕,高見正道,丸岡靖史
第28回日本有病者歯科医療学会総会,2019年3月,千葉

表彰?報奨等

?学生優秀演題賞 細沼 雅弘
 第62回日本顕微鏡学会 (埼玉会館、埼玉県 2019年11月30日)

?茶谷 昌宏 公益財団法人 持田記念医学薬学振興財団 留学補助採択 (2019年11月8日)

?茶谷 昌宏 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 宇宙環境利用専門委員就任 (2019年11月6日)

?奨励賞 茶谷 昌宏
 日本宇宙生物科学会第33回大会 (千葉市文化センター、千葉県 2019年9月22日)

?優秀発表賞 百々 悠介
 日本宇宙生物科学会第33回大会 (千葉市文化センター、千葉県 2019年9月22日)

?優秀賞 畔津 佑季
 新学術領域研究「宇宙に生きる」第1回全体会議ポスターセッション (岐阜大学サテライトキャンパス、岐阜県 2019年8月22日)

?最優秀ポスター賞 細沼 雅弘
 第26回HAB研究機構学術年会 (昭和大学上條記念館、東京都 2019年6月21日)

?優秀演題賞 細沼 雅弘
 第4回日本骨免疫学会ウインターセミナー (Hotelマロウド軽井沢、長野県 2019年1月25日)



2018年業績

原著論文

Sasaki S, Tsukamoto M, Saito M, Hojyo S, Fukada T, Takami M, Furuichi T: Disruption of the mouse Slc39a14 gene encoding zinc transporter ZIP14 is associated with decreased bone mass, likely caused by enhanced bone resorption. FEBS Open Bio. 2018 Feb 26;8(4):655-663. doi: 10.1002/2211-5463.12399.

Inoue M, Okamoto K, Terashima A, Nitta T, Muro R, Negishi-Koga T, Kitamura T, Nakashima T, Takayanagi H: Arginine methylation controls the strength of gc-family cytokine signaling in T cell maintenance. Nature Immunology. 2018, 19(11), 1265-1276.

Kuritani M, Sakai N, Karakawa A, Isawa M, Chatani M, Negishi-Koga T, Funatsu T, Takami M:Anti-mouse RANKL Antibodies Inhibit Alveolar Bone Destruction in Periodontitis Model Mice. Biol Pharm Bull. 2018;41(4):637-643. doi: 10.1248/bpb.b18-00026.

本多英彦, 小林広和, 山本雅人, 小倉浩, 片岡有, 唐川亜希子, 福島美和子, 稲垣昌博:熱重量?示差熱同時測定による光重合型レジンの熱収縮挙動. 印刷中(昭和学士会雑誌 第78巻 第6号掲載予定), 2018

著書?総説

Chatani M, Kudo A (2019)Fish as a model for research in space. In: Pathak Y et al. (eds) Handbook of Space Pharmaceuticals. Springer, Switzerland. doi: 10.1007/978-3-319-50909-9_5-1

Chatani M, Kudo A (2018) Fish in Space Shedding Light on Gravitational Biology. In: Hirata H and Iida A (eds) Zebrafish, Medaka and Other Small Fishes. Springer, Singapore. p 85-97 doi: 10.1007/978-981-13-1879-5_5

茶谷 昌宏(2018)400km上空の生きた細胞を見る 月刊細胞 50(12)p 38-39

茶谷昌宏(2018)メダカ骨芽細胞/破骨細胞の微小重力環境に対する初期応答 White 6(1) p 69-70

学会報告

飯田和章,清原秀一,山川智之,坂井信裕,唐川亜希子,木内祐二,古賀貴子,高見正道,稲垣克記:パーキンソン病モデルマウスにおける骨代謝制御の解析. 第20回日本骨粗鬆症学会,2018年10月,長崎

黒滝優太朗,坂井 信裕,唐川亜希子,茶谷 昌弘,根岸-古賀-貴子,高見 正道:脂質異常症モデルマウスは骨量減少と歯髄狭窄を発症する. 第60回歯科基礎医学会学術大会,2018年9月,福岡

清原秀一,飯田和章,山川智之,坂井信裕,唐川亜希子,尾関雅彦,古賀貴子,高見正道:パーキンソン病治療薬による骨代謝制御. 第60回歯科基礎医学会,2018年9月,福岡

Chatani M, Mitsuhashi A, Dodo Y, Azetsu Y, Sakai N, Kudo A, Takami M:Effects of gravity change on medaka fish hard tissues. 29th Australian and New Zealand Bone and Mineral Society (ANZBMS) ANNUAL SCIENTIFIC MEETING,2018年9月,クイーンズタウン ニュージーランド(国際学会 ポスター発表)

飯田和章,山川智之,清原秀一,坂井信裕,唐川亜希子,木内祐二,稲垣克記,古賀貴子,高見正道:パーキンソン病モデルマウスの骨代謝の解析. 第36回日本骨代謝学会,2018年7月,長崎

茶谷 昌宏, 三橋 あい子, 畔津 佑季, 坂井 信裕, 工藤 明, 高見 正道:重力が歯と骨の恒常性に及ぼす作用-メダカを用いた加重力実験. 第36回日本骨代謝学会学術集会,2018年7月,長崎(国内学会 口頭発表)

栗谷未来,坂井 信裕,唐川亜希子,井澤基樹,黒滝優太朗,茶谷 昌弘,根岸(古賀)貴子,高見 正道:歯周病モデルマウスに対する抗RANKL抗体の歯槽骨破壊抑制効果. 第36回日本骨代謝学会,2018年7月,長崎

N. Sakai, N. Okamatsu, T. Negishi-Koga, A. Karakawa, M. Chatani, Y. Kiuchi, M.Takami: Administration of anti-RANKL antibody to pregnant mice results in impaired development of mammary gland and death of newborns. 18th World Congress of Basic and Clinical Pharmacology (第18回国際薬理学会総会),2018年7月,京都

茶谷 昌宏:重力変化がメダカの硬組織に与える影響. 第347回昭和大学学士会例会,2018年6月,東京(口頭発表)

寺島明日香,井上真以亜,岡本一男,根岸(古賀)貴子,中島友紀:NKT細胞の初期分化に必須な制御因子の同定. 第4回日本骨免疫学会,2018年6月,沖縄(ポスター)

飯田和章,山川智之,清原秀一,坂井信裕,唐川亜希子,木内祐二,稲垣克記,古賀貴子,高見正道:パーキンソン病モデルマウスの骨代謝の解析. 第4回日本骨免疫学会,2018年6月,沖縄(ポスター)

清原秀一,飯田和章,山川智之,坂井信裕,尾関雅彦,古賀貴子,高見正道:骨損傷修復モデル動物に対するパーキンソン病治療薬の作用. 第4回日本骨免疫学会,2018年6月,沖縄(ポスター)

山川智之,清原秀一,飯田和章,岡松伸明,坂井信裕,稲垣克記,木内祐二,古賀貴子,高見正道:第4回日本骨免疫学会,2018年6月26日,沖縄(優秀演題章,講演)

坂井信裕, 黒滝優太郎, 丸岡靖史, 宮崎拓郎, 宮崎章, 高見正道:レドックスに関連する脂質代謝調節分子が細胞機能に及ぼす影響の解析. 平成29年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業研究成果報告会?シンポジウム,2018年3月,東京

唐川亜希子,井澤基樹,坂井信裕,古賀貴子,茶谷昌宏,島田幸惠,高見正道:ゾレドロネートは若齢マウスの成長と歯の発育を阻害する. 昭和大学歯学部 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成29年度シンポジウム,2018年3月,東京

茶谷昌宏, 工藤明: メダカを用いた破骨-造骨連動における重力応答機構の解析. 新学術領域研究「宇宙に生きる」第2回全体会議,2018年3月,岡山

招待講演

Chatani M:The potential of medaka fish to uncover mechanisms of gravity response. 15th Korea-Japan Joint Seminar on Space Environment Utilization Research,2018年9月,仙台 (国際学会 招待講演)

茶谷 昌宏:メダカ骨芽細胞/破骨細胞の微小重力環境に対する初期応答.第5回臨床骨ネットワーク研究会,2018年2月,東京(招待講演)
2017年業績

原著

Sasaki S, Tsukamoto M, Saito M, Hojyo S, Fukada T, Takami M, Furuichi T. Disruption of the mouse Slc39a14 gene encoding zinc transporter ZIP14 is associated with decreased bone mass, likely caused by enhanced bone resorption. FEBS Open Bio. 2018 Feb 26;8(4):655-663. doi: 10.1002/2211-5463.12399.

Shibuya I, Takami M, Miyamoto A, Karakawa A, Dezawa A, Nakamura S, Kamijo R. In Vitro Study of the Effects of Denosumab on Giant Cell Tumor of Bone: Comparison with Zoledronic Acid. Pathol Oncol Res. 2017 Nov 20. doi: 10.1007/s12253-017-0362-8.

Okamatsu N, Sakai N, Karakawa A, Kouyama N, Sato Y, Inagaki K, Kiuchi Y, Oguchi K, Negishi-Koga T, Takami M. Biological effects of anti-RANKL antibody administration in pregnant mice and their newborns. Biochem Biophys Res Commun. 2017 Sep 23;491(3):614-621. doi: 10.1016/j.bbrc.2017.07.154.

Enomoto T, Takami M, Yamamoto M, Kamijo R. LPS administration increases CD11b+ c-Fms+ CD14+ cell population that possesses osteoclastdifferentiation potential in mice. Cytotechnology. 2017 Jun;69(3):529-537. doi: 10.1007/s10616-017-0094-3.

Urano-Morisawa E, Takami M, Suzawa T, Matsumoto A, Osumi N, Baba K, Kamijo R. Induction of osteoblastic differentiation of neural crest-derived stem cells from hair follicles. PLoS One. 2017 Apr 6;12(4):e0174940. doi: 10.1371/journal.pone.0174940.

著書?総説

古賀貴子. 【骨粗鬆症治療における新しい接点】 免疫系分子による骨代謝調節, 骨粗鬆症治療 (1347-572X)16巻1号, Page39-46.

茶谷昌宏. 【宇宙医学研究の最先端】 骨 宇宙環境における骨研究 メダカ実験の意義とは, 腎と骨代謝 (0914-5265)30巻3号 Page185-194.

学会報告

坂井信裕, 黒滝優太郎, 丸岡靖史, 宮崎拓郎, 宮崎章, 高見正道. レドックスに関連する脂質代謝調節分子が細胞機能に及ぼす影響の解析. 平成29年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業研究成果報告会?シンポジウム.2018年3月.東京

茶谷昌宏, 工藤明. メダカを用いた破骨-造骨連動における重力応答機構の解析. 新学術領域研究「宇宙に生きる」第2回全体会議.2018年3月.岡山

茶谷昌宏, 高見正道, 工藤明. 宇宙環境利用生物学-重力?放射線の生物影響- 硬組織の恒常性維持における重力の生物学的作用 メダカの微小重力実験と加重力実験. 2017年度生命科学系学会合同年次大会.2017年12月.神戸

Motoki ISAWA, Akiko KARAKAWA, Nobuhiro SAKAI, Takako KOGA, Masahiro CHATANI, Miku KURITANI, Yukie SHIMADA, Masamichi TAKAMI. Effects of Anti-RANKL Antibody and Zoledronate on Growth and Tooth Development in Young Mice. 第65回国際歯科研究学会日本部会総会?学術大会.2017年11月.東京

Nobuhiro SAKAI, Nobuaki OKAMATSU, Takako KOGA, Akiko KARAKAWA, Masamichi TAKAMI. Administration of anti-RANKL antibody to pregnant mice results in impaired development of mammary gland and death of newborns. 第65回国際歯科研究学会日本部会総会?学術大会.2017年11月.東京

Miku KURITANI, Nobuhiro SAKAI, Akiko KARAKAWA, Masahiro CHATANI, Motoki ISAWA, Takako KOGA, Takahiro FUNATSU, Masamichi TAKAMI. Anti-RANKL Antibody Administration Suppresses Bone Destruction Induced by LPS in Mice. 第65回国際歯科研究学会日本部会総会?学術大会.2017年11月.東京

栗谷未来, 坂井信裕, 根岸(古賀)貴子, 唐川亜希子, 茶谷昌宏, 高見正道, 船津敬弘. 歯周病モデルマウスを用いた炎症性骨破壊に対する抗RANKL抗体の作用解析. 第64回昭和大学学士会総会.2017年11月.東京

馬目瑶子, 鈴木大, 望月文子, 齋藤愛美, 笹清人, 吉村健太郎, 井上富雄, 稲垣克記, 高見正道, 上條竜太郎, 船津敬弘. TLR7リガンドのR848は悪性黒色腫細胞の骨浸潤を抑制する. 第64回昭和大学学士会総会.2017年11月.東京

三橋あい子, 茶谷昌宏, 畔津佑季, 坂井信裕, 工藤明, 高見正道. 歯と骨の恒常性に及ぼす重力の生物学的作用-メダカを用いた荷重実験. 日本宇宙生物科学会大31回大会「大宇宙に吠える」.2017年9月.群馬

栗谷未来, 坂井信裕, 唐川亜希子, 茶谷昌宏, 井澤基樹, 古賀貴子, 高見正道. 抗RANKL抗体とゾレドロネートがマウスのLPS誘導性炎症性骨破壊に及ぼす影響. 第59回歯科基礎医学会学術大会.2017年9月.松本

井澤基樹, 唐川亜希子, 坂井信裕, 茶谷昌宏, 栗谷未来, 古賀貴子, 高見正道, 島田幸惠, 佐藤昌史, 井上美津子. 骨吸収抑制薬が若齢マウスの成長と歯の発育に及ぼす影響. 第59回歯科基礎医学会学術大会.2017年9月.松本

茶谷昌宏, 工藤明, 高見正道. 骨リモデリングの制御機構 遺伝子改変メダカに見る骨代謝制御機構. 第59回歯科基礎医学会学術大会.2017年9月.松本

渋谷勲, 高見正道, 中村茂, 上條竜太郎. 免疫組織学的に解析した骨巨細胞腫における破骨細胞関連因子発現の特徴. 第35回日本骨代謝学会学術集会.2017年7月.福岡

井澤基樹, 唐川亜希子, 坂井信裕, 根岸貴子, 茶谷昌宏, 高見正道, 井上美津子, 佐藤昌史, 島田幸惠. 骨吸収抑制薬が若齢マウスの成長と歯の発育に及ぼす影響. 第35回日本骨代謝学会学術集会.2017年7月.福岡

坂井信裕, 岡松伸明, 古賀貴子, 唐川亜希子, 稲垣克記, 高見正道, 木内祐二, 小口勝司. 骨吸収抑制作用を有する抗RANKL抗体(OYC1)を投与した妊娠マウスおよびその新生仔の解析. 第35回日本骨代謝学会学術集会.2017年7月.福岡

茶谷昌宏, 工藤明. メダカを用いた破骨-造骨連動における重力応答機構の解析. 新学術領域研究「宇宙に生きる」第1回全体会議.2017年7月.仙台

唐川亜希子, 井澤基樹, 坂井信裕, 古賀貴子, 茶谷昌宏, 島田幸惠, 佐藤昌史, 井上美津子, 高見正道. ビスホスホネートは若齢マウスの成長と歯の発育を阻害する. 第3回日本骨免疫学会.2017年6月.沖縄

井澤基樹, 唐川亜希子, 坂井信裕, 根岸貴子, 茶谷昌宏, 島田幸惠, 佐藤昌史, 高見正道, 井上美津子. 骨吸収抑制薬が若齢マウスの成長と歯の発育に及ぼす影響. 第338回昭和学士会例会.2017年6月.東京

唐川亜希子, 井澤基樹, 坂井信裕, 高見正道. ゾレドロネートは若齢マウスの成長と歯の発育を阻害する. 第37回日本歯科薬物療法学会学術大会.2017年6月.愛知

井澤基樹, 唐川亜希子, 坂井信裕, 島田幸惠, 佐藤昌史, 高見正道, 井上美津子. 骨吸収抑制薬が若齢マウスの成長と歯の発育に及ぼす影響. 第55回日本小児歯科学会大会.2017年5月.小倉

馬目瑶子, 高見正道, 船津敬弘, 上條竜太郎. 抗ウイルス薬R848は悪性黒色腫細胞B16F10の骨浸潤を抑制する. 第71回日本口腔科学会学術集会.2017年4月.愛媛

研究助成

?特別研究員(DC1)
 畔津佑季
 遺伝子改変メダカの骨折修復モデルを用いた新たな骨吸収機構の解析
 2017年4月,日本学術振興会

2016年業績

原著

Takabayashi M, Masuda Y, Sakai N, Ogino R, Baba S, Kageyama A, Kimura Y : Evaluation of Root Canal Obturation by Micro-computed Tomography for Endodontic Training in Dental Students. Dentistry, volume 6, issue 3, 2016. http://dx.doi.org/10.4172/2161-1122.1000368

Morita M, Yoshida S, Iwasaki R, Yasui T, Sato Y, Kobayashi T, Watanabe R, Oike T, Miyamoto K, Takami M, Ozato K, Deng C, Aburatani H, Tanaka S, Yoshimura A, Toyama Y, Matsumoto M, Nakamura M, Kawana H, Nakagawa T, Miyamoto T: Smad4 is required to inhibit osteoclastogenesis and maintain bone mass. Scientific Reports (in press).

Yu J, Yun H, Shin B, Kim Y, Park ES, Choi S, Yu J, Amarasekara DS, Kim S, Inoue J, Walsh MC, Choi Y, Takami M, Rho J: Interaction of Tumor Necrosis Factor Receptor-associated Factor 6 (TRAF6) and Vav3 in the Receptor Activator of Nuclear Factor κB (RANK) Signaling Complex Enhances Osteoclastogenesis. J Biol Chem. 2016 Sep 23;291(39):20643-60. doi: 10.1074/jbc.M116.728303. Epub 2016 Aug 9. PMID: 27507811

Karakawa A, Sakai N, Morohashi T: Effectiveness of HemCon Dental Dressing, a chitosan-derived hemostatic bandage, on bleeding in rats under warfarin treatment. Journal of Japanese Society of Dentistry for Medically Compromised Patient (日有病歯誌), 25, 120-126, 2016.

Saito E, Suzuki D, Kurotaki D, Mochizuki A, Manome Y, Suzawa T, Toyoshima Y, Ichikawa T, Funatsu T, Inoue T, Takami M, Tamura T, Inagaki K, and Kamijo R. Down-regulation of Irf8 by Lyz2-cre/loxP accelerates osteoclast differentiation in vitro. Cytotechnology, in press

Tsumura, H, Ito, M, Takami, M, Arai, M, Li, X.-K, Hamatani, T, Igarashi, A, Takada, S, Miyado, K, Umezawa, A, Ito, Y: Conditional deletion of CD98hc inhibits osteoclast development. Biochem. Biophys. Rep. Volume 5, p203-210, 2016.

Takeyama K, Chatani M, Inohaya K, Kudo A: TGFβ-2 signaling is essential for osteoblast migration and differentiation during fracture healing in medaka fish. Bone. 2016 May;86:68-78. doi: 10.1016/j.bone.2016.03.001. Epub 2016 Mar 4.

Mantoku A, Chatani M, Aono K, Inohaya K, Kudo A: Osteoblast and osteoclast behaviors in the turnover of attachment bones during medaka tooth replacement. Dev Biol. 2016 Jan 15;409(2):370-81. doi: 10.1016/j.ydbio.2015.12.002. Epub 2015 Dec 3.

Takizawa A, Chiba M, Ota T, Yasuda M, Suzuki K, Kanemitsu T, Itoh T, Shinoda H, Igarashi K: The novel bisphosphonate disodium dihydrogen-4-[(methylthio) phenylthio] methanebisphosphonate increases bone mass in post-ovariectomy rats. J Pharmacol Sci. 2016 Apr 12. pii: S1347-8613(16)30027-5. doi: 10.1016/j.jphs.2016.04.011. [Epub ahead of print]

著書?総説

高見正道(共著)大浦 清ほか編 『歯科薬理学まとめテキスト(仮)』永末書店 11月発売予定

高見正道(共著)『ファーマナビゲーター 抗RANKL抗体編』 Chapter 1 RANKL/RANK/OPGの構造?機能相関 (メディカルレビュー社)2016年

高見正道,岡松伸明,稲垣克記,坂井信裕,唐川亜希子『特集:分子標的薬「標的別分子標的薬 7)抗RANKL抗体』腎臓内科?泌尿器科(科学評論社)2016年7月号 

連載

高見正道 注目の海外文献 1.スクレロスチンの阻害はTNF依存生の炎症生関節破壊を促進する. 2.麻疹ウイルスのヌクレオカプシドタンパク質は骨パジェット病における骨芽細胞分化を増加させる. 3.コレステロールによるERRαのリガンド活性化はスタチンとビスホスホネートの効果を仲介している. Clinical Calcium 11月号, 2016.

高見正道 Bone Journal Club「炎症性関節炎における好中球由来のマイクロベシクルは軟骨に入り関節を守る」 骨粗鬆症治療6月号

特別講演?招待講演およびシンポジウム

茶谷昌宏 “The potential of medaka fish to uncover mechanisms of bone modeling and remodeling.” Bone Biology Forum (2016年8月 19?20日クロスウェーブ幕張 千葉)

茶谷昌宏:遺伝子改変メダカから考える骨代謝. 第15回松本ボーンフォーラム(信州大学, 松本, 2016年5月27日)

高見正道『破骨細胞と病態の接点?骨吸収抑制剤デノスマブの新たな可能性を含めて?』金沢大学医学系医薬保健研究域セミナー(2016年3月23日、金沢)

学会報告

岡松伸明,坂井信裕,根岸貴子,唐川亜希子,高見正道,稲垣克記,木内裕二,小口勝司:抗RANKL抗体が妊娠マウスに与える影響.第63回昭和大学学士会総会プログラム?抄録集 p31.(2016年11月26日,昭和大学,東京)

佐藤ゆり絵,坂井信裕,唐川亜希子,茶谷昌宏,根岸貴子,高見正道:骨吸収抑制活性をもつ抗RANKL抗体を投与した妊娠マウスおよびその新生仔の解析.第23回 日本歯科医学会総会プログラム抄録集 p157(2016年10月21?23日,福岡国際会議場/福岡サンパレス,福岡)【デンタル?スチューデント?プレゼンテーション 優秀賞受賞】

仁科早貴,唐川亜希子,坂井信裕,井澤基樹,茶谷昌宏,根岸貴子,佐藤昌史,井上美津子,高見正道:骨吸収抑制剤ゾレドロネートが幼若マウスの骨代謝に与える影響.第23回 日本歯科医学会総会プログラム抄録集 p157(2016年10月21?23日,福岡国際会議場/福岡サンパレス,福岡)

澁谷 勲,高見正道,上條竜太郎,中村 茂:免疫組織学的観点からみた骨巨細胞腫における破骨細胞形成機序の解析.第31回日本整形外科学会基礎学術集会抄録集 S1795(2016年10月13?14日,福岡国際会議場,福岡)

茶谷昌宏,青野一志,高見正道,工藤 明:c-fmsトランスジェニックメダカとc-fmsノックアウトメダカの駆使により明らかになった生体内破骨前駆細胞の動態.第34回日本骨代謝学会学術集会?第3回アジア太平洋骨代謝学会議 プログラム抄録集 p173 (2016年7月20?23日,大阪国際会議場,大阪)

茶谷昌宏,北島未紀,菊池和也,高見正道,工藤 明:TRAPノックアウトメダカが示すALP活性化と骨形成の促進.第34回日本骨代謝学会学術集会?第3回アジア太平洋骨代謝学会議 プログラム抄録集 p195 (2016年7月20?23日,大阪国際会議場,大阪)

栗谷未来,坂井信裕,古賀(根岸)貴子,船津敬弘,高見正道:ラットの骨髄?骨芽細胞の共存培養系において破骨細胞分化が抑制されるメカニズム.第2回日本骨免疫学会(2016年7月6日?8日,ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート,沖縄)

岡松伸明,古賀(根岸)貴子,稲垣克記,木内祐二,小口勝司,高見正道:破骨細胞分化に伴って発現する未命名遺伝子の機能解析.第2回日本骨免疫学会(2016年7月6日?8日,ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート,沖縄)

澁谷 勲,高見正道,安井哲郎,日高 亮,上條竜太郎,中村 茂:骨巨細胞腫における自然免疫機構を介した破骨細胞形成抑制機序の解析.第2回日本骨免疫学会抄録集 p103(2016年7月6日?8日,ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート,沖縄)

茶谷昌宏,高見正道:遺伝子改変メダカを用いた研究.第330回昭和学士会例会(歯学部主催)プログラム p4 (2016年6月25日,昭和大学,東京)

鈴木啓明,望月文子,吉村健太郎,宮本洋一,金子児太郎,近津大地,高見正道,上條竜太郎:Bropirimineはinterferon-βの産生を介して破骨細胞分化を抑制する.第34回日本骨代謝学会学術集会?第3回アジア太平洋骨代謝学会議 プログラム抄録集 p207 (2016年7月20?23日,大阪国際会議場,大阪)

平沼克洋,山田 篤,鈴木 大,長濱 諒,高見正道,上條竜太郎:Nephronectinは活性型ビタミンD3により発言が誘導される.第34回日本骨代謝学会学術集会?第3回アジア太平洋骨代謝学会議 プログラム抄録集 p210 (2016年7月20?23日,大阪国際会議場,大阪)

齋藤愛美,鈴木 大,望月文子,須澤徹夫,高見正道,稲垣克記,上條竜太郎:LysM-Cre/loxPによるIrf8欠損は細胞培養系でのみ破骨細胞分化を促進する.第34回日本骨代謝学会学術集会?第3回アジア太平洋骨代謝学会議 プログラム抄録集 p220 (2016年7月20?23日,大阪国際会議場,大阪)

坂井信裕,唐川亜希子,根岸貴子,高見正道:抗RANKL抗体が妊娠マウスに及ぼす影響:骨吸収抑制剤デノスマブの薬理作用解明を目的として. 第36回歯科薬物療法学会?総会(2016年6月18日,日本歯科大学新潟校,新潟)

森澤絵里, 高見正道, 須澤徹夫, 馬場一美, 上條竜太郎:毛乳頭とバルジ領域由来の神経堤細胞を用いた骨芽細胞の分化誘導.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成27年度シンポジウム プログラム?抄録集, 2016
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成27年度シンポジウム,東京,2016年3月12日)

松永 朗裕, 高見 正道, 入江太朗, 美島健二, 稲垣 克記, 上條 竜太郎:破骨細胞による骨補填材β-TCPの吸収メカニズム.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成27年度シンポジウム プログラム?抄録集, 2016
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成27年度シンポジウム,東京,2016年3月12日)

メディア取材?学会HP掲載

?茶谷昌宏
  日刊工業新聞『拓く研究人』(2016年5月25日)
http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00386448

?茶谷昌宏
  日本骨代謝学会ホームページ 『1st Author -Change the future』
 「国際宇宙ステーション内のメダカ飼育実験において微小重力環境は破骨細胞の活性化を促進する」
http://www.jsbmr.jp/1st_author/151_mchatani.html
2015年業績

原著

Kawazoe Y, Miyauchi M, Nagasaki A, Furusho H, Yanagisawa S, Chanbora C, Inubushi T, Hyogo H, Nakamoto T, Suzuki K, Moriwaki S, Tazuma S, Niida S, Takata T: Osteodystrophy in Cholestatic Liver Diseases Is Attenuated by Anti-γ-Glutamyl Transpeptidase Antibody. PLoS One. 2015 Sep 29;10(9):e0139620. doi: 10.1371/journal.pone.0139620. eCollection 2015.

Sumiya E, Negishi-Koga T, Nagai Y, Suematsu A, Suda T, Shinohara M, Sato K, Sanjo H, Akira S, Takayanagi H: Phosphoproteomic analysis of kinase-deficient mice reveals multiple TAK1 targets in osteoclast differentiation. Biochem Biophys Res Commun. 2015 Aug 7;463(4):1284-90. doi: 10.1016/j.bbrc.2015.06.105. Epub 2015 Jun 20.

Suzuki H, Mochizuki A, Yoshimura K, Miyamoto Y, Kaneko K, Inoue T, Chikazu D, Takami M, Kamijo R: Bropirimine inhibits osteoclast differentiation through production of interferon-β. Biochem Biophys Res Commun. 2015 Sep 21. pii: S0006-291X(15)30609-4. doi: 10.1016/j.bbrc.2015.09.092. [Epub ahead of print]

Ono M, Suzawa T, Takami M, Yamamoto G, Hosono T, Yamada A, Suzuki D, Yoshimura K, Watahiki J, Hayashi R, Arata S, Mishima K, Nishida K, Osumi N, Maki K, Kamijo R: Localization and osteoblastic differentiation potential of neural crest-derived cells in oral tissues of adult mice. Biochem Biophys Res Commun. 2015 Sep 4;464(4):1209-14. doi: 10.1016/j.bbrc.2015.07.106. Epub 2015 Jul 29.

Kurosawa T, Yamada A, Takami M, Suzuki D, Saito Y, Hiranuma K, Enomoto T, Morimura N, Yamamoto M, Iijima T, Shirota T, Itabe H, Kamijo R: Expression of nephronectin is inhibited by oncostatin M via both JAK/STAT and MAPK pathways.
FEBS Open Bio. 2015 Apr 8;5:303-7. doi: 10.1016/j.fob.2015.04.001. eCollection 2015. PMID: 25905035

Matsunaga A, Takami M, Irié T, Mishima K, Inagaki K, Kamijo R: Microscopic study on resorption of β-tricalcium phosphate materials by osteoclasts. Cytotechnology. 2015 Aug;67(4):727-32. doi: 10.1007/s10616-015-9854-0. Epub 2015 Feb 12.

Negishi-Koga T, Gober HJ, Sumiya E, Komatsu N, Okamoto K, Sawa S, Suematsu A, Suda T, Sato K, Takai T, Takayanagi H. Immune complexes regulate bone metabolism through FcRγ signalling. Nat Commun. 2015 Mar 31;6:6637. doi: 10.1038/ncomms7637.

著書?総説

高見正道(共著)『骨疾患キーワード事典』 第2部 骨軟骨の機能と制御,4章 破骨細胞の分化と機能,3. TRAF6 ,  11. IRF8 (羊土社)2015年

連載

高見正道 Bone Journal Club「ミオスタチンは破骨細胞の直接的な調節因子であり,その阻害はマウスの炎症性関節破壊を抑制する」 骨粗鬆症治療  印刷中

高見正道 Bone Journal Club「免疫複合体はその受容体であるFCγRを介して破骨細胞分化を促進する」 骨粗鬆症治療 vol. 14 No.2 p75 (171), 2015

特別講演?招待講演およびシンポジウム

古賀(根岸)貴子『IgG immune complexによる破骨細胞制御』第1回日本骨免疫学会シンポジウム(2015年7月1日、沖縄, 宮古)

高見正道『破骨細胞の科学』第67回昭和大学学士会総会 教育講演(2015年11月28日)

学会報告

渋谷 勲,高見正道,榎本拓哉,松永朗裕,中村 茂,上條竜太郎:免疫組織学的観点からみた骨巨細胞腫におけるCD11b陽性細胞の意義.第30回日本整形外科学会基礎学術集会 抄録集 日整会誌(J. Ipn. Orthop. Assoc.)89 (8) pS1668, 2015(富山国際会議場,富山)

林 英里香:マウス破骨細胞分化におけるERIの解析.昭和大学薬学部研究発表会(昭和大学,東京, 2015年9月8日)

Naoka Kouyama: Administration of anti-RANKL antibody to pregnant mice induces osteopetrosis in newborn offspring. 平成27年度日本歯科医師会/デンツプライ スチューデント?クリニシャン?リサーチ?プログラム日本代表選抜大会(歯科医師会館,東京, 2015年8月21日)

渋谷 勲,高見正道,榎本拓哉,上條竜太郎,豊根知明:骨巨細胞腫細胞培養系におけるゾレドロン酸とデノスマブの作用機序の相違.第48回日本整形外科学会 骨?軟部腫瘍学術集会 抄録集 日整会誌(J. Ipn. Orthop. Assoc.)89 (6) pS1379, 2015(かがわ国際会議場,高松,2015年7月9?10日)

甲山尚香,佐藤ゆり絵,唐川亜希子,坂井信裕,古賀貴子,高見正道:抗RANKL抗体が若齢マウスの骨に及ぼす影響:ゾレドロネートとの比較. 第132回 日本薬理学会関東部会(明海大学,千葉, 2015年7月4日)

榎本拓哉,高見正道,山本松男,上條竜太郎:骨髄、脾臓および血液より分離した破骨前駆細胞の性質.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム プログラム?抄録集,p34,2015
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム,東京, 2015年3月)

須澤徹夫,高橋正皓,小野美樹,浦野絵里,高見正道,山田 篤,宮本洋一,馬場一美,槇 宏太郎,上條竜太郎:顎口腔組織の神経堤由来細胞を応用した骨再生法の開発.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム プログラム?抄録集,p57,2015
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム,東京, 2015年3月)

森澤絵里,高見正道,須澤徹夫,馬場一美,上條竜太郎:毛包由来の神経堤細胞を用いた骨芽細胞分化誘導.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム プログラム?抄録集,p60,2015
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム,東京, 2015年3月)

秋山智人,宮本洋一,吉村健太郎,山田 篤,高見正道,安原理佳,今村隆寿,秋山知恵,星野真理江,幸田 力,田中和生,美島健二,馬場一美,上條竜太郎:歯周病原菌毒素プロテアーゼによる炎症性骨破壊.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム プログラム?抄録集,p75,2015
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム,東京, 2015年3月)

松永朗裕,高見正道,稲垣克記,上條竜太郎:破骨細胞による象牙質およびβ-TCP製人工骨補填剤の吸収.昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム プログラム?抄録集,p76,2015
(昭和大学歯学部文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 平成26年度シンポジウム,東京, 2015年3月)
2014年業績

原著

Akiyama T, Miyamoto Y, Yoshimura K, Yamada A, Takami M, Suzawa T, Hoshino M, Imamura T, Akiyama C, Yasuhara R, Mishima K, Maruyama T, Kohda C, Tanaka K, Potempa J, Yasuda H, Baba K, Kamijo R: Porphyromonas gingivalis-derived Lysine Gingipain Enhances Osteoclast Differentiation Induced by Tumor Necrosis Factor-α and Interleukin-1β but Suppresses That by Interleukin-17A: IMPORTANCE OF PROTEOLYTIC DEGRADATION OF OSTEOPROTEGERIN BY LYSINE GINGIPAIN.
J Biol Chem. 30;289(22):15621-15630, 2014.

Moriwaki S, Suzuki K, Muramatsu M, Nomura A, Inoue F, Into T, Yoshiko Y, Niida S: Delphinidin, One of the Major Anthocyanidins, Prevents Bone Loss through the Inhibition of Excessive Osteoclastogenesis in Osteoporosis Model Mice. PLOS ONE, Published: May 13, 2014.

Shin B, Yu J, Park ES, Choi S, Yu J, Hwang JM, Yun H, Chung YH, Hong KS, Choi JS, Takami M, Rho J : Secretion of a truncated osteopetrosis-associated transmembrane protein 1 (Ostm1) mutant inhibits osteoclastogenesis through downregulation of the B lymphocyte-induced maturation protein 1 (Blimp1) - nuclear factor of activated T cells c1 (NFATc1) axis.
J. Biol. Chem. published online October 30, 2014

総説

坂井信裕,唐川亜希子,高見正道:デノスマブの開発と基礎
月刊 リウマチ科, 52(6):642-647, 2014

紀要

森澤絵里,高見正道,須澤徹夫,馬場一美,大隅典子,上條竜太郎:毛包に存在する神経堤由来細胞を用いた骨芽細胞分化誘導.
口腔組織培養学会誌,23(1):100-101,2014

特別講演?招待講演およびシンポジウム

高見正道:中部大学応用生物学部応用生物化学科公開セミナー「破骨細胞制御による骨疾患治療の最前線」
(中部大学,春日井市,2014年4月)

高見正道:昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座口腔衛生学部門公開講座「骨吸収抑制剤と顎骨壊死」
(昭和大学,東京,2014年6月)

高見正道,榎本拓哉,山本松男,上條竜太郎:破骨細胞の前駆細胞形成における骨芽細胞と炎症性刺激の役割.第56回歯科基礎医学会学術大会?総会サテライトシンンポジウム プログラム抄録集,p39,2014
(第56回歯科基礎医学会学術大会?総会,福岡,2014年9月)

連載

唐川亜希子:Bone Journal Club「巨顎腫瘍形成を伴う全身性拡張型骨疾患とRANKのシグナルペプチドにおける新たな突然変異」
骨粗鬆症治療, 13(2): 2014

高見正道:Bone Journal Club「骨細胞は一次リンパ器官と脂肪代謝を制御する」
骨粗鬆症治療, 13(1):89, 2014

学会報告

坂井信裕,唐川亜希子,諸橋富夫:ワルファリンナトリウム(WN)投与ラットの動脈出血に対するヘムコンデンタルドレッシングの止血効果.
(第23回日本有病者歯科医療学会総会?学術大会,福岡,2014年3月)【発表優秀賞(ポスター)受賞】

唐川亜希子, 坂井信裕, 諸橋富夫:ワルファリンナトリウム投与ラットの骨出血に対するヘムコンデンタルドレッシングの止血効果.
(第23回日本有病者歯科医療学会総会?学術大会, 福岡, 2014年3月)【発表優秀賞(ポスター)受賞】

榎本拓哉,高見正道,上條竜太郎,山本松男:骨髄,脾臓および血液に存在する破骨前駆細胞の解析.
(第317回昭和大学学士会例会,東京,2014年6月)

森澤(浦野)絵里,高見正道,須澤徹夫,上條竜太郎,馬場一美:毛包の神経堤由来細胞を用いた骨芽細胞分化誘導.
(第317回昭和大学学士会例会,東京,2014年6月)

坂井信裕,馬谷原光織,中村雅典,井上富雄,美島健二,岩佐文則,倉林仁美,佐藤裕二,井上美津子,宮崎 隆,片岡竜太,山村勇一,佐藤伸平:昭和大学試験問題成績統合管理システムの開発.
(第33回日本歯科医学教育学会総会?学術大会,小倉,2014年7月)

松永朗裕,高見正道,上條竜太郎,稲垣克記:培養破骨細胞によるβ-TCP製人工骨補填剤オスフェリオンの吸収.第32回日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集,p247,2014
(第32回日本骨代謝学会学術集会,大阪,2014年7月)

榎本拓哉,高見正道,山本松男,上條竜太郎:骨髄,脾臓,血液中に存在する破骨細胞分化能をもつ細胞の解析.第32回日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集,p257,2014
(第32回日本骨代謝学会学術集会,大阪,2014年7月)

渋谷 勲,高見正道,松本光史,榎本拓哉,松永朗裕,浦野絵里,上條竜太郎:骨巨細胞腫細胞に対するDenosumabの効果.第32回日本骨代謝学会学術集会プログラム抄録集,p318,2014
(第32回日本骨代謝学会学術集会,大阪,2014年7月)【三共(株)ニュースレターに紹介】

榎本拓哉,高見正道,山本松男,上條竜太郎:骨髄,脾臓および血液より分離した破骨前駆細胞の性質.第56回歯科基礎医学会学術大会?総会プログラム抄録集,p55,2014
(第56回歯科基礎医学会学術大会?総会,福岡,2014年9月)【優秀ポスター賞受賞】

唐川亜希子,坂井信裕,栗谷未来,高見正道,諸橋富夫:ワルファリンナトリウム投与ラットの動脈および骨出血に対するヘムコンデンタルドレッシング(R)の止血効果.第56回歯科基礎医学会学術大会?総会プログラム抄録集,p58,2014
(第56回歯科基礎医学会学術大会?総会,福岡,2014年9月)

松永朗裕,高見正道,稲垣克記,上條竜太郎:破骨細胞による象牙質およびβ-TCP製人工骨補填剤の吸収.口腔組織培養学会誌,24(1) : 3-4,2014
(第51回日本口腔組織培養学会学術大会,福岡,2014年11月)

浦野(森澤)絵里,高見正道,須澤徹夫,大隅典子,馬場一美,上條竜太郎:毛包内神経堤由来細胞は骨芽細胞様細胞への分化能を持ち破骨細胞の分化を支持する.第37回日本分子生物学会年会プログラム,p238,2014
(第37回日本分子生物学会年会,横浜,2014年11月)

唐川亜希子,坂井信裕,栗谷未来,井澤基樹,船津敬弘,井上美津子,高見正道,諸橋富夫:ワルファリンナトリウム投与ラットの動脈および骨出血に対するヘムコンデンタルドレッシング(R)の止血効果.第37回日本分子生物学会年会プログラム,p348,2014
(第37回日本分子生物学会年会,横浜,2014年11月)

坂井信裕,馬谷原光織,中村雅典,井上富雄,美島健二,岩佐文則,倉林仁美,佐藤裕二,片岡竜太,井上美津子,宮崎 隆:昭和大学試験問題成績統合管理システムの開発.第61回昭和大学学士会総会プログラム抄録集,p28,2014
(第61回昭和大学学士会総会,東京,2014年12月)

唐川亜希子,坂井信裕,諸橋富夫,高見正道:ワルファリンナトリウム投与ラットの動脈出血および骨出血に対するキトサン含有止血材の効果.第61回昭和大学学士会総会プログラム抄録集,p45,2014
(第61回昭和大学学士会総会,東京,2014年12月)

松永朗裕,高見正道,入江太郎,美島健二,上條竜太郎,稲垣克記:破骨細胞によるβ-TCP製人工骨補填剤の吸収機構.第61回昭和大学学士会総会プログラム抄録集,p57,2014
(第61回昭和大学学士会総会,東京,2014年12月)

松永朗裕,高見正道,山田 篤,上條竜太郎,稲垣克記:骨形成タンパク質BMP-2,4,6,7が有する異所性骨形成誘導活性の解析.第61回昭和大学学士会総会プログラム抄録集,p57,2014
(第61回昭和大学学士会総会,東京,2014年12月)
2013年業績

平成25年 歯科薬理学講座 業績

Ⅰ.著書
Takami M, Miyamoto Y, Matsumoto A, Mochizuki A, Tachi K, Baba K, Inoue T, Mijung Y, Shibuya I, Zhao B, Kamijo R: Functions of Toll-like receptors in osteoclast differentiation induced by receptor activator of NF-κB ligand. In The New Frontiers in Research for Oral Cancer. Tachikawa T (Eds), MARUZEN. CO. LTD, Tokyo, pp35-49, 2013

Yamada A, Matsumoto T, Suzuki D, Funato S, Takami M, Aizawa R, Suzawa T, Miyamoto Y, Suzuki W, Yoshimura K, Nakayama M, Maki K, Yamamoto M, Baba K, Kamijo R: Screening for regulators of osteoblast differentiation induced by BMP-2. The New Frontiers in Research for Oral Cancer. Tachikawa T (Eds), MARUZEN. CO. LTD, Tokyo, pp82-89, 2013

Ⅱ.原著
MaruyamaT, MiyamotoY, Yamamoto G, Yamada A, Yoshimura K, Suzawa T, Takami M, Akiyama T, Hoshino M, Iwasa F, Ikumi N, Tachikawa T, Mishima K, Baba K, Kamijo R: Downregulation of Carbonic Anhydrase IX Promotes Col10a1 Expression in Chondrocytes. PLoS ONE 8(2): e56984, 2013

Shibuya I, Yoshimura K, Miyamoto Y, Yamada A, Takami M, Suzawa T, Suzuki D, Ikumi N, Hiura F, Anada T, Suzuki O, Kamijo R: Octacalcium phosphate suppresses chondrogenic differentiation of ATDC5 cells. Cell Tissue Res, 2013, in press: DOI 10.1007

Sakai N, Morohashi T, Yamada S: Fructooligosaccharide consumption improves the decreased cortical bone following gastrectomy in rats. Dental Medicine Research, 33: 100-103, 2013

Ⅲ. 総説
高見正道:抗RANKL抗体の開発と臨床応用. THE BONE, (印刷中:2013年10月号)

高見正道:最新の骨粗鬆症学-骨粗鬆症の最新知見- RANKLとOPG. 日本臨牀(増刊号), 71: 150-155, 2013

Ⅳ.特別講演?招待講演およびシンポジウム
天野均: (公開講座) 唾液のお話と口腔ケア.(健康勉強会,東京,2013年1月)

Ⅴ.学会報告
鈴木恵子: 炎症性骨破壊におけるToll-like receptorの役割.
(薬力学研究会講演会,東京,2013年2月)

Karakawa A, Amano H, Yamada S: Prostaglandin H synthaseの破骨細胞分化過程における影響. (第86回日本薬理学会総会, 福岡, 2013年3月)

Ryu K, Amano H, Iwai S, Emori H, Yamada S, Oguchi K: COX-2 selective inhibitor inhibits osteoclast differentiation.
(第86回日本薬理学会総会, 福岡, 2013年3月)

龍家圭, 天野均, 岩井信市, 江守永, 三邉武彦, 山田庄司, 小口勝司: COX-2選択的阻害薬は破骨細胞分化を抑制する.
(昭和大学大学院歯学研究科?口腔癌包括的研究センター平成24年度合同シンポジウム, 東京, 2013年3月)

天野均,龍家圭,岩井信市,小口勝司,山田庄司:自然発症軟骨石灰化不全ラット(CCIラット)の樹立.
(昭和大学大学院歯学研究科?口腔癌包括的研究センター平成24年度合同シンポジウム, 東京, 2013年3月)

森澤絵里, 高見正道, 須澤徹夫, 上條竜太郎, 馬場一美:毛包に存在する神経堤由来細胞を用いた骨芽細胞の分化誘導(第122回社団法人日本補綴歯科学会 設立80周年記念第122回学術大会,福岡,2013年5月)【優秀ポスター賞(デンツプライ賞)】
2012年業績

平成24年 歯科薬理学講座 業績

Ⅰ.著書

Ⅱ.原著
Mochizuki A, Takami M (CA), Miyamoto Y, Nakamaki T, Tomoyasu S, Kadono Y, Tanaka S, Inoue T, Kamijo R: Cell adhesion signal regulates RANK expression in osteoclast precursors. PLoS ONE, 7(11): e48795, 2012

Yu J, Choi S, Park ES, Shin B,Yu J, Lee SH, Takami M, Kang JS, Meong H, Rho J: D-chiro-inositol Negatively Regulates the Formation of Multinucleated Osteoclasts by Down- Regulating NFATc1. J Clin Immunol, 32:1360-1371, 2012

Miyamoto A, Takami M (CA), Matsumoto A, Mochizuki A, Yamada T, Tachi K, Shibuya I, Nakamach, T, Shioda S, Baba K, Inoue T, Miyamoto Y, Yim M, Kamijo R: R848, a toll-like receptor 7 agonist, inhibits osteoclast differentiation but not survival or bone-resorbing function of mature osteoclasts. Cytotechnology, 64:331-339, 2012

Suzuki D, Yamada A, Aizawa R, Funato S, Matsumoto T, Suzuki W, Takami M, Miyamoto Y, Suzawa T, Yamamoto M, Baba K, Kamijo R: BMP2 differentially regulates the expression of Gremlin1 and Gremlin2, the negative regulators of BMP function, during osteoblast differentiation. Calcif Tissue Int, 91:88-96, 2012

Koyama T, Nakajima C, Nishimoto S, Takam, M, Woo J-T, Yazawa K: Suppressive Effects of the Leaf ofTerminalia catappa L. on Osteoclast Differentiation In Vitro and Bone Weight Loss In Vivo. J Nutr Sci Vitaminol, 58:129-135, 2012

Tsukasaki M, Yamada A, Yoshimura K, Miyazono A, Yamamoto M, Takami M, Miyamoto Y, Morimura N, Kamijo R: Nephronectin expression is regulated by SMAD signaling in osteoblast-like MC3T3-E1 cells. Biochem Biophys Res Commun ,425: 390-392, 2012

Yano A, Suzuki K, Yamamoto M, Yamada S:Pam3CSK4, a TLR2 Agonist, Induces Osteoclastogenesis in RAW 264.7 Cells. Dental Medicine Research, 32: 181-188, 2012

Oka Y,Iwai S,Amano H,Irie Y,Yatomi K,Ryu K,Yamada S,Inagaki K,Oguchi K:Tea polyphenols inhibit rat osteoclast formation and differentiation.J Pharmacol Sci,118:55-64,2012

Ⅲ.総説
高見正道: 骨吸収抑制剤デノスマブ. 骨粗鬆症治療, 11:34-41, 2012

高見正道: インターフェロン制御因子(IRF-8)による破骨細胞形成抑制を介した骨代謝調節. 炎症と免疫, 20: 68-73, 2012

Ⅳ.特別講演?招待講演およびシンポジウム
高見正道:特別講演:破骨細胞の分化と機能(田辺三菱製薬株式会社先端医療研究所先進医学研究会第5回定例セミナー,横浜,2012年)

Takami M: Special lecture: Bone and Innate Immune System. (3rd Sookmyung Women’s University Pharmaceutical Research Symposium, Seoul, Korea, March, 2012)

Takami M: Invited lecture: Advances in Osteoimmunology. (Chungnam National University Research Seminar, Daejon, Korea, March, 2012)

Takami, M:Invited lecture:Roles of innate immune system in bone metabolism. (9th Meeting of Bone Biology Forum, Shizuoka, Japan, August, 2012)

高見正道: 招待講演:TLR3リガンドpoly(I:C)による骨吸収抑制(第12回東京骨関節フォーラム, 東京, 2012年)

天野 均:脳梗塞の予防となる口腔ケア.(健康勉強会,救護施設 暁,東京,2012年1月)

Ⅴ.学会報告
森脇佐和子,鈴木恵子,井上文秀,村松昌,野村篤志,新飯田俊平:植物由来アントシアニジンは骨破壊を抑制する.
(日本農芸化学会2012年度大会,京都,2012年3月)

天野均,MD Zahirul Haque Bhuyan,龍 家圭,岩井信市,小口勝司,山田庄司:アジスロマイシンは破骨細胞分化抑制作用ばかりでなく鎮痛作用もあわせ持つ.昭和大学大学院歯学研究科?口腔癌包括的研究センター 平成23年度合同シンポジウム 抄録集p50
(昭和大学大学院歯学研究科?口腔癌包括的研究センター 平成23年度合同シンポジウム,東京,2012年3月)

天野均,龍家圭,山田庄司,田中政巳:軟骨性骨化不全ラット(CCIラット)における雌雄差の比較検討に関する研究.(第32回日本骨形態計測学会,大阪,2012年6月)

森脇佐和子,鈴木恵子,井上文秀,村松昌,野村篤志,新飯田俊平: 植物アントシアニジンの骨破壊抑制効果.(第30回日本骨代謝学会学術集会,東京,2012年7月)

天野均,龍家圭,山田庄司:歯科薬理学に関連した国家試験問題への対策に関する研究.
(第31回日本歯科教育学会, 岡山, 2012年7月)

龍家圭,天野均,山田庄司: COX-2選択的阻害薬は破骨細胞分化を抑制する.
(第54回歯科基礎医学会学術大会?総会, 郡山, 2012年9月)

江守永, 岩井信市, 天野均, 岡良臣, 入江悠子, 龍家圭, 山田庄司, 稲垣克記, 小口勝司:
Real time cell analyzing systemによる破骨細胞成熟過程の定量.
(第27回日本整形外科学会基礎学術集会,名古屋,2012年10月)

Amano H, Ryu K, Iwai S, Oguchi K, Yamada S: Effects of Azithromycin on Osteoclast Formation and Activation. (ASBMR 2012 Annual Meeting, Minneapolis, October 2012)

天野均,龍家圭,井上利志子,渡辺実,永山元彦,柴田俊一,田沼順一,山田庄司,宮崎隆,田中政巳: CCI(軟骨内石灰化不全)ラットにおける頭蓋顔面異常.
(第22回日本歯科医学会, 大阪, 2012年11月)

Emori H, Iwai S, Amano H, Oka Y, Irie Y, Ryu K, Yamada S, Oguchi K:CHANGES IN ELECTRICAL IMPEDANCE BY OSTEOCLAST MORPHOLOGY.
(Combined 33rd SICOT & 17th PAOA Orthopaedic World Conference, Dubai, November 2012)
2011年業績

平成23年 歯科薬理学講座 業績

Ⅰ.著書

Ⅱ.原著
Yamamoto M, Kato T, Hotta C, Nishiyama A, Kurotaki D, Yoshinari M, Takami M, Ichino M, Nakazawa M, Matsuyama T, Kamijo R, Kitagawa S, Ozato K, Tamua T: Shared and distinct functions of the transcription factors IRF4 and IRF8 in myeloid cell development. PLoS ONE 6(10): e25812, 2011

Tsukasaki M, Yamada A, Suzuki D, Aizawa R, Miyazono A, Miyamoto Y, Suzawa T, Takami M, Yoshimura K, Morimura N, Yamamoto M, Kamijo R: Expression of POEM, a positive regulator of osteoblast differentiation, is suppressed by TNF-α. Biochem Biophys Res Commun, 410: 766-770, 2011

Ono M, Takami M. (CA), Suzawa T, Miyauchi T, Ogasawara A, Yamada A, Hosono T, Ararta S, Miyamoto Y, Baba K, Nakamura M, Osumi N, Maki K, Kamijo R: Identification and isolation of neural crest derived cells in nasal concha. Jpn J Tissue Cult Dent Res, 20:29-35, 2011

Shinzawa M, Maruyama Y, Qin J, Akiyama N, Miyauchi M, Yanai H, Takami M, Inoue J, Akiyama T: Splenic extramedullary hemopoiesis caused by a dysfunctional mutation in the NF-κB-inducing kinase gene. Biochem Biophys Res Commun, 414:773-778, 2011

Yoshimura K, Miyamoto Y, Yasuhara R, Maruyama T, Akiyama T, Yamada A, Takami M, Suzawa T, Tsunawaki S, Tachikawa T, Baba K, Kamijo R: Monocarboxylate transporter-1 is required for cell death in mouse chondrocytic ATDC5 cells exposed to interleukin-1β via late-phase activation of nuclear factor κB and expression of phagocyte-type NADPH-oxidase. Journal of Biological Chemistry, 286:14744-14752, 2011

Tachi K, Takami M (CA), Sato H, Mochizuki A, Zhao B, Miyamoto Y, Tsukasaki H, Inoue T, Shintani S, Koike T, Honda Y, Suzuki O, Baba K, Kamijo R: Enhancement of bone morphogenetic protein-2-induced ectopic bone formation by transforming growth factor-β1. Tissue Engineering - Part A, 17: 597-606, 2011

坂井信裕,鈴木恵子,諸橋富夫,山田庄司:機械的刺激を負荷した培養骨芽細胞におけるNa+/Ca2+交換体の発現とF-アクチン線維の走行性に関する研究.Dental Medicine Research, 30:117-123,2011

Morohashi T,Karakawa A,Sakai N,Yamada S:Calcium Flux During Growth in Sham-operated and Ovariectomized Rats.Dental Medicine Research, 31:1-6,2011

Nagaoka E,Morohashi T, Kinoshita J,Karakawa A,Sakai N,Yamada S,Inoue M:Effects of tetracycline hydrochloride on measurements with the laser fluorescence device DIAGNOdent: in vitro and in vivo studies.Lasers Med Sci,2011 Feb 9. [Epub ahead of print]

中川洋一,小根山隆浩,寺井陽彦,金川昭啓,岩淵博史,三宅 哲,長谷川 功,西川正典,中山秀樹,西村 敏,林田淳乃將,斉藤健一,鬼澤浩司郎,福田雅幸,新美奏恵,柴原孝彦,神部芳則,川又 均,鶴本明久,佐藤田鶴子,石橋克禮,金子明寛,宮坂孝弘,上川善昭,栗山智有,前田伸子,山田庄司,佐藤 勉,池田文昭,小林寅喆:口腔カンジダ症に対する抗真菌薬の臨床効果の適切な判定方法に関する研究.— 抗真菌薬の効果判定基準作成委員会報告— 歯薬療法 , 30:29 - 40 , 2011

Ⅲ.総説
Ivashkiv LB, Zhao B, Park-Min KH, Takami M: Feedback inhibition of osteoclastogenesis during inflammation by IL-10, M-CSF receptor shedding, and induction of IRF8. Ann N Y Acad Sci, 1237:88-94, 2011

高見正道: 破骨細胞の分化と機能. 日本臨牀, 69:1170-1173, 2011

高見正道: 骨代謝におけるRANKLとOPGの役割. 骨粗鬆症治療, 10:31-39, 2011

高見正道: 破骨細胞分化の制御機構. 生化学, 83:110-114, 2011

Ⅳ.特別講演?招待講演およびシンポジウム
高見正道:サテライトシンポジウム:顎口腔組織における神経堤細胞の新所見.
(第53回歯科基礎医学会学術集会,岐阜,2011年)

天野 均:(公開講演)口腔ケアの重要性.(健康勉強会,東京,2011年2月)

天野 均:(公開講座)骨代謝改善薬のUPDATE ~歯科医師の立場からの薬剤師さんへの期待.
(星薬科大学認定薬剤師研修?講演会シリーズ,星薬科大,東京,2011年6月)

Ⅴ.学会報告
小野美樹,高見正道,須澤徹夫,山本剛,立川哲彦,中村雅典,大隅典子,槇宏太郎,上條竜太郎:Identification and Isolation of Neural Crest Derived Cells in Nasal Concha.(第48回日本口腔組織培養学会学術大会,高知,2011年8月)【学術奨励賞】

小野美樹,高見正道,須澤徹夫,山本剛,立川哲彦,中村雅典,大隅典子,槇宏太郎,上條竜太郎:口腔および食道上皮を構成するケラチノサイトの一部は神経堤に由来する(第53回歯科基礎医学会学術大会,岐阜,2011年10月)【優秀ポスター発表賞】

宮本阿礼,高見正道,上條竜太郎:二本鎖RNAアナログはインターフェロンβ/STAT1経路を介して破骨細胞分化を抑制し骨粗鬆症モデル動物の骨量を増加させる(第29回日本骨代謝学会,大阪,2011年9月)【高得点演題賞】

Miyamoto A, Takami M, Kamijo R: Double stranded RNA increases bone mass in osteoporosis model mice by inhibiting osteoclastogenesis via interferon-β/STAT1 pathway.(IOF 2nd Asia-Pacific Osteoporosis and Bone Meeting with the ANZBMS Annual Scientific Meeting and JSBMR, Gold coast, Australia, September, 2011)【Young Investigator Award】

天野 均,府川有紀子,脇 能広,唐川亜希子,岡崎雅子,臼井貴彦,竹田 秀,山本松男,山田庄司,宮本謙一:アドレナリンβ2受容体アゴニストの光学異性体による骨吸収作用の違いについて.昭和大学大学院歯学研究科?口腔癌包括的研究センター 平成22年度合同シンポジウム抄録集:52
(昭和大学大学院歯学研究科?口腔癌包括的研究センター平成22年度合同シンポジウム,東京,2011年3月)

矢野亜希子,鈴木恵子,山本松男,山田庄司:TLR2アゴニストであるPam3CSK4による破骨細胞形成とマウス頭蓋骨骨吸収作用について.
(第54回春季日本歯周病学会学術大会,福岡,2011年5月)

天野 均,井上利志子,田中政巳,小林真一,山田庄司:CCIラットにおける下顎骨の形態異常に関する研究.日本骨形態計測学会雑誌,21:S103,2011
(第31回日本骨形態計測学会,岐阜,2011年5月)

矢野亜希子,鈴木恵子,諸橋富夫,有本隆文,唐川亜希子,五十嵐武,山本松男,山田庄司:TLR2アゴニストであるPam3CSK4による破骨細胞形成とラット上顎口蓋骨骨吸収作用について.(第31回昭和歯学会総会,東京,2011年7月)

矢野亜希子,鈴木恵子,諸橋富夫,唐川亜希子,山本松男,山田庄司:TLR2アゴニストであるPam3CSK4による破骨細胞形成とラット上顎口蓋骨骨吸収作用について.
(第29回日本骨代謝学会,東京,2011年7月)

伊佐津克彦,高橋浩二,島田幸恵,内海明美,坂井信裕,藤原 広,七田俊春,望月文子,Myers M,井上 紳,長谷川篤司,山本松男,井上美津子,宮崎 隆:ビデオ観察を導入に用いたiOSCAでの医療面接.
(第30回日本歯科医学教育学会総会?学術大会,東京,2011年7月)

Yano A,Suzuki K,Morohashi T,Arimoto T,Karakawa A,Igarashi T,Shinoda H,Yamamoto M,Yamada S:Pam3CSK4,a TLR2 agonist,induces in vitro osteoclastogenesis RANKL-independently and resorbs alveolar bone in rats.
(ASBMR 2011 Annual Meeting,San Diego,Sep 2011)

天野 均,井上利子,龍 家圭,田中政巳,柴田俊一,山田庄司:CCIラットにおける軟骨内石灰化不全に伴う頭蓋顔面異常に関する研究.Journal of Oral Biosciences,53(Sup):114
(第53回歯科基礎医学会,岐阜,2011年10月)

Irie Y ,Iwai S,Amano H,Ryu K,Emori H,Yamada S,Oguchi K:Tea polyphenols suppress osteoclast differentiation and activity.
(2011 international Conference on Food factors,Taipei, November 2011)

入江悠子,岩井信市,江守永,龍家圭,小口勝司,天野均,山田庄司:マウス破骨細胞の分化,成熟および活性化に対するepigallocatechin-3-gallateの抑制効果.昭和医学会雑誌,71:654
(第58 回昭和医学会総会,東京,2011年11月)

MD Z H Bhuyan,Ryu K,Yamada S,Amano H:Effect of azithromycin on osteoclast differentiation.
Dental Medicine Research 32: 44 ,2012
(第31回昭和歯学会例会,東京,2011年12月)