臨床薬学講座 薬物治療学部門
講座紹介
研究室紹介
当研究室は,1992年に設立され,臨床系では最も歴史のある研究室です.現在,教員4名,4~6年生38名,大学院生12名,研究生4名で構成されています.将来,チーム医療において積極的に薬物治療を実践?指導できる薬剤師を育成することを目標にしています.
近年は,医療の進展とともに薬物治療が高度化し,医療の質の向上や医療安全の面から,薬剤師が主体的に薬物治療に参加することが求められています.患者さんに最善の薬物治療を提供するためには,医療チームのメンバーが連携して,患者さんの情報を共有し,病態を十分に理解し,科学的根拠のある薬物治療を実施することが重要です.
そのためにも薬学部1年から卒後10年目まで切れ目のない段階的かつ体系的な薬物治療教育は重要です.薬剤師としての基本的な薬物治療に関連した知識から質の高い薬物治療を実践する能力まで幅広い技術を修得することで,将来,チーム医療において適正な薬物治療を実践できると考えています.そこで,当研究室では,エビデンスに基づいた薬物治療学セミナーや臨床論文の質を評価する臨床論文セミナーなどを取り入れています.さらに,大学院では,昭和大学附属病院の医師や薬剤師による講義や症例演習を取り入れ,薬物治療をより深く学習します.
一方,研究においては,薬物治療に関連した臨床上の問題点を解決するために,薬剤の適切な選択基準の検討や副作用の発症メカニズムの解明,各種疾患(がん,心臓,神経などの疾患)の薬物治療に関する疫学的検討,薬剤師の介入の必要性と有効性の検討,各種疾患(がん)の薬物治療に関する経済学的検討などを研究しています.今後は,昭和大学の特徴を活かし,他学部や多職種と連携し,薬物治療の効果や副作用の評価に関する研究や薬物治療ガイドラインの作成に関わる研究,基礎研究との融合も含めた薬物治療に関連した研究を積極的に推進していきたいと思っています.
変遷
平成4年4月1日(1992年) 臨床薬学講座平成24年4月1日(2012年) 薬物療法学講座 臨床薬学部門
平成28年4月1日(2016年) 臨床薬学講座 薬物治療学部門
薬学部の学生さんへ
将来、チーム医療において積極的に薬物治療を実践できる薬剤師を育成することを目標にしています。当研究室では、昭和大学附属病院の薬剤師や医師、薬局の薬剤師やクリニックの医師等と一緒に薬物治療に関連した研究を実施することができます。また、薬物治療学セミナーや臨床論文セミナーに定期的に参加することで適正な薬物治療を実践する能力を身に付けることができます。さらに、実務実習前および実習中においては、教員が薬物治療に関連した学習を支援しますので、安心して実習を受けることができます。その他、病院、薬局など臨床に携わる卒業生が多いことから先輩の話を聞いたり、アドバイスをもらったりすることもできます。大学院を希望する方へ
当研究室では,昭和大学附属病院の薬剤師や医師,薬局の薬剤師やクリニックの医師等と一緒に薬物治療に関連した研究を実施することができます.また,薬物治療学特論(昭和大学附属病院の医師や薬剤師による講義や症例演習)や臨床論文セミナーに定期的に参加することで適正な薬物治療を実践?指導する能力を身に付けることができます.病院や薬局にご勤務の社会人の方も大歓迎です.教育
薬物治療学部門では,主に臨床系科目の講義?演習?実習を担当しています.特に,大学院の「薬物治療特論」では,昭和大学附属病院の医師や薬剤師による講義や症例演習を取り入れています.《薬学部》
P1 初年次体験実習
P3 薬と疾病(消化器系,腎泌尿器系,生殖器系など),薬と疾病???????1?2
調剤?患者対応入門,研究倫理と統計
学部連携PBL???????,高齢者コミュニケーション?在宅医療支援演習
P4 薬と疾病(血液系,小児系,皮膚系など),個別化医療,薬学研究入門
実務実習事前学習,EBMの活用
P5 実務実習に向けて,実務実習,薬学研究
P6 学部連携病棟実習,薬学研究
《大学院》
薬物治療学 薬学研究課題
薬物治療 輪講
薬物治療学 特論
研究室の教育
薬物治療学部門では、将来、チーム医療において積極的に薬物治療を実践?指導できるよう様々な取り組みをしています。《P4》
〇薬物治療学????,〇臨床論文????,〇研究????,○研究論文????
《P5》
〇実務実習の予習
《P6》
〇薬物治療学????,〇臨床論文????,〇研究????,○研究論文????
《大学院生》
〇論文????(定例),〇研究????(定例)
研究テーマ
薬物治療学部門では,昭和大学附属病院の医師や薬剤師と連携し,薬物治療に関連した臨床上の問題点を発見するとともにその解決に努めています.薬剤の適切な選択基準の検討や副作用の発症メカニズムの解明
- COPD急性増悪入院患者における抗菌薬選択指標の探索
- 進行?再発の非小細胞肺癌患者における免疫チェックポイント阻害薬による併用療法後の炎症マーカーと予後との関係
- 転移性腎細胞癌患者における血中および組織内スニチニブ代謝濃度および遺伝子多型に基づく手足症候群発症の要因の検討
- 敗血症患者の腎機能に応じたメロペネム投与レジメンの有効性と安全性の評価
各種疾患(心臓等の疾患)の薬物治療に関する疫学的検討
- 心不全患者に対するサクビトリルバルサルタン導入後の用量における忍容性と有害事象発生の実態調査
- 心不全患者におけるサクビトリルバルサルタン継続に関連する因子の検討と併用薬剤の影響
- 急性心不全患者におけるカルペリチドの利尿効果予測因子の検討
講座員
教員(専任)
役職 | 氏名 | name |
---|---|---|
教授 | 向後 麻里 | Kogo Mari |
准教授 | 大林 真幸 | Ohbayashi Masayuki |
講師 | 神山 紀子 | Kohyama Noriko |
助教 | 里(竹中)美貴 | Sato(Takenaka)Miki |
研究業績
2019年度 業績
原著
内藤由貴, 戸村和希, 須永登美子, 永谷明子, 内田展, 田中広紀, 小川公一, 向後麻里, 佐々木忠徳,カルボプラチンを含む術後補助化学療法を投与した卵巣がん患者における増悪因子の検討と増悪予測モデルの構築, 昭和大学学士会誌,79, 35-42, 2019.須永登美子,清水朋美,中村彰子,高橋典子,東野真弓,松井美月,永谷明子,江波戸美緒,鈴木洋,向後麻里,渡邊 徹,佐々木忠徳,静脈血栓塞栓症における直接作用型経口抗凝固薬投与後の小出血リスク因子の検討,薬学雑誌,139, 461-467, 2019
中村 彰子,須永 登美子,藤原 久登,松井 美月,東野 真弓,宮本 渚,稲本 真弓,江波戸 美緒,鈴木 洋,向後 麻里,渡邊 徹,佐々木 忠徳,非弁膜症性心房細動患者における直接経口抗凝固薬投与後の出血に関連する危険因子と安全性プロファイルの検討,神奈川県病院薬剤師会雑誌 51, 2-8, 2019.
四十物由香、神山紀子、鴨志田敏郎、山元俊憲、向後麻里、実臨床におけるレジパスビル/ソホスブビルまたはシメプレビル/ペグインターフェロン/リバビリン服用中のC型慢性肝炎患者のQOL評価,薬学雑誌,139, 1427-1434, 2019
茂木孝裕、藤田朋恵、金井紀仁、神山紀子、久保田洋子、小茂田昌代、佐藤弘康、関根祐子、中田和宏、根本慎吾、林洋子、本石寛行、症例解析&文献評価ワークショップ 2018 : 脂質異常症 -プリセプターの視点からの文献評価コースの報告と考察-、アプライド ? セラピューティクス、2019. 10. 47-55
Takenaka M, Takahashi Y, Yashima H, Araki T, Yamamoto K. The impact of sunitinib N-oxide as a photodegradation product of sunitinib. Indo J Pharm 2019(1) 19 – 25
Mitsugu Hachisu, Masayuki Obayashi, Mari Kogo,Kazushige Ihara,Psychosomatic health in elderly people: Role of IGF-1 and BDNF in the Muscle and the Brain. Journal of Aging Sciences 2020. 8: 223
Daisuke Ichikura, Shuichi Nawata, Noriko Kohyama, Manami Tokunaga, Noriko Hida, Taigi Yamazaki, Sachiko Takenoshita, Naoki Uchida, Atsuko Minemura, Tadanori Sasaki. Clinical pharmacokinetics of mianserin suppositories in healthy older Japanese male adults: A pilot study. Japanese Journal of Clinical Pharmacology and Therapeutics. 2019. 50. 2. 23-30
Yuka Aimono, Noriko Kohyama, Toshiro Kamoshida, Toshinori Yamamoto, Mari Kogo, Factors associated with a reduction in the quality of life of patients with chronic hepatitis C treated by ledipasvir/sofosbuvir therapy, Eur J Hosp Pharm 2020;0:1–6. doi:10.1136/ejhpharm-2020-002215
Yasuha Ogawa, Tatsuya Kurihara, Mami Sakurai, Megumi Monma, Hirofumi Nakayama, Hitomi Higuchi, Mari Kogo, Yuji Kiuchi, Predictive factors of opioid-induced nausea in cancer patients, Journal of pain and palliative care pharmacotherapy, 15:1-6. 2020. doi.org/10.1080/15360288.2020.1829250
Handa S, Kohyama N, Kurihara T, Sugiyama E, Tanaka S, Yamamoto H, Miyasaka Y, Kogo M, Kato Y, Nakamura A, Yamamoto T., Rubric Assessment for Pharmacotherapy in Spiral Curriculum: Development and Usefulness Evaluation., Yakugaku Zasshi. 140:1441-1454,2020. doi: 10.1248/yakushi.20-00029.
学会発表
〇竹中美貴, 八島秀明, 三田鈴音, 中山典幸, 金本匡史, 阿部正樹, 日野原宏, 荒木拓也, 齋藤繁, 山本康次郎: 群馬大学医学部附属病院集中治療室における注射薬配合変化回避に向けた取り組み. 第46回日本集中治療医学会学術集会、2019年3月、京都○山本仁美、唐沢浩二、松林智子、熊木良太、柴田佳太、谷岡利裕、滝伊織、田島正教、北原加奈之、阿部誠治、岸本桂子、田中佐知子、福原潔、佐々木忠徳、原俊太郎、向後麻里、加藤裕久、中村明弘、改訂薬学教育モデル?コアカリキュラムにおける実務実習で関わるべき代表的な8疾患の実習実施状況調査-第2報、日本薬学会2019年3月、千葉
○福田萌美、神山紀子、前田真之、河﨑勉、猪股克彦、山元俊憲、向後麻里、医療?介護関連肺炎(NHCAP)における誤嚥性肺炎の治療抵抗性のリスク因子探索、日本薬学会2019年3月、千葉
○有田悦子,岡村 昇,橋詰 勉,田村 豊,野田幸裕,石田志朗,入江徹美,小澤孝一郎,木内祐二,向後麻里,富岡佳久,中嶋幹郎,松下 良,松元一明,吉冨博則,渡邊真知子,木津純子,伊藤智夫,奥 直人、薬学共用試験OSCEの結果解析-2018-、日本薬学会2019年3月、千葉
〇三田 鈴音、八島 秀明、竹中 美貴、飯塚 誠、金田 亜季子、阿部 正樹、山本 康次郎、群馬大学医学部附属病院集中治療室における病棟薬剤業務内容の診療録記載の意義、第2回 群馬県薬学大会 2019年5月、群馬
○田村豊、橋詰勉、有田悦子、石田志朗、入江徹美、岡村昇、小澤孝一郎、木内祐二、向後麻里、富岡佳久、中嶋幹郎、野田幸裕、松下良、松元一明、吉冨博則、木津純子、奥直人、2018年度薬学共用試験OSCEの実施状況―新規課題の作成と2018年度実施結果解析―、第2回日本薬学教育学会、2019年8月、大阪
〇縄田修一、市倉大輔、神山紀子、肥田典子、山崎太義、竹之下幸子、内田直樹、峯村純子、佐々木忠徳、経口投与困難な患者対象のミアンセリン坐剤開発に向けた若年?高齢成人の薬物動態、第57回日本癌治療学会学術集会、2019年10月、福岡
〇四十物由香、神山紀子、鴨志田敏郎、齋藤祥子、青山芳文、山元俊憲、向後麻里、LDV/SOF療法を施行したC型慢性肝炎患者のQOL低下に関連する因子の検討、日本医療薬学会2019年11月、福岡
〇神山紀子、若倉優香、井原菜月、大坪莉紗子、山本理紗子、近彰平、森晴菜子、竹中美貴、大林真幸、向後麻里、Vitamin K1 の消化管上皮細胞への取り込みに対するEGFR-TKIの影響の検討、日本薬学会、2020年3月、京都
〇大林真幸、望月果央、山本佳緒里、宋香里、長井愛里、竹中美貴、神山紀子、向後麻里、メトトレキサート誘発肺胞上皮細胞障害機序におけるOATP4C1の関与の解明、日本薬学会、2020年3月、京都
〇山下祥子、大林真幸、竹中美貴、栗原竜也、須永登美子、石黒久昌、向後麻里、心不全患者におけるトルバプタン長期投与後の有効性に関連する因子の検討、日本薬学会、2020年3月、京都
〇米澤龍、坂井美穂、森晴菜子、伊東 亜莉紗、横山 桃子、宮坂善之、上嶋浩順、栗原竜也、大嶽浩司、向後麻里、佐々木忠徳、術後疼痛管理における自己調整鎮痛法の除痛効果に影響を及ぼす要因の解明、日本薬学会、2020年3月、京都
○岡村 昇、野田 幸裕、田村 豊、橋詰 勉、有田 悦子、石田 志朗、入江 徹美、小澤 孝一郎、木内 祐二、向後 麻里、富岡 佳久、中嶋 幹郞、松下 良、松元 一明、吉冨 博則、渡邊 真知子、木津 純子、伊藤 智夫、奥 直人、薬学共用試験OSCEの結果解析-2019-Analysis of OSCE results for pharmacy students -2019-、日本薬学会、2020年3月、京都
〇岡田貴裕, 神山紀子, 竹中美貴, 山口天士, 栗原竜也, 櫻井康亮, 三浦瑶子, 三輪裕介, 向後麻里、高齢関節リウマチ患者における生物学的製剤の効果予測スコアモデルの構築、日本リウマチ学会、2020年8月、オンライン発表
〇山口天士, 神山紀子, 竹中美貴, 岡田貴裕, 栗原竜也, 櫻井康亮, 三浦瑶子, 三輪裕介, 向後麻里、関節リウマチ患者における初回メトトレキサート単剤療法後の疾患修飾抗リウマチ薬(DMARDs)追加に影響を及ぼす因子の検討、日本リウマチ学会、2020年8月、オンライン発表
〇山下祥子、大林真幸、竹中美貴、栗原竜也、須永登美子、石黒久昌、向後麻里、心不全患者におけるトルバプタン長期投与後の再入院に関連する因子の検討、心不全学会、2020年10月、京都、オンライン発表
〇栗原竜也、永井努、黒沢雅広、唐沢浩二、福村基徳、田島正教、向後麻里、中野裕佳子、佐野智香、八木孝仁、池田勝之、真田健史、高塩理、岩波明、中村明弘、精神医療実習(病院実務実習)の構築 ―精神障害者の実際を学び対応を習得する必修科目―、第5回日本薬学教育学会、2020年9月、東京(オンライン)
○渡邊真知子、野田幸裕、有田悦子 、石田志朗、入江徹美、岡村昇、小澤孝一郎、木内祐二、向後麻里、田村豊、富岡佳久、中嶋幹郎、橋詰勉、松下良、松元一明、吉冨博則、木津純子、奥直人, 2019年薬学共用試験OSCEの結果解析と2020年OSCE実施に向けた感染対策、薬学教育学会、2020年9月、オンライン発表
〇永井 努, 栗原 竜也, 宇賀神 祐希, 岡島 千絵, 中野 裕佳子, 古屋 宏章, 杉沢 諭, 中山 泰葉, 三邉 武彦, 太田 晴久, 岸本 桂子, 向後 麻里, 内田 直樹, 岩波 明, 佐々木 忠徳,成人注意欠陥?多動症(ADHD)に対するアトモキセチンの有効性関連因子の探索、日本神経精神薬理学会年会?日本生物学的精神医学会年会?日本精神薬学会総会?学術集会合同年会、2020年9月、オンライン発表
〇蜂須 貢, 大林 真幸, 船登 雅彦, 落合 裕隆, 芳賀 秀郷, 上間 裕二, 向後 麻里スポーツと体内環境 デッドリフティングにおける自律神経活動, 73回日本自律神経学会総会、2020年、オンライン発表
著書
向後麻里(分担執筆),薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第8版,南山堂,東京,2019神山紀子(分担執筆), 2ページで理解する標準薬物治療ファイル 改訂3版, 南山堂,東京,2019
向後麻里(分担執筆),薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第9版,南山堂,東京,2020
向後麻里(分担執筆),臨床薬学テキストシリーズ(薬理?病態?薬物治療),2020
向後麻里(監修),薬がみえるvol.4,MEDIC 足球比分网,東京2020
神山紀子(分担執筆), 症候学的病態生理学, 京都廣川書店, 東京, 2020
2018年度 業績
原著
瀬戸 小百合,加藤 肇,神山 紀子,小林 靖奈,山元 俊憲,向後 麻里,診療所医師と薬剤師の連携に向けた処方せん様式変更に伴う残薬管理に関する調査研究,社会薬学, 37:19-26,2018.島本 一志,須永 登美子,渡邊 徹,向後 麻里,佐々木 忠徳,佐藤 均,フェンタニル貼付剤への早期オピオイドスイッチングに影響する要因解析,日本緩和医療薬学雑誌, 11:43-49,2018.
Tatsuro Tamatsukuri, Masayuki Ohbayashi, Noriko Kohyama, Yasuna Kobayashi, Toshinori Yamamoto, Kenichiro Fukuda, Shunsuke Nakamura, Yasufumi Miyake, Kenji Dohi, Mari Kogo, The exploration of population pharmacokinetic model for meropenem in augmented renal clearance and investigation of optimum setting of dose, J Infect Chemother 24: 834-840,2018.
戸村和希,内藤由貴,須永登美子,栗原竜也,臼田昌弘,永谷明子,小川由美子,佐々木春明,向後麻里,佐々木忠徳,本邦における進行腎細胞がん患者に対するスニチニブ対インターフェロンαの費用対効果分析, 薬学雑誌,138, 1397-1407 , 2018
内藤由貴, 戸村和希, 須永登美子, 永谷明子, 内田展, 田中広紀, 小川公一, 向後麻里, 佐々木忠徳,カルボプラチンを含む術後補助化学療法を投与した卵巣がん患者における増悪因子の検討と増悪予測モデルの構築, 昭和大学学士会誌,2018(in press).
須永登美子,清水朋美,中村彰子,高橋典子,東野真弓,松井美月,永谷明子,江波戸美緒,鈴木洋,向後麻里,渡邊 徹,佐々木忠徳,静脈血栓塞栓症における直接作用型経口抗凝固薬投与後の小出血リスク因子の検討,薬学雑誌,2018(in press).
学会発表
向後麻里、岡村昇、橋詰勉、入江徹美、野田幸裕、有田悦子、石田志朗、小澤孝一郎、木内祐二、木津純子、田村豊、富岡佳久、中嶋幹郎、松下良、松元一明、吉冨博則、奥直人、薬学共用試験OSCE課題の見直し—薬学教育モデル?コアカリキュラム改訂に伴う新規課題の作成と現課題の改訂—、第3回日本薬学教育学会、2018年9月、東京半田智子、神山紀子、栗原竜也、杉山恵理花、田中佐知子、山本仁美、向後麻里、加藤裕久、中村明弘、昭和大学薬学部 薬物治療らせん型カリキュラムにおけるルーブリック評価の導入—成果報告—、第2回日本薬学教育学会、2018年9月、東京
四十物由香、神山紀子、鴨志田敏郎、齋藤祥子、青山嘉文、山元俊憲、向後麻里、実臨床におけるC型慢性肝炎治療のQOL評価~Ledipasvir and Sofosbuvir vs PEG-Interferon/Ribavirin/Simeprevir ~、 JDDW 2018、2018年11月、神戸
玉造竜郎、大林真幸、神山紀子、小林靖奈、山元俊憲 、福田賢一郎、中村俊介、三宅康史、土肥謙二、向後麻里、Augmented renal clearance におけるメロペネム投与設計のための母集団薬物動態モデルの探索、日本医療薬学会2018年11月、神戸
米澤 龍、横山桃子、伊東亜莉紗、宮坂善之、杉沢諭、上嶋浩順、刑部 月、石川恵美子、川上由香子、柴田由美、栗原竜也、向後麻里、大竹浩司、佐々木忠徳、術前の薬剤師外来による介入が術前中止薬の管理に及ぼす効果の検証、日本医療薬学会2018年11月、神戸
著書
向後麻里(分担執筆),薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第7版,南山堂,東京,2018向後麻里(分担執筆),臨床薬学テキストシリーズ(薬理?病態?薬物治療),2018
2017年度 業績
原著
Hisato Fujihara, Mari Kogo, Isao Saito, NNobuyuki Kawate, Masazumi Mizuma, Hiroko Suzuki, Jun-Ichiro Murayama, Tadanori Sasaki. Development and evaluation of a formula for predicting introduction of medication self-management in stroke patients in the Kaifukuki rehabilitation ward, J Pharm Health Care Sci., DOI 10.1186/s40780-016-0070-7(2017).永谷明子, 小川由美子, 須永登美子, 戸村和希, 内藤由貴, 藤居直和, 岡部尚行, 橋本東児, 向後麻里, 佐々木忠徳, 頭頸部がん患者におけるS-1を含む化学放射線療法施行後の重篤な粘膜炎の発現リスクに関する検討, 薬学雑誌,137: 221-225(2017).
Kogo M, Akita T, Kurihara T, Shikama Y, Nakazima H, Yoneyama K, Kiuchi Y, Prognostic Index for Survival in Patients with Advanced Non-Small-Cell Lung Cancer Treated with Third-generation agents, Chemotherapy,62: 239-245 (2017) .
Sunaga T, Shimamoto K, Nakamura S, Takahashi N, Higashino M, Hozumi T, Matsui M, Nagatani A, Kokubu F, Kogo M, Sasaki T., The association between fever and prognosis in lung cancer patients with bone metastases receiving zoledronic acid, Chemotherapy, Chemotherapy,62:327-333(2017).
Shih Tien Lin, Masayuki Ohbayashi, Toshinori Yamamoto, Hiroshi Onimaru, Mari Kogo,Effects of riluzole on spinal seizure-like activity in the brainstem-spinal cord preparation of newborn rat, Neurosci Res., 125:46-53 (2017).
鈴木絢子、田中広紀、並木美加子、池田裕一、向後麻里、佐々木忠徳、バンコマイシン塩酸塩の初期投与設計に対する血中濃度の評価、 環境感染誌、 32:250-257、2017.
学会発表
安藤睦実,坂井美穂,田中克巳,峯村純子,渡邊徹,佐々木 忠徳,向後麻里,がん患者への精神心理的ケアにおける薬剤師の意識調査,日本病院薬剤師会関東ブロック第47回学術大会,2017年8月,群馬瀬戸小百合、鳩原 司、佐藤 彩、神山紀子、小林靖奈、加藤 肇、山元俊憲、向後麻里、診療所医師と薬剤師の連携に向けた処方せん様式変更に伴う残薬管理に関する調査研究
日本薬剤師会学術大会、2017年10月、東京
中村 彰子、松井 美月、東野 真弓、穂積 智美、宮本 渚、須永 登美子、稲本 真弓、間瀬 浩、若月 大輔、下島 桐、向後 麻里、江波戸 美緒、鈴木 洋、渡邊 徹、佐々木 忠徳、心房細動患者における直接作用型経口抗凝固薬の出血に関連した安全性プロファイル
第27回医療薬学会,2017年11月,幕張
松井 美月、清水 朋美、東野 真弓、穂積 智美、高橋 典子、中村 彰子、宮本 渚、須永 登美子、向後 麻里、江波戸 美緒、鈴木 洋、渡邊 徹、佐々木 忠徳、深部静脈血栓症?肺血栓塞栓症における直接作用型経口抗凝固薬投与後の出血リスクの検討
第27回医療薬学会,2017年11月,幕張
大幡 久之, 田中 一正, 小倉 浩, 刑部 慶太郎, 吉川 裕介, 稲垣 昌博, 平井 康昭, 天野 弘美, 倉田 知光, 亀井 大輔, 大林 真幸, 木内 祐二
医系総合大学学生における初年次高齢者在宅訪問実習の効果
第49回日本医学教育学会大会,2017年8月,札幌
山本仁美、唐沢浩二、松林智子、熊木良太、柴田佳太、谷岡利裕、滝伊織、田島正教、北原加奈之、阿部誠治、石井正和、田中佐知子、福原潔、佐々木忠徳、原俊太郎、向後麻里、加藤裕久、中村明弘、改訂薬学教育モデルコアカリキュラムにおける実務実習で関わるべき代表的な8疾患の実習実施状況調査、第138年会日本薬学会、2018年3月、金沢
松下 良,岡村 昇,橋詰 勉,入江 徹美,野田 幸裕,有田 悦子,石田 志朗,小澤 孝一郎,木内 祐二,木津 純子,向後 麻里,田村 豊,富岡 佳久,中嶋 幹郎,松元 一明,吉冨 博則,宮崎 智,伊藤 智夫,奥 直人、薬学共用試験OSCEの結果解析-2017-、第138年会日本薬学会、2018年3月、金沢
著書
向後麻里(分担執筆),薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第5版,南山堂,東京,2017向後麻里(分担執筆),薬学スタンダードシリーズ,2017
向後麻里,“うつ病,認知症などの薬と呼吸器,循環器疾患の薬の危険な組み合わせ”,呼吸器?循環器 達人ナース, 35: 17-24, 2017.
受賞
The Journal of Toxicological Sciences 2017年度ファイザー賞を大林真幸氏が受賞致しました。Masayuki Ohbayashi, Satoshi Kubota, Aya Kawase, Noriko Kohyama, Yasuna Kobayashi, Toshinori Yamamoto.
Involvement of epithelial-mesenchymal transition in methotrexate-induced pulmonary fibrosis.
J. Toxicol. Sci., 39, 319-330, 2014.
2017年度 昭和大学学士会学術奨励賞を藤宮龍祥氏が受賞いたしました。
Tatsuhiro FUJIMIYA, Yasuna KOBAYASHI, Takeshi AOKI, Noriko KOHYAMA, Masayuki OHBAYASHI, Masahiko MURAKAMI, Toshinori YAMAMOTO.
Effect of the GSTM1 Null Genotype on Glutathione S-Transferase (GST) Activity in Patients with Non-Viral Liver Tumors.
THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES. 28:113-121, 2016.
2016年度 業績
原著
静注用脂肪乳剤の適正使用に向けた取り組みとその評価 —投与速度の適正化の試み—八木 仁史, 向後 麻里, 氏家 秀太, 佐藤 千秋, 玉木 大輔, 林 誠, 佐々木 忠徳
昭和学士会誌76:738-744, 2016.
学会発表
糖尿病薬の処方組み合わせとそのヘモグロビンA1cの解析から薬効を評価する試み嶋村 弘史,田中 広紀,向後 麻里,竹ノ内 敏孝,中野 泰子,富田 基郎,佐々木 忠徳,谷山 松雄 ,平野 勉
日本薬学会年会136年会,2016年3月,横浜
患者の訴えに傾聴した服薬指導の実践と服薬アドヒアランス向上への関わり
田中菜央,楠裕美子,中村彰子,内藤由貴,小川由美子,戸村和希,永谷明子,須永登美子,田中広紀,藤原久登,向後麻里,佐々木忠徳
日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会,2016年8月,幕張
薬剤師レジデントによる特殊症例患者に対するチーム医療を生かした薬物治療への介入
東野真弓,内田展,松井美月,戸村和希,内藤由貴,小川由美子,中村彰子,永谷明子,須永登美子,田中広紀,藤原久登,向後麻里,佐々木忠徳
日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会,2016年8月,幕張
薬剤師レジデントによる精神疾患患者の服薬アドヒアランス向上への関わり
粟屋真理子,高橋典子,永谷明子,内藤由貴,小川由美子,中村彰子,戸村和希,須永登美子,田中広紀,藤原久登,向後麻里,佐々木忠徳
日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会,2016年8月,幕張
糖尿病薬の併用組合せの種類と対応するヘモグロビンA1c値の相関解析
富田基郎,嶋村弘史,佐々木忠徳,竹ノ内敏孝,向後麻里,田中広紀,長坂昌一郎,平野 勉
第26回医療薬学会,2016年9月,京都
カルボプラチンを含む術後補助化学療法を投与した卵巣がん患者における増悪に関連する因子の検討
内藤由貴,戸村和希,須永登美子,内田 展,田中広紀,小川公一,向後麻里,佐々木忠徳
第26回医療薬学会,2016年9月,京都
心房細動患者における新規経口抗凝固薬投与後の出血に関連する危険因子の検討
宮本 渚,中村彰子,須永登美子,江波戸美緒,鈴木 洋,向後麻里,佐々木忠徳
第26回医療薬学会,2016年9月,京都
学習成果基盤型教育に基づく病院実務実習カリキュラムの構築-ルーブリックによる体系的評価基準の作成と4年次準備実習への導入-
栗原竜也,齊藤 勲,北原加奈之,宮坂善之,縄田修一,田中広紀,大戸裕二,藤原久登,中村純子,塚本絵美,小林 文,滝 伊織,唐沢浩二,神山紀子,峯村純子,向後麻里,渡邊 徹,木内祐二,加藤裕久,中村明弘,佐々木忠徳
第26回医療薬学会,2016年9月,京都
進行尿路上皮がんに対するGC 療法における重篤な好中球減少症のリスク因子の検討
岡島 美侑、生方 理子、栗原 竜也、向後 麻里、石井 正和、石橋 正祥、小川 泰葉、鈴木 康介、星 茜、戸村 和希、米山 啓一郎、巖本 三壽、木内 祐二、小川 良雄、佐々木 忠徳
第26回医療薬学会,2016年9月,京都
オキシコドンからフェンタニルへのオピオイドスイッチに影響する因子の検討
島本一志,須永登美子,市川 度,向後麻里,佐々木忠徳
第54回日本癌治療学会,2016年10月,横浜
薬剤師主導によるがん治療レジメンの見直しおよびセット処方作成,
島本一志,横山あずさ,宮本 渚,小菅健志,石下宏征,並木美加子,堀内淳子,坂口由紀,市川 度,向後麻里,佐々木忠徳
第54回日本癌治療学会,2016年10月,横浜
DAWN OF THE NEW ERA OF THE POST-GRADUATION EDUCATION IN JAPAN: SHOWA UNIVERSITY PHARMACY RESIDENCY PROGRAM
Kanayuki Kitahara, Isao Saito, Yasuha Ogawa, Yuki Naito, Airi Takahashi, Hiroko Yamada, Masahiro Usuda, Shuta Ujiie, Kaoru Murakami, Tomiko Sunaga, Kazuki Tomura, Daisuke Ichikura, Nagisa Miyamoto, Akitoshi Takuma, Moeka Fukai, Kosuke Sakurai, Toru Watanabe, Mari Kogo, Atsuko Minemura, Katsumi Tanaka, Tadanori Sasaki,アジア薬剤師会連合学術大会(FAPA),2016年11月,タイ
学部連携による初年次在宅訪問実習の実施
田中 一正(昭和大学富士吉田教育部), 大幡 久之, 刑部 慶太郎, 吉川 祐介, 前田 昌子, 小倉 浩, 天野 弘美, 平井 康昭, 稲垣 昌博, 堀川 浩之, 倉田 知光, 亀井 大輔, 大林 真幸, 木内 祐二
昭和学士会雑誌76巻6号 Page806、2016.12
HPLC-UVを用いたヒト血漿メロペネム濃度の分析方法の確立
玉造 竜郎, 大林 真幸, 佐々木 杏理, 神山 紀子, 樋口 遼, 福田 賢一郎, 門馬 秀介, 小林 靖奈, 土肥 謙二, 山元 俊憲, 向後 麻里
昭和学士会雑誌76巻6号 Page782、2016.12
神経バースト形成に対するリルゾールの抑制作用の機構
林 思てい, 神山 紀子, 大林 真幸, 小林 靖奈, 山元 俊憲, 向後 麻里, 鬼丸 洋
昭和学士会雑誌76巻6号 Page779、2016.12
昭和大学における学部連携地域医療実習の取り組み
福村 基徳, 倉田 なおみ, 大林 真幸, 田中 佐知子, 坂田 穣, 松本 菜々, 前田 昌子, 刑部 慶太郎, 加藤 裕久, 中村 明弘, 平井 康昭, 大幡 久之, 倉田 知光, 田中 一正, 木内 祐二
保健医療福祉連携10巻1号 Page91、2017.03
NBM(Narrative-based medicine)の基盤教育を目的とした専門職連携PBLチュートリアルのための映像教材の開発と評価
亀井 大輔, 大林 真幸, 福村 基徳, 田中 佐知子, 倉田 知光, 田中 一正, 木内 祐二, 加藤 裕久, 中村 明弘
保健医療福祉連携10巻1号 Page68、2017.03
学部連携地域医療実習の取り組みと成果 昭和大学在宅チーム医療教育推進プロジェクト
福村 基徳, 倉田 なおみ, 大林 真幸, 田中 佐知子, 坂田 穣, 前田 昌子, 刑部 慶太郎, 加藤 裕久, 中村 明弘, 平井 康昭, 大幡 久之, 倉田 知光, 田中 一正, 木内 祐二
日本薬学会137年、2017年3月、仙台
医系総合大学における学部連携による初年次在宅訪問実習の実施
大幡 久之, 田中 一正, 小倉 浩, 刑部 慶太郎, 吉川 祐介, 稲垣 昌博, 平井 康昭, 天野 弘美, 倉田 知光, 亀井 大輔, 大林 真幸, 木内 祐二
日本薬学会137年、2017年3月、仙台
メトトレキサート誘発肺胞上皮細胞障害時におけるOATP4C1の関与
大林 真幸, 神山 紀子, 小林 靖奈, 山元 俊憲, 向後 麻里
日本薬学会137年、2017年3月、仙台
非ウイルス性肝がん患者におけるGlutathione S-transferase遺伝子多型と酵素活性の個人差に関する研究
藤宮 龍祥, 小林 靖奈, 青木 武士, 神山 紀子, 大林 真幸, 村上 雅彦, 山元 俊憲
昭和学士会雑誌76巻1号 Page78、2016.02
学部連携による初年次在宅訪問実習の実施
田中 一正, 大幡 久之, 刑部 慶太郎, 吉川 祐介, 前田 昌子, 小倉 浩, 稲垣 昌博, 堀川 浩之, 倉田 知光, 亀井 大輔, 大林 真幸, 木内 祐二
医学教育47巻Suppl. Page151、2016.07
著書
向後麻里(分担執筆),薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第5版,南山堂,東京,20162015年度 業績
原著
Clinical study of the efficacy and safety of liposomal amphotericin B for the treatment of fungal infections in non-neutropenic patients.Hironori TANAKA, Ayako SUZUKI, Kenji MARUMO, Munetaka HAYASHI, Mari KOGO , Isao SAITO, Jun-Ichiro MURAYAMA,
(Showa Univ J Med Sci. 27:147-153,2015.)
Practical prognostic index for survival in patients with unresectable pancreatic cancer treated with gemcitabine or S-1
Kurihara T, Kogo M, Ishii M, Yoneyama K, Kitamura K, Shimada K, Shimizu S, Yoshida H, Kiuchi Y,
(Hepatogastroenterology, 62:478-84,2015.)
Chemotherapy-induced neutropenia as a prognostic factor in patients with unresectable pancreatic cancer
Kurihara T, Kogo M, Ishii M, Shimada K, Yoneyama K, Kitamura K, Shimizu S, Yoshida H, Kiuchi Y,
(Cancer Chemother Pharmacol., 76:1217-24, 2015.)
Effects of Long-Term Erythropoiesis-Stimulating Agents on Iron Metabolism in Patients on Hemodialysis
S. Omura, H. Honda, Y. Kobayashi, T. Yamamoto, T. Michihara, K. Shibagaki, T. Yuza, K. Hirano, N. Tomosugi, and T. Shibata.
(Ther Apher Dial., 19:582-9, 2015.)
著書
日本薬学会編 医療薬学 I 薬の作用と体内変化および薬理?病態?薬物治療(1)(2015年)(編集)向後麻里
(東京化学同人)
薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第4版(2015年)
(分担執筆)向後麻里
(南山堂)
2014年度 業績
原著
Distinct Molecular Features of Different Macroscopic Subtypes of Colorectal NeoplasmsKenichi Konda, Kazuo Konishi, Toshiko Yamochi, Yoichi M. Ito, Hisako Nozawa, Masayuki Tojo, Kensuke Shinmura, Mari Kogo, Atsushi Katagiri, Yutaro Kubota, Takashi Muramoto, Yuichiro Yano, Yoshiya Kobayashi, Toshihiro Kihara, Teppei Tagawa, Reiko Makino, Masafumi Takimoto, Michio Imawari, Hitoshi Yoshida.
(PloS ONE, 9: e103822,2014. doi: 10.1371/journal.pone.0103822. eCollection 2014.)
Molecular features of colorectal polyps presenting Kudo’s type II mucosal crypt pattern: are they based on the same mechanism of tumorigenesis?
Kensuke Shinmura, Kazuo Konishi, Toshiko Yamochi, Yutaro Kubota, Yuichiro Yano, Atsushi Katagiri,Takashi Muramoto, Toshihiro Kihara, Masayuki Tojo, Kenichi Konda, Teppei Tagawa, Fumito Yanagisawa,Mari Kogo, Reiko Makino, Masafumi Takimoto, Hitoshi Yoshida.
(Endoscopy International Open 02: E171?E177, 2014 doi: 10.1055/s-0034-1377518. )
Involvement of epithelial-mesenchymal transition in methotrexate-induced pulmonary fibrosis.
M. Ohbayashi, S. Kubota, A. Kawase, N. Kohyama, Y. Kobayashi, and T. Yamamoto
(J. Toxicol. Sci., 39, 319-330, 2014.)
Gene polymorphism and frequencies of the NPC1L1 gene (rs2072183, rs217434 and rs217428) in Japanese patients with dyslipidemia
Y. Kashiwabara, Y. Kobayashi, S. Koba, N. Kohyama, Ohbayashi, J-I, Murayams, T. Hirano, Y. Kobayashi, T. Yamamoto.
(J. Clin. Pharm. Therapeut., 39, 551-554, 2014.)
Genetic polymorphism of the human organic solute carrier protein 1 (hOSCP1) gene in Japanese patients with non-viral liver carcinoma.
M. Toda, Y. kobayashi, T. Koizumi, K. Saito, M. Ohbayashi, N. Kohyama, T. Aoki, M. Murakami, H. Yasuhara, and T. Yamamoto.
(Meta Gene, 2, 686-693, 2014.)
著書
薬物治療学 VISUAL CORE PHARMA 第3版(2014年)(分担執筆)向後麻里
(南山堂)
“うつ病,認知症などの薬と呼吸器,循環器疾患の薬の危険な組み合わせ”
向後麻里
呼吸器?循環器 達人ナース, 35: 17-24, 2014.
受賞
第41回日本毒性学会学術年会 優秀研究発表賞 受賞(?:受賞者)「Methotrexate誘発肺線維化におけるEMTを介した肺胞上皮細胞の関与」
?大林真幸1,久保田聡2,カワセ彩1,神山紀子1,小林靖奈1,山元俊憲1
1昭和大学薬学部 薬物療法学講座臨床薬学部門,2湘南鎌倉総合病院
2013年度 業績
原著
Differential mRNA expression and the uptake of methotrexate in primary MAEC and MLF cells: involvement of the Abc and Slco/Oatp transporters in alveolar epithelial cell toxicity.M. Ohbayashi, C. Yamamoto, A. Shiozawa, N. Kohyama, Y. Kobayashi, T. Yamamoto
(J. Toxicol. Sci. 38: 103-14. 2013)
セルフメディケーションの実践プロセス 感冒薬服用による排尿障害経験者を対象とした質的研究
赤川圭子,関 早苗,中田亜希子,小林靖奈,亀井美和子,山元俊憲
(日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会会誌11: 7-15. 2013)
患者の本音や期待の把握を目指した「コミュニケーション?服薬説明実習」の取り組み
神山紀子,松江みどり,亀井大輔,大林真幸,赤川圭子,井手口直子,山元俊憲
(日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会会誌11: 33-42. 2013)
Characterization of monocarboxylate transporter 6: expression in human intestine and transport of the antidiabetic drug nateglinide.
N. Kohyama, H. Shiokawa, M. Ohbayashi, Y. Kobayashi, T. Yamamoto.
(Drug Metab. Dispos. 41: 1883-1887. 2013)
報告
ラメルテオンによりアルツハイマー型認知症患者の周辺症状が軽減できた2症例の検討畠中 岳,伊藤 良,小林靖奈,山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 4: 85-90. 2013)
薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導の現状調査
中田亜希子,赤川圭子,依田知美,小林靖奈,蜂須 貢,山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 4: 75-83. 2013)
学会発表
病院実習における症例検討会の導入小島章嗣,小林文,向後麻里,村山純一郎,木内祐二,山元俊憲,加藤裕久
日本薬学会第133年会 2013年3月,横浜
患者担当制を導入した参加型臨床実習のアウトカム評価と学生の達成度
向後麻里,小林文,小島章嗣,村山純一郎,山元俊憲,木内祐二,加藤裕久
日本薬学会第133年会 2013年3月,横浜
実務実習指導者の能力向上を目指した「病院実習指導者ワークショップ」の有用性
山本仁美,加藤裕久,中村明弘,木内祐二,向後麻里,小林文,鈴木綾子,八木仁史,山田恭平,平藤彰,村山純一郎,山元俊憲
日本薬学会第133年会 2013年3月,横浜
乳がんに発現する新規薬物トランスポーターhuman Nucleoside Transporter 1の単離と機能解析
梅本岳宏,小林靖奈,山元俊憲,日比健志
第113回日本外科学会定期学術集会2013年4月,福岡
ゲンタマイシン投与ラットにおける薬物輸送担体mRNAの発現変動
堤和也,吉田彩香,大林真幸,神山紀子,小林靖奈,山元俊憲
第40回日本毒性学会学術年会 2013年6月,千葉
Methotrexate誘発肺障害における薬物トランスポーターの関与 肺胞上皮細胞および肺線維芽細胞におけるmRNA発現と機能の比較
大林真幸,山本千絵,塩澤彩香,神山紀子,小林靖奈,山元俊憲
第40回日本毒性学会学術年会 2013年6月,千葉
炎症性腸疾患における分泌性ホスホリパーゼA2の機能解析
村瀬礼美,武富芳隆,佐藤弘泰,三木寿美,山本圭,山元俊憲,村上誠
第86回日本生化学会大会 2013年9月,横浜
薬局薬学教育の実施~大学における実務実習事前演習への参加~
小川路代,佐野敦彦,中田亜希子,赤川圭子
第7回日本薬局学会学術総会 2013年11月,大阪
著書
2ページで理解する標準薬物治療ファイル(2013年)日本アプライド?セラピューティクス学会 編集
(分担執筆)神山紀子,中田亜希子
(南山堂)
薬学生?薬剤師のための知っておきたい病気100 (第2版)(2013年)
(編集)山元俊憲
(東京化学同人)
2012年度 業績
原著
Functional characterization and substrate specificity of a novel gene encoding zinc finger-like protein, ZfLp, in Xenopus laevis oocytesY. Kobayashi, T. Umemoto, Y. Takeshita, M. Ohbayashi,N. Kohyama, Y. Sanada and T. Yamamoto
(J. Toxicol. Sci. 37: 699-709. 2012)
Efficacy and safety of short- and long-term treatment of itraconazole on chronic necrotizing pulmonary aspergillosis in multicenter study.K. Yoshida, A. Kurashima, K. Kamei, M. Oritsu, T. Ando, T. Yamamoto, Y. Niki.
(J. Infect. Chemother. 18: 378-385. 2012)
Measurement of antifungal drug levels in cerebrospinal fluid for cryptococcal meningoencephalitis
H. Shoji, T. Takuma, H. Ohbayashi, K. Yoshida, T. Yamamoto, Y. Niki.
(J. Infect. Chemother. 18: 775-779. 2012)
長期実務実習のサポートチームによる指導の有用性 実習指導に対するアンケート調査より
小林文,向後麻里,齋藤勲,村山純一郎,山元俊憲,加藤裕久,木内祐二
(昭和大学薬学雑誌 3: 55-65. 2012)
ミアンセリン坐剤の院内製剤化へ向けた物理薬剤学的特性からのアプローチ中島孝則, 岩田政則,縄田修一,齋藤博,中村有貴,小林靖奈,山元俊憲,松田佳和,木村正幸(医療薬学 38: 702-707. 2012)
報告
震災によるライフライン停止時に簡易懸濁法の活用で内服薬の継続服用が可能となった症例畠中 岳,伊藤 良,小林靖奈, 山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 3: 85-90. 2012)
ラメルテオンの使用により高齢者の夜間頻尿,精神行動障害,睡眠障害を軽減できた症例の検討
畠中 岳,伊藤 良,小林靖奈, 山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 3: 167-174. 2012)
小学校高学年を対象とした”気づき”を与える薬育授業の構築と実施
大林真幸,安井紗緒里,飯田謙司,早坂幹生,宮本千津子,中田亜希子,神山紀子,小林靖奈,石田伸一,山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 3: 183-191. 2012)
学会発表
保険薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導の現状調査中田亜希子,赤川圭子,依田知美,小林靖奈,蜂須貢,山元俊憲
日本薬学会年会第132年会2012年3月, 札幌
ゲンタマイシン誘発急性腎障害モデルラットにおける薬物輸送担体の変動
堤和也,大杉真紀子,小林靖奈,大林真幸,神山紀子,山本仁美,山元俊憲
日本薬学会年会第132年会2012年3月, 札幌
hOSCP1とそのVariantの遺伝子多型解析に関する研究
戸田真由美,小林靖奈,青木武士,西村有希,岩瀬万里子,斎藤光次,
大林真幸,神山紀子,山本仁美,村上雅彦,小林真一,山元俊憲
日本薬学会年会第132年会2012年3月, 札幌
在宅療養患者の排便コントロール向上を目指したシステムの構築 薬剤師が携行する排便チェックシートの作成とその評価
赤川圭子,高崎潔子,後藤正光,村本佳應,安田愛美,新倉万里奈,福地昌之,大林真幸,山元俊憲
日本薬学会年会第132年会2012年3月, 札幌
新薬学教育への期待
大林真幸
日本薬学会年会第132年会2012年3月, 札幌
ヒト乳癌に発現する新規トランスポーターhuman BCT1の単離と機能解析
梅本岳宏,小林靖奈,山元俊憲,松宮彰彦,日比健志
第37回日本外科系連合学会学術集会2012年6月, 福岡
Paclitaxelの輸送に関する新規薬物トランスポーターB-Ca 472の機能解析
梅本岳宏,小林靖奈,松宮彰彦,山元俊憲,中村清吾
第20回日本乳癌学会学術総会 2012年6月, 熊本
新規トランスポーターB-Ca472の機能解析
梅本岳宏,小林靖奈,山元俊憲,日比健志
第37回日本消化器外科学会 2012年7月, 富山
脂質異常症患者を対象としたエゼチミブの効果の個人差に関するカルテ調査と因子解析
柏原由佳,高橋美帆,山本仁美,木庭新治,神山紀子,大林真幸,小林靖奈,平野勉,山元俊憲
第56回日本薬学会関東支部 2012 年 10 月, 東京
エゼチミブ服用中の脂質異常症患者における NPC1L1 遺伝子多型解析
望月祐那,小林慧,神山紀子,大林真幸,木庭新治,小林靖奈,平野勉,山元俊憲
第56回日本薬学会関東支部 2012 年 10 月, 東京
ヒト肝からの新規 OAT 類縁遺伝子の単離と多型解析
戸田真由美,小林靖奈,古泉友丈,青木武士,齋藤光次,大林真幸,神山紀子,岩瀬万里子,西村有希,村上雅彦,小林真一,安原一,山元俊憲
第56回日本薬学会関東支部 2012 年 10 月, 東京
ゲフィチニブの効果と治療抵抗性に関する後方視的臨床研究
勅使河原咲紀,平野温子,町野瑛美,香川恭子,神山紀子,大林真幸,國分二三男,小林靖奈,山元俊憲
第56回日本薬学会関東支部 2012 年 10 月, 東京
抗うつ薬の OATP1A2 に対する阻害効果
船越晴喜,神山紀子,岡田菜津美,後藤拓也,佐藤愛,大林真幸,小林靖奈,山元俊憲
第56回日本薬学会関東支部 2012 年 10 月, 東京
腹膜転移を伴う切除不能進行性胃癌に対して DOC + TS-1 療法が奏功し腹水が消失した一例
市村丈典,大林真幸,八木仁史,島本一志,根本洋,小林靖奈,日比健志,山元俊憲
第22回日本医療薬学会 2012 年 10 月, 新潟
大腸癌患者におけるセツキシマブおよびパニツムマブによる皮膚障害に関する調査
神山紀子,鈴木亜実,福田萌美,渡邊徹,岡﨑敬之介,村山純一郎,
佐藤温,小西一男,山元俊憲
第22回日本医療薬学会 2012 年 10 月, 新潟
ミアンセリン坐剤の院内製剤化へ向けた物理薬剤学的特性からのアプローチ
中島孝則,岩田政則,縄田修一,中村有貴,齋藤博,小林靖奈,山元俊憲,松田佳和,木村正幸
第22回日本医療薬学会 2012 年 10 月, 新潟
セルフメディケーションの実践プロセス: 感冒薬服用による排尿障害経験者を対象とした質的研究
赤川圭子,関早苗,中田亜希子,小林靖奈,亀井美和子,山元俊憲
ファーマシューティカルコミュニケーション学会第6回大会 2012年 11月, 福山
患者の本音?期待の把握を目指した服薬説明実習の取り組み
神山紀子,松江みどり,亀井大輔,大林真幸,赤川圭子,井手口直子,山元俊憲
ファーマシューティカルコミュニケーション学会第6回大会 2012年 11月, 福山
虚血再灌流障害皮弁モデルを用いたプラセンタ抽出物による炎症軽減効果の実験的研究
土佐泰祥,黒木知明,吉本信也,保田晶子,山元俊憲
第42回日本創傷治癒学会 2012年12月, 札幌
ヒト皮膚血管内皮細胞およびヒト血管内皮細胞を用いたプラセンタ抽出物による創傷治癒機構の実験的研究
土佐泰祥,吉本信也,黒木知明,保田晶子,山元俊憲
第42回日本創傷治癒学会 2012年12月, 札幌
総説
薬学教育モデル?コアカリキュラムおよび実務実習カリキュラム「中毒」の実施状況と問題点山元俊憲
(中毒研究 25: 35-37. 2012)
2011年度 業績
原著
Molecular cloning and functional characterization of a novel gene encoding human prostaglandincarrier, hPrC.
Y. Kobayashi, J. Nojima, M, Ohbayashi, N, Kohyama, T, Yamamoto.
(Yakugaku Zasshi. 131:1493-501.2011)
プロスタグランジン類の膜輸送に係わる新規ヒト型輸送担体(Human Prostaglandin Carrier,hPrC)の単離と機能の特定
小林靖奈, 野島淳子, 大林真幸, 神山紀子, 山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 131:1493-1501. 2011)
医療職種とPOS教育の現況と問題点 POSと薬学教育 POSを教育ツールとして利用する
向後麻里, 齋藤勲, 佐々木圭子, 佐藤均, 山元俊憲, 木内祐二
(日本POS医療学会雑誌 16: 65-70. 2011)
長期実務実習への適切な評価方法の導入と実習生の到達度
向後麻里, 齋藤勲, 小林文, 村山純一郎, 山元俊憲, 加藤裕久, 木内祐二
(昭和大学薬学雑誌 2: 139-147. 2011)
報告
薬剤師の在宅訪問により巨赤芽球性貧血の早期診断と治療に貢献できた一例畠中岳, 伊藤良, 小林靖奈, 山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 2: 169-174. 2011)
薬剤師の在宅訪問によりシロスタゾールの心機能に対する副作用の可能性を回避できた一例
畠中岳, 伊藤良, 小林靖奈, 山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 2: 83-90. 2011)
学会発表
ヒト乳癌cDNA libraryからのpaclitaxelの輸送に関わる遺伝子の単離と機能の特定小林靖奈, 竹下由梨枝, 梅本岳宏, 日比健志, 真田裕, 山元俊憲
第38回日本トキシコロジー学会学術年会
(2011年7月, 横浜)
5-fluorouracilの輸送に関する新規薬物トランスポーターhNT1の機能解析
梅本岳宏, 小林靖奈, 山元俊憲, 日比健志
日本癌治療学会第49回学術集会
(2011年10月, 名古屋)
抗ヒスタミン薬の鎮静作用評価における眼球運動速度解析 パラメータとヒスタミンH1受容体占拠率との相関性の検討
神山紀子, 荒木麻理子, 内田直樹, 保田晶子, 保田国伸, 大林真幸, 山本仁美, 小林靖奈, 山元俊憲
第32回日本臨床薬理学会年会
(2011年12月, 浜松)
日本人におけるヒト型OSCP1の遺伝子多型と肝がん発症リスクとの関係
小林靖奈, 戸田真由美, 青木武士, 西村有希, 岩瀬万里子, 齋藤光次, 大林真幸, 神山紀子, 山本仁美, 村上雅彦, 小林真一, 山元俊憲
第32回日本臨床薬理学会年会
(2011年12月, 浜松)
CYP2C19遺伝子変異と肝臓癌発症リスクの関連
西村有希, 倉田知光, 岩瀬万里子, 安原一, 小林靖奈, 山元俊憲, 青木武士, 村上雅彦, 齋藤光次, 小林真一
第32回日本臨床薬理学会年会
(2011年12月, 浜松)
総説
腎機能低下者、透析実施時、高齢者投与時及びプロベネシド併用時におけるカルバペネム系抗生物質の薬物動態森田順, 小林靖奈, 山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌 2: 47-55. 2011)
その他
【「参加型」実務実習はどう実践されたか】 大学の対応と今後に向けて 昭和大学の実務実習への取り組み 患者担当制を導入した参加型臨床実習とその評価向後麻里, 齋藤勲, 小林文, 村山純一郎, 木内祐二, 加藤裕久, 山元俊憲
(薬事 53: 69-73. 2011)
2010年度 業績
原著
Induction of Pulmonary Fibrosis by Methotrexate Treatment in Mice Lung in vivo and in vitroM. Ohbayashi, M. Suzuki, Y. Yashiro, S. Fukuwaka, M. Yasuda, N. Kohyama, Y. Kobayashi, and T. Yamamoto
(J. Toxicol. Sci. 35: 653-661. 2010)
Activation of Cyclosporin A Transport by a Novel λ Light Chain of Human Ig Surface Antigen-Related Gene in Xenopus laevis Oocytes
Y. Kobayashi, T. Umemoto, M. Ohbayashi, N. Kohyama, Y. Sanada, and T. Yamamoto
(Drug Metab. Dispos. 38: 1427-1435. 2010)
Ribosomal Protein L3 Mediated the Transport of Digoxin in Xenopus laevis Oocytes
Y. Kobayashi, K. Kawakami, M. Ohbayashi, N. Kohyama, and T. Yamamoto
(J. Toxicol. Sci. 35: 827-834. 2010)
Proton-coupled Erythromycin Antiport at Rat Blood-Placenta Barrier
Y. Sai, T. Nishimura, K. Ochi, N. Tanaka, A. Takagi, M. Tomi, N. Kose, Y. Kobayashi, N. Miyakoshi, S. Takagi, C. Mukai and E. Nakashima
(Drug Metab. Dispos. 38: 1576-1581. 2010)
客観的臨床能力試験(OSCE)トライアル実施後の学生に対するアンケート調査
向後麻里、斎藤 勲、倉田なおみ、佐々木圭子、石井正和、
原口一広、木内祐二、山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌. 1: 63-71. 2010)
更年期世代女性の健康支援に対する薬局薬剤師の関わりに関する調査
佐藤千穂、佐々木圭子、蜂須 貢、宮原富士子、小林靖奈、山元俊憲
(昭和大学薬学雑誌. 1: 85-94. 2010)
医薬情報担当者(MR)の継続教育における倫理教育に関する現状調査
中田亜希子、藤田みさお、児玉 聡、大屋博道、水野能文、赤林 朗
(日本医薬品情報学 12: 61-68. 2010)
学会発表
医薬情報担当者(MR)の継続教育における倫理教育に関する現状調査中田亜希子,藤田みさお,児玉聡,大屋博道,水野能文,赤林朗
日本医薬品情報学会 第13回総会?学術大会
(2010年7月, 浜松)
昭和大学における病院実務実習の実際~実務実習指導?管理システムの使用~」
小林 文、向後麻里、斎藤 勲、村山純一郎、徳久 収、亀井美和子、木内祐二、山元俊憲
日本病院薬剤師会関東ブロック第40回学術大会
(2010年8月,東京)
昭和大学における病院実務実習の実際~実務実習指導?管理システムの使用~」
向後麻里、斎藤勲、小林 文、村山純一郎、亀井美和子、木内祐二、山元俊憲
日本病院薬剤師会関東ブロック第40回学術大会
(2010年8月,東京)
断続的眼球運動速度解析を用いた抗ヒスタミン薬による鎮静作用の定量的評価の検討
神山紀子、保田晶子、保田国伸、内田直樹、大林真幸、小林靖奈、山元俊憲
第 31 回日本ヒスタミン学会
(2010年10月, 川崎)
深在性真菌症における AmBisomeR 使用実態下での血中濃度測定と安全性評価に関する検討
増田莉沙、二木芳人、吉田耕一朗、庄司 真、 小林靖奈、山元俊憲
第 59 回日本感染症学会
(2010年10月, 東京)
昭和大学薬学部における「薬-学連携プログラム」の取り組みとその評価
佐々木圭子、真下順一、渥美聡孝、小浜孝士、田中佐知子、小林靖奈、中村明弘、加藤裕久、木内祐二、亀井美和子、山元俊憲
日本薬剤師会学術大会
(2010年10月, 長野)
非小細胞肺癌患者の頻尿に対するセレコキシブの評価
荒木麻理子、平林麻里、八木仁史、小林靖奈、竹ノ内敏孝、村山純一郎、山元俊憲
第20回日本医療薬学会
(2010年11月, 幕張)
透析導入遅延を目的とした糖尿病性腎症患者に対する薬物療法への関与~クレメジンRの早期腎臓病患者への適応
鈴木康介、中村明弘、大林真幸、小林靖奈、村山純一郎、山元俊憲
第20回日本医療薬学会
(2010年11月, 幕張)
昭和大学における実務実習事前学習への取り組みとその評価~薬局実習~
田中佐知子、亀井大輔、佐々木圭子、斎藤勳、小林靖奈、半田智子、依田恵美子、山元俊憲、加藤裕久
第20回日本医療薬学会
(2010年11月, 幕張)
昭和大学における実務実習事前学習への取り組みとその評価~病棟実習~
中谷良人、石井正和、向後麻里、栗原竜也、神山紀子、佐口健一、小林靖奈、山元俊憲、加藤裕久
第20回日本医療薬学会
(2010年11月, 幕張)
昭和大学実務実習事前学習における参加?体験型リスクマネージメント実習の取り組み
杉山恵理花、根来孝治、黄 洋一、小林 文、倉田なおみ、伊藤克敏、向後麻里、小林靖奈、加藤裕久、山元俊憲
第20回日本医療薬学会
(2010年11月, 幕張)
病院実務実習における実習生,薬剤師,実務家教員および担当教員の実習指導?管理システムを用いた連携体制
小林 文,向後麻里,斎藤 勲,村山純一郎,徳久 収,亀井美和子,木内祐二,山元俊憲
第20回日本医療薬学会年会
(2010年11月,千葉)
患者担当制を取り入れた参加型病棟実習の実施とその評価
向後麻里,斎藤 勲,小林 文,村山純一郎,亀井美和子,木内祐二,山元俊憲
第20回日本医療薬学会年会
(2010年11月,千葉)
日本人におけるヒト型有機アニオン薬物トランスポーター 2 (hOAT2 [SLC22A7]) の遺伝子多型と mRNA 発現および輸送活性の個人差
小林靖奈、西脇佳奈子、大林真幸、神山紀子、山元俊憲、安原 一、西村有希、岩瀬万里子、青木武士、斎藤光次、村上雅彦、草野満夫
第 31 回日本臨床薬理学会
(2010年12月, 京都)
抗ヒスタミン薬カレバスチンを輸送するトランスポーターの検討
神山紀子、村川真由実、吉田 彩、大林真幸、小林靖奈、山元俊憲
第 31 回日本臨床薬理学会
(2010年12月, 京都)
抗うつ薬SSRIおよびNaSSAの抗うつ様効果と脳内BDNF量への影響
蜂須貢, 内山一成, 北川いづみ, 古山祥平, 中田亜希子, 榊原潤一郎, 甚目陽子, 山元俊憲
第3回不安障害学会学術集会
(2011年2月, 東京)
日本人におけるhOSCP1遺伝子多型と肝がん発症との関係について
戸田真由美, 小林靖奈, 大林真幸, 神山紀子, 山元俊憲, 安原一, 西村有希, 岩瀬万里子, 青木武士, 村上雅彦, 斉藤光次
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
薬局実習の成果、問題点及びその対応策 学生からの意見と提案
小林靖奈, 中村明弘, 遠藤寛之, 真下順一, 佐々木圭子, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
薬局実務実習における問題点および改善点
遠藤寛之, 佐々木圭子, 真下順一, 向後麻里, 小林文, 斉藤勲, 木内祐二, 加藤裕久, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
昭和大学における長期実務実習支援体制の構築
真下順一, 向後麻里, 小林文, 斉藤勲, 佐々木圭子, 遠藤寛之, 木内祐二, 加藤裕久, 村山純一郎, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
病院実習における実習生を中心としたサポートチームの形成とその評価
小林文(昭和大学 薬), 向後麻里, 齋藤勲, 村山純一郎, 加藤裕久, 木内祐二, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
Active Adult Learning患者担当制病棟実習による学習効果の検証
齋藤勲, 向後麻里, 小林文, 加藤裕久, 木内祐二, 村山純一郎, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
長期実務実習への適切な評価方法の導入
向後麻里, 齋藤勲, 小林文, 村山純一郎, 木内祐二, 加藤裕久, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
昭和大学における薬局実務実習の報告
佐々木圭子, 真下順一, 遠藤寛之, 木内祐二, 加藤裕久, 山元俊憲
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
感冒薬の適正使用に貢献できる薬剤師育成のための卒後教育プログラムの構築とその効果
平岡千英, 佐々木圭子, 藤田吉明, 小田中友紀, 原和夫, 中村明弘, 山元俊憲, 吉田武美, 木内祐二
日本薬学会年会第131年会
(2011年3月, 静岡)
乳がんに発現する新規トランスポーターhuman Breast Cancer Transport 1(hBCT1)の機能解析
梅本岳宏, 小林靖奈, 真田裕, 日比健志, 山元俊憲
第111回日本外科学会定期学術集会
(2011年3月, 東京)
2009年度 業績
原著
Cloning and Pharmacological Characterization of a novel gene encoding human nucleoside transporter 1 (hNT1) from a human breast cancer cDNA libraryTakahiro Umemoto, Yasuna Kobayashi, Masako Suzuki, Yutaka Sanada and Toshinori Yamamoto
(Life Sciences, 84, 45-51, 2009.)
Development of Patient-oriented Participatory Clinical Clerkship ? Individual Patient management and Innovatory Evaluation Scale ?
Isao Saito, Mari Kogo, Junichi Mashimo, Naomi Kurata, Yasuna Kobayashi, Junichiro Murayama, Kenichi Saguchi, Nam-Ho Choi-Muira, Hiroaki Ohi, Miwako Kamei, Takashi Tobe and Toshinori Yamamoto
(Jpn. J. Pharm. Health Care Sci., 35, 743-750, 2009.)
妊婦における高血圧治療薬の産婦人科医と内科医の使用実態調査—カルシウム拮抗薬を中心としてー
神山紀子、森実朋子、井上奈七恵、羽田菜穂子、村島温子、中本 収、佐藤和雄、大林真幸、小林靖奈、山元俊憲
(Jpn. J. Pharm. Health Care Sci., 35, 267-280, 2009.)
医薬品情報学研究のあり方 ワークショップにおけるKJ法に基づく問題抽出と解析
山田安彦, 澤田康文, 山本康次郎, 飯久保尚, 大谷壽一, 上村直樹, 安部好弘, 上原恵子, 太田隆文, 折井孝男, 岸本紀子, 齋藤充生, 武立啓子, 樽野弘之, 近澤洋平, 仲佐啓詳, 橋口正行, 堀里子, 山元俊憲, 日本医薬品情報会?ビジョン委員会
(Jpn. J. Drug Inform., 11(2):76-87, 2009.)
薬?医?歯?保健医療学部横断PBLにおける自己主導型学習
大林真幸、馬屋原光織、片岡竜太、高宮有介、鈴木雅隆、鈴木久義、佐藤 満、中村明弘、戸部 敞、山元俊憲、木内祐二
(IT活用教育方法研究 12(1), 1-5, 2009.)
学会発表
乳がん発現する新規トランスポーターBreast Cancer Transport Peptide 1(BCTP1)の機能解析梅本岳宏, 小林靖奈, 山元俊憲, 真田裕
第109回日本外科学会定期学術集会
(2009年4月, 福岡)
関節リウマチ(RA)患者における腎機能障害時のメトトレキサート(MTX)投与量の検討と有効性
吉田 彩、石井由紀子、小林靖奈、磯崎健男、高橋良、矢嶋宣幸、三輪裕介、笠間毅、村山純一郎、山元俊憲
第19回日本医療薬学会年会
(2009年10月, 長崎)
DC及びTC療法の患者向け説明書の作成と評価-大学院病棟研修に参加して-
山本千絵、松本小百合、神山紀子、村山純一郎、山元俊憲
第19回日本医療薬学会年会
(2009年10月, 長崎)
BEP療法による悪心?嘔吐に対する処方設計への関与~大学院病棟研修を通して~
石沢晴香、櫻井 学、藤原久登、冨岡祥子、小林靖奈、神山紀子、村山純一郎、山元俊憲
第19回日本医療薬学会年会
(2009年10月, 長崎)
新たな薬学系大学院教育を見据えた「薬学的臨床研究能力養成プログラム」の取組み
亀井大輔, 板部洋之, 小林 文, 沼澤聡, 柴沼質子, 荒川秀俊, 伊藤喬, 中村明弘, 山元俊憲
社会薬学会第28年会
(2009年11月, 東京)
品川学校薬剤師会における「薬育」(くすりの正しい使い方)授業実施報告
宮本千津子, 早坂幹生, 杉田八重子, 金子敦美, 中村峰治, 大木一正, 松本高英, 伊東英美, 潮田道子, 横田稔, 渡邊徹, 島田明紀, 酒井義雄, 山元俊憲, 石田伸一
社会薬学会第28年会
(2009年11月, 東京)
昭和大学事前実習を終えて(アンケート結果)
加藤裕久、山元俊憲、小林靖奈、杉山恵理花、田中佐知子、中谷良人、黄 洋一、小林 文、栗原竜也、向後麻里、倉田なおみ、根来孝治、石井正和、神山紀子、佐々木圭子、斎藤 勲
薬学教育フォーラム2010
(2010年2月,東京)
眼球運動速度解析法を用いた抗ヒスタミン薬による鎮静作用の評価
神山紀子、保田晶子、保田国伸、内田直樹、判治いつか、澤村有香、岸 芳子、大林真幸、小林靖奈、山元俊憲
第83回 日本薬理学会年会
(2010年3月, 大阪)
メトトレキサートによる肺胞上皮細胞の E-cadherin および TGF-β1 の発現変化
久保田聡、大林真幸、吉田みず季、保田晶子、神山紀子、小林靖奈、山元俊憲
第130回 日本薬学会
(2010年3月, 岡山)
受賞
大林真幸私立大学情報教育協会賞
「薬?医?歯?保健医療学部横断PBLにおける自己主導型学習」
ICT利用による教育改善研究発表会
2008年度 業績
原著
Effect of Interleukins response to ECM-induced acquisition of drug resistance in MCF-7.Ohbayashi M, Yasuda M, Kawakami I, Kohyama N, Kobayashi Y, and Yamamoto T.
(Experimental Oncology.., 30(4):276-82, 2008.)
Descriptive study on the circumstances concerning confirmation of contraindications and careful administration upon purchasing Over-the Counter cold medication and manifestation of after-use urinary disorders.
Sasaki K, Ohbayashi M, Kohyama N, Kobayashi Y, and Yamamoto T.
(Yakugaku Zasshi.., 128(9):1301-9, 2008.)
学会発表
ヒト血管 cDNA library からの human aorta carrier 1 (hAC1) の cDNA クローニングと機能解析小林靖奈,川上佳那子,神山紀子,大林真幸, 山元俊憲
第3回トランスポーター研究会年会
2008年6月 (京都)
Induction of fibrosis by methotrexate in C57BL/6 mice
Ohbayashi M, Fukuwaka S, Yasuda M, Kohyama N, Kobayashi Y, and Yamamoto T.
Clinical Pharmacology and Therapeutics 2008
2008年8月 (Quebec, Canada)
Genetic Polymorphisms of the hOAT2[SLC22A7] Drug Transporter and CYP3A Variants in Japanese Population
Kobayashi Y, Iwata K, Suzuki A, Kohyama N, Ohbayashi M, and Yamamoto T.
Clinical Pharmacology and Therapeutics 2008
2008年8月 (Quebec, Canada)
Cloning and transport properties of a novel gene encoding breast cancer transport peptide 1, BCTP1, from a human breast cancer cDNA library.
Umemoto T, Suzuki M, Kobayashi Y, Sanada Y, and Yamamoto T.
Clinical Pharmacology and Therapeutics 2008
2008年8月 (Quebec, Canada)
Alternation of OAT3 Expression Induced by Angiogenic Factors.
Yasuda M, Hashida K, Kobayashi Y, Ohbayashi M, Kanzo T, Kohyama N,and Yamamoto T.
Clinical Pharmacology and Therapeutics 2008
2008年8月 (Quebec, Canada)
早朝の高血圧を伴ううっ血性心不全患者に対するドキサゾシンの検討
塩澤彩香,成川純子,田中広紀,小林靖奈,齋藤正志,村山純一郎,山元俊憲
第18回日本医療薬学会年会
(2008年9月, 札幌)
昭和大学薬学部における自主学習支援施設「トレーニング?ラボ」の導入とアンケート調査によるその評価
高橋伊津美,向後麻里,根来孝治,杉山恵理花,栗原竜也,佐野佳弘,佐口健一,真下順一,戸部敞,山元俊憲
第18回日本医療薬学会年会
(2008年9月, 札幌)
医療系総合足球比分网を生かした昭和大学の医療人GP 「チーム医療の有用性を実感する参加型学習」の取り組みと成果
木内祐二,戸部敞,中村明弘,伊藤喬,亀井美和子,倉田なおみ,山元俊憲
第18回日本医療薬学会年会
(2008年9月, 札幌)
メトトレキサート誘発肺障害における肺胞上皮細胞の関与
大林真幸、塩澤彩香、保田晶子、神山紀子、小林靖奈、山元俊憲
第82回日本薬理学会年会
(2009年3月, 横浜)
高酸素負荷虚血網膜症モデルラットに対するEDUの効果
中西孝子, 友安幸子, 斉藤雄太, 竹中康子, 大林真幸, 植田俊彦, 山元俊憲, 小出良平, 安原一
第82回日本薬理学会年会
(2009年3月, 横浜)
新たな薬学系大学院教育に向けた国際交流活性化
小林 文, 板部洋之, 山岡聖子, 亀井大輔, 沼澤 聡, 柴沼質子, 荒川秀俊, 伊藤 喬, 亀井美和子, 佐藤 均, 木内祐二, 戸部 敞, 中村明弘, 山元俊憲
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
「薬剤疫学の活用法」の導入 大学院GP薬学的臨床研究養成プログラム
栗原竜也, 向後麻里, 板部洋之, 山元俊憲, 木内祐二
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
2年生200名必須のPBLチュートリアル 診療?看護?薬剤部について自己学習し、体験し、共有する
倉田なおみ, 木内祐二, 戸部敞, 市川幾恵, 村山純一郎, 山元俊憲
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
米国実務実習プリセプターガイドの本学実務実習への導入の検討
齋藤 勲, 村山純一郎, 真下順一, 向後麻里, 榎本 愛, 戸部 敞, 山元俊憲
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
昭和大学における6年制に向けた病院実習への取り組み Webベースの『病院実習支援システム』の構築とその評価
大林真幸, 馬谷原光織, 斉藤 勲, 真下順一, 向後麻里, 倉田なおみ, 村山純一郎, 戸部 敞, 片岡竜太, 山元俊憲
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
昭和大学における6年制に向けた病院実習への取り組み4 実務実習サポートチームの構築とアンケートによる評価
向後麻里, 齋藤 勲, 倉田なおみ, 真下順一, 大林真幸, 福永晃子, 小林麻美, 北原加奈之, 中村明弘, 平藤 彰, 大塚幸彦, 井上洋子, 岩野倫明, 泉真由美, 池田司, 伊野陽子, 佐野智香, 村山純一郎, 戸部 敞, 山元俊憲
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
医療系4学部横断PBLチュートリアルによりチーム医療学習
木内祐二, 戸部敞, 中村明弘, 伊藤喬, 亀井美代子, 倉田なおみ, 高宮有介, 成島道昭, 鈴木雅隆, 片岡竜太, 中村雅典, 弘中祥司, 馬谷原光織, 鈴木久義, 佐藤満, 入江慎治, 倉田知光, 萩原康夫, 山元俊憲
日本薬学会 129年会
(2009年3月, 京都)
著書
知っておきたい薬物治療 (東京化学同人)山元俊憲
2007年度 業績
原著
Rat organic solute carrier protein 1 (rOscp1) mediated the transport of organic solutes in Xenopus laevis oocytes: Isolation and pharmacological characterization of rOscp1Izuno H, Kobayashi Y, Sanada Y, Nihei D, Suzuki M, Kohbayama N, Ohbayashi M, and Yamamoto T.
(Life Sciences.., 81:1247-53, 2007.)
Isolation and Characterization of Polyspecific Mouse Organic Solute Carrier Orotein 1 (mOscp1)
Kobayashi Y, Tsuchiya A, Hayashi T, Kohyama N, Ohbayashi M, and Yamamoto T.
(Drug Metab Dispos.., 35:1239-45, 2007.)
Long-term maintenance of the drug-transport activity in cryopreservation of microencapsulated rat hepatocytes
Koizumi T, Aoki T, Kobayashi Y, Yasuda D, Izumida Y, Jin Z, Nishino N, Shimizu Y, Kato H, Murai N, Niiya T, Enami Y, Mitamura K, Yamamoto T, and Kusano M.
(Cell Transplant.., 16:67-73, 2007.)
昭和大学薬学部で試行された客観的臨床能力試験(OSCE)における学生の達成率と評価内容の検討
向後麻里,神山紀子,根来孝治,青木公子,小林靖奈,真下順一,佐々木圭子,戸部敞,山元俊憲,木内祐二,佐藤均
(薬学雑誌,127:905-17, 2007)
チョコレート風味の口腔内錠(チョコレット)の開発に関する研究(第3報)
-患者ベネフィットの向上を目指したレバミピドチョコレット調製条件の最適化-
近藤千聡,福岡悦子,佐々木忠徳,並木徳之,高野秀仁,安室修,山元俊憲
(薬剤学,67:347-55, 2007)
学会発表
メトトレキサート誘発間質性肺炎モデルマウスにおける糖尿病の影響大林真幸,屋城由樹,保田晶子,神山紀子, 小林靖奈, 山元俊憲
第34回日本トキシコロジー学会学術年会
(2007年6月, 東京)
タキサン系抗がん剤の輸送に関わる新規薬物輸送担体のクローニングと機能解析
小林靖奈,野島淳子,神山紀子,大林真幸, 山元俊憲
第34回日本トキシコロジー学会学術年会
(2007年6月.東京)
販売制度改革に伴う睡眠改善薬(塩酸ジフェンヒドラミン)販売者の関わりについて
佐々木圭子,神山紀子,山元俊憲,亀井美和子
第29回日本中毒学会総会?学術集会
2007年7月 (東京)
薬毒物中毒情報と専門性向上を目指す薬学教育
吉田武美, 山元俊憲
第29回日本中毒学会総会?学術集会
(2007年7月, 東京)
昭和大学薬学部における試行的OSCE の有用性と評価内容の検討
向後麻里, 神山紀子, 根来孝治, 青木公子, 齋藤勲, 小林靖奈, 佐々木圭子, 真下順一, 山元俊憲, 戸部敞, 木内祐二, 佐藤均
日本薬学会126年会
(2006年3月, 仙台)
子宮体癌患者に併発した更年期症状に対する薬物治療の選択と薬効評価~大学院病棟実習を通して~
池谷早苗, 小林麻美,伊藤葉子,大林真幸, 村山純一郎, 山元俊憲
第17回日本医療薬学会年会
2007年9月 (群馬)
多発性硬化症に伴う疼痛に対する薬剤調節への評価表を用いた介入~大学院病棟実習を通して~
岸芳子,泉真由美,小松千絵,坂田穣,村山純一郎, 山元俊憲
第17回日本医療薬学会年会
(2007年9月, 群馬)
再発卵巣癌患者における術後に生じた肝細胞障害型薬剤性肝障害への対応~大学院病棟実習を通して~
福若さやか,藤原久登,根橋夕佳,齋藤正志,神山紀子,村山純一郎,山元俊憲
第17回日本医療薬学会年会
(2007年9月, 群馬)
進行期パーキンソン病におけるドパミンアゴニストの切り替え~大学院病棟実習を通して~
神蔵巧,石井由紀子,並木雅子,大林真幸,白井敦,村山純一郎,山元俊憲
第17回日本医療薬学会年会
(2007年9月, 群馬)
血管新生刺激因子による内皮細胞による内皮細胞の hOAT3 発現変化
橋田渓,保田晶子,小林靖奈,大林真幸,神蔵巧,神山紀子,山元 俊憲
第81回日本薬理学会年会
(2008年3月, 横浜)
昭和大学における医療系4学部横断型PBLチュートリアル教育の導入
倉田知光,田中一正,木内祐二,山元俊憲,中村雅典,片岡竜太郎,宮崎章,高木康,菅原スミ,鈴木久義,南條文雄,倉田清,伊藤良作,堀川浩之,加納文晶,田村京子,鈴木雅隆,小倉浩,馬谷原光織,高宮有介
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
共感的態度を身につけることを目的とした「コミュニケーション?服薬説明実習」の主観的および客観的評価」
佐々木圭子,神山紀子,真下順一,井手口直子,山元俊憲,亀井美和子
日本薬学会128年会
2008年3月 (横浜)
薬局実務実習における大学教員の関わり方及び実習内容の調査
伊藤伊津美,佐々木圭子,真下順一,亀井美和子,中村明弘,戸部敞,山元俊憲
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
関東地区における4年制学生を対象とした薬局実習の実習内容と学生の満足度に関する調査結果
木津純子,青山隆夫,大田伸,緒方宏泰,小佐野博史,戸田潤,山元俊憲,明石貴雄,八木下将也,上村直樹,永田泰造
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
昭和大学における6年制に向けた病院実習への取り組み I ~患者に始まり患者に終わる実習の構築を目指した指導薬剤師?実務家教員?教員によるワーキング委員会の結成~
齋藤勲,向後麻里,真下順一,倉田なおみ,福永晃子,小林麻美,北原加奈之,石井由紀子,平藤彰,大塚幸彦,井上洋子,岩野倫明,小松千絵,池田司,伊藤陽子,中村明弘,村山純一郎,戸部敞, 山元俊憲
日本薬学会128年会
2008年3月 (横浜)
昭和大学における6年制に向けた病院実習への取り組み 2 ~アンケートによる学生満足度と目標の達成度調査~
真下順一,齋藤勲,向後麻里,倉田なおみ,福永晃子,小林麻美,北原加奈之,石井由紀子,平藤彰,大塚幸彦,井上洋子,岩野倫明,小松千絵,池田司,伊藤陽子,中村明弘,村山純一郎,戸部敞, 山元俊憲
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
昭和大学における6年制に向けた病院実習への取り組み 3 ~実務家教員の病院実習への関わりと学生、教員、薬剤師の評価~
向後麻里,齋藤勲,真下順一,倉田なおみ,福永晃子,小林麻美,北原加奈之,石井由紀子,平藤彰,大塚幸彦,井上洋子,岩野倫明,小松千絵,池田司,伊藤陽子,中村明弘,村山純一郎,戸部敞, 山元俊憲
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
ヨクイニンのエタノール抽出物における血管新生抑制作用
神蔵巧,保田晶子,堀由美子,大林真幸,橋田渓,小林靖奈,神山紀子,鳥居塚和生, 山元俊憲
日本薬学会128年会
2008年3月 (横浜)
医療人GP 「チーム医療の有用性を実感する参加型学習」 の構築と実施
木内祐二,山元俊憲,戸部敞,中村明弘,伊藤喬,亀井美和子,倉田なおみ,大井浩明,高宮良介,高木康,中村雅典,片岡竜太朗,鈴木久義,田中一正,倉田知光,工藤一郎
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
外科的切除肝がん患者における CYP3A の遺伝子多型および同一個体のがん部位?非がん部位における薬物代謝酵素活性と蛋白発現量の変動
岩田佳奈子,小林靖奈,神山紀子,大林真幸, 山元俊憲
日本薬学会128年会
(2008年3月, 横浜)
2006年度 業績
原著
Establishment of primary cultures for mouse ameloblasts as a model of their lifetimeT Suzawa, N Itoh, N Takahashi, T Katagiri, N Morimura, Y Kobayashi, T Yamamoto, and R Kamijo.
(Biochem Biophys Res Commun., 345(3):1247-53, 2006.)
Gastroprotective effects of bitter principles isolated from Gentian root and Swertia herb on experimentally-induced gastric lesions in rats.
Y Niiho, T Yamazaki, Y Nakajima, T Yamamoto, H Ando, Y Hirai, K Toriizuka, Y Ida.
(J Nat Med., 60: 82-88, 2006.)
Cardiovascular effects of KUR-1246, a new tetrahydronaphthalen derivative beta2-adrenoceptor agonist and a selective uterine relaxant.
Y Furihata, Y Motokawa, S Murata, S Kiguchi, M Kobayashi, M Murakami, M Kojima, T Yamamoto.
(Arzneimittelforschung., 56(1):18-24, 2006.)
Effects of KUR-1246, a selective uterine relaxant on transplacental passage and transmigration to milk..
Y Furihata, M Kobayashi, M Kojima, T Kawarabayashi, T Yamamoto.
(J Obstet Gynaecol Res., 32(1):4-9, 2006.)
学会発表
昭和大学大学院におけるコミュニケーション実習 ~ 学生に対する自記式質問紙調査からの考察 ~佐々木 圭子、齋藤 勲、陳 惠一、金山 朱里、片岡 聡、國井 みどり、真下 順一、井手口 直子、山元 俊憲
ファーマシューティカルコミュニケーション研究会 第4回大会
(2006年1月, 東京)
服薬指導に必要な患者コミュニケーション
五十嵐咲子, 神山紀子, 斉藤勲, 佐々木圭子, 山元俊憲
平成18年度 防衛衛生学会
2006年2月(東京)
MTX 誘発間質性肺炎モデルマウスの作製
鈴木正論, 大林真幸, 保田晶子, 神山紀子, 小林靖奈, 山元俊憲
日本薬学会126年会
(2006年3月, 仙台)
モノカルボン酸トランスポーター6 (MCT6) によるナテグリニドの輸送特性
塩川尚恵, 神山紀子, 小林靖奈, 大谷壽一, 澤田康文, 山元俊憲
日本薬学会126年会
(2006年3月, 仙台)
妊娠中の高血圧に対するカルシウム拮抗薬の使用に関するアンケート調査
森実朋子, 神山紀子, 井上奈七恵, 中本收, 佐藤和雄, 大林真幸, 陳 惠一, 小林靖奈, 山元俊憲
日本薬学会126年会
2006年3月(仙台)
実務実習モデル?コアカリキュラム事前学習トライアル概要
中村明弘, 相本太刀夫, 市川厚, 入江徹美, 奥直人, 北河修治, 工藤一郎, 郡修徳, 坂本尚夫, 山元俊憲
日本薬学会126年会
2006年3月(仙台)
昭和大学における「疑義照会事前実習トライアル」実施報告~ 学習方略および評価方法の検証 ~
佐々木圭子, 大林真幸, 神山紀子, 陳惠一, 原口一広, 小林靖奈, 吉田武美, 山元俊憲
日本薬学会126年会
(2006年3月, 仙台)
昭和大学薬学部における試行的OSCE(計数?計量調剤)の実施報告
真下順一, 佐々木圭子, 向後麻里, 齋藤勲, 小林靖奈, 山元俊憲, 木内祐二, 戸部敞, 佐藤均
日本薬学会126年会
2006年3月(仙台)
昭和大学薬学部における試行的OSCE の有用性と評価内容の検討
向後麻里, 神山紀子, 根来孝治, 青木公子, 齋藤勲, 小林靖奈, 佐々木圭子, 真下順一, 山元俊憲, 戸部敞, 木内祐二, 佐藤均
日本薬学会126年会
2006年3月(仙台)
マウス型Organic Solute Carrier Protein 1 (mOSCP1) の分子クローニングと機能解析
林智史, 土屋亜由美, 大林真幸, 神山紀子, 小林靖奈, 山元俊憲
日本薬学会126年会
(2006年3月, 仙台)
5-FUの薬剤体制に対するhOAT3の関与
永谷明子, 保田晶子, 大林真幸, 林智史, 小林靖奈, 山元俊憲
第79回日本薬理学会年会
(2006年3月, 横浜)
ヒューマンコミュニケーションをベースとした服薬説明実習の効果
佐々木 圭子、真下 順一、國井 みどり、宮木 智子、井手口 直子、山元 俊憲
第16回日本医療薬学会年会
(2006年9月, 金沢)
一般用医薬品適正使用における「薬剤師」介入の必要性~禁忌、慎重投与を中心とした検討~
佐々木圭子 陳惠一、大林真幸、神山紀子、小林靖奈、山元俊憲
第4回日本セルフメディケーション学会
(2006年10月, 東京)
癌細胞のコラーゲンへの接着による薬物の取り込み変化と癌悪性化
水谷華子,保田晶子,大林真幸,佐々木亮,小林靖奈,神山紀子,山元 俊憲
日本薬学会127年会
(2007年3月, 富山)
妊婦におけるカルシウム拮抗薬の使用に関する内科医へのアンケート調査
神山紀子,羽田菜穂子,大林真幸,小林靖奈, 山元俊憲
日本薬学会127年会
(2007年3月, 富山)
WEBアンケートによる糖尿病患者の生活背景因子に関する調査
師尾昴子,佐々木圭子,手塚雅勝,安川憲,榛葉繁紀,松原茂,松原秀樹、渡辺雅紀,山元俊憲, 亀井美和子
日本薬学会127年会
(2007年3月, 富山)
血管新生刺激因子によるOAT3発現および機能変化
佐々木亮,保田晶子,小林靖奈, 大林真幸,水谷華子,神山紀子,山元俊憲
第80回日本薬理学会年会
(2007年3月, 名古屋)
著書
薬学生?薬剤師のための知っておきたい医薬品選400 -2007年版-山元俊憲
(株式会社 じほう)